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April 23, 26
スライド概要
(AIによる要約)
データ分析や新規事業開発の相談で「アジャイル的にやりたい」と言われたとき、まずは相手の言葉を復唱し傾聴し、具体的なイメージを尋ねます。相手が自ら課題を認識しやすくなるように深掘りし、タスクの具体化や顧客ニーズへの対応など隠れた問題点を引き出します。復唱と質問を意識するだけで、アジャイルという言葉が課題解決のチャンスになることを示しています。
2026/04/24(Fri)Agile Japan Satellite @YOKOHAMA Lightning Talks(LT)での発表スライドです!
アジャイル/スクラム/データサイエンス/プロダクトマネジメント/プロジェクトマネジメント/組織論など、日々の学びをスライドにします。
「アジャイル”的”にやりたい」は 課題の解像度を上げるチャンス! Agile Japan Satellite @YOKOHAMA Lightning Talks (LT) 2026/04/24 @shimitaka1982 清水 隆史
最近「話聞くよおじさん」をやっている 私の立場 ✓会社でデータ分析や新規事業開発の駆け込み寺をやってる ✓「データで何かしたい」「新規事業創りたい」「進め方教えて」 みたいな相談を日々いっぱい受ける 最近よく言われること アジャイル”的”に やりたいんですよね
私がやったこと 「なるほど、アジャイル的にやりたいんですね」 ✓まずは復唱して傾聴の姿勢を見せる ✓この時点で察して「あ、アジャイル的にっていうのは具体的に~」と 自ら話をしてくださることも多い(たすかる) 「アジャイル的というのはどんなイメージ?」 ✓アジャイルという言葉のその人なりのニュアンスを確認 ✓あくまで本人のイメージを語ってもらえばOK! ✓「正しいかどうかは気にしなくていいですよ~」と 優しく補足すると相手も回答しやすい
こんな回答が返ってくる 「くるくる回す感じですよね」 ✓わかる! 「顧客のニーズにちゃんと応えられそう」 ✓いいね! 「変化に柔軟に対応する」 ✓それな! 「アジャイルでやったことが無いから細かいことは知ら んけど↑こういうイメージを持っている」というのを”的” という言葉に乗せているっぽい
もう少し深堀りしてみた 「どうしてくるくる回したいんですか?」と聞いてみた そうすると「データ分析ってやってみないと分からない ところがあるじゃないですか、だから最初に作業計画が 立てられないので、やってみて徐々に計画を具体化した いんですよね」みたいな話が出てきた 不思議に思って「いまは作業計画を立ててないんです か?」と聞いてみると、「マイルストーンはあるんです けど具体的に人が動けるレベルにタスクが落ちてないん ですよね」みたいな話が出てきた
もう少し深堀りしてみた 「具体的に人が動けるレベルにタスクが落ちてない」と 復唱してみた そうすると「あー、そうかアジャイルが どうこうっていうか、人が動けるレベル にタスクがバラせてないだけかも しれないですね」って自分で気付いて 自己解決してた 私は「そうかもしれないですね」って 言ってその場は終わった
ふりかえると 私は特別なことは何もやってない ただ復唱と傾聴と問いを意識して話聞くよおじさんを やっただけ だけど「アジャイル”的”」という 言葉を起点として深堀りすること により課題の解像度が上がった そしてご本人自身がその課題に 気付くことが出来た
応用してみよう! 「顧客のニーズにちゃんと応えられそう」 ⇒「今は顧客のニーズに応えられてないんですか?」 ⇒「そうなんですよ~、開発から顧客が遠くて…」 「変化に柔軟に対応する」 ⇒「今は変化に柔軟に対応できてないんですか?」 ⇒「そうなんですよ~、硬直的な考え方で…」 「アジャイル”的”にやりたい」の理由の裏側に今の課題 が隠れているようだ!
まとめ 「アジャイル的にやりたい」と言われたらまずは復唱と 傾聴と問いを心がけよう そうすると、なぜアジャイル”的”と言っているか、その 背景がなんとなく見えてくる そして、課題の解像度が上がってくる 「アジャイル”的”にやりたい」は 課題の解像度を上げるチャンス!
Thank You !!