>100 Views
April 21, 25
スライド概要
Game Jammer working at Yasuda Women's University since April 2025. IGDA Japan board member, HEVGA individual member. 2025年より安田女子大学に移りました.
Introduction to Game Design 第34章 「目的」, 第35章「グッドラック」 講師: 山根信二 Creative Commons Attribution 4.0 International license Creative Commons Attribution 4.0 International license .
Ch.34 ゲームデザイナはそれぞれの目的 を持っている •Each Designer has a Purpose •本章の構成: •最も深いテーマを持つこと The Deepest Theming 1
§34.1 最も深いテーマを持つ The Deepest Theming • 本書はいろいろな listening を扱ったが,もっとも深い listening は自分に問うこと • エドガー・アラン・ポーの詩『The Raven』 (『大 鴉』, おおがらす) • 英詩だが,日本語の私訳がネットでも読める • 余談 • 第2章冒頭にも登場,本書はポーにはじまりポーに終わる • なぜ唐突にポーを引用するのか: ラノベ・インディーの源流 2
レンズ#112: 大鴉のレンズ •みなさんの人生の残り時間は有限 •「このゲームを作ることに、わたしの人 生の貴重な時間を費やす価値があるの か?」 3
自分の残りの人生の目的は 誰が教えてくれるのか? •自分自身に耳を傾けるとき •ただし、自分の人生のテーマを他人に知ら せる必要はない •だが,テーマをもったゲームは力強い (レンズ#11「統一テーマのレンズ」) 4
レンズ∞: あなたの 秘密の目的のレンズ •唯一の,真の目的に向かって進んでいこう • この質問だけで十分です: わたしは何のためにこれをしているのか? 5
第33章 おわりに •章扉のマップが完成した! 6
§33.1 グッドラック • とうとう完結 • マップは持ったか? 指輪は持ったか? • レンズは持ってるか? • 【補足】カードデッキの日本語訳も公開したよ! https://deck.artofgamedesign.com/ • 「占い」「使い方」もチェックしてみよう! • 持ってるだけではなく使わないと意味がない! 7
最後のメッセージ • 「われわれゲームデザイナはお互いに支え合わないと ね!」 After all, we game designers have to stick together. • これからも学びあおう! • 【補足】著者のジェシー・シェルは本を出しゲームスタジ オを経営するだけでなく,IGDAやGDCその他で講演し情 報共有し続けている • http://jesseschell.com/talks/ 8