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May 24, 25
スライド概要
植木算についてのスライドです。
植木算のポイントは間の数に直してかけたり割ったりすることが重要です。
日本特有の1枚にギッシリ詰め込んだPowerPoint(通称・ポンチ絵)で、小学生〜高校生のための講義ノートやSEのための技術紹介資料を作ってます。
中学受験 算数 [IV] 論理・規則性 02. 植⽊算 2025/6/1 Copyright (C) 2025 MATSUDA Takahisa
z 植⽊算 - 1.植⽊算 l 植⽊算とは、「⽊の数」と「⽊と⽊の間の数」の関係を考えて解く問題 l 間の⻑さ×間の数 = 全体の⻑さ。⽊の数で考えるのではなく、つねに間の数を考えることが⼤切 (1)植⽊算 (2)植⽊算の応⽤ Ø 植⽊算︓「⽊の数」と「間の数」の関係を考えて解く問題 Ø テープののりしろや、テープを切る問題など、植⽊算の応⽤範 囲は幅広く、計算(特にわり算)をする前に、何を計算して いるのか、図で整理することをおすすめ Ø 解き⽅・考え⽅ ❶ 「⽊の数」と「間の数」の関係を確認する (例)⻑さ10cmのテープを、2cmの「のりしろ」を作ってくっつけて、 1本の⻑いテープにします。 まっすぐな道に⽊を植える場合 パターン1 (両はしにも植える) ⽊の数 = 間の数 + 𝟏 ⽊の数 2 1 間の数 = ⽊の数 − 𝟏 パターン2 1 ⼀周するときに ⽊を植える場合 1 3 3 1 1 2025/6/1 Copyright (C) 2025 MATSUDA Takahisa ⽊の数 = 間の数 3 2 2 ❷ ❶にしたがって調整しながら、求めたい数量を計算する 【公式】 間の⻑さ×間の数 = 全体の⻑さ (答)のりしろの数は 10 − 1 = 9個 のり しろ のり しろ 2cm Ø のりしろの⻑さが2cmにして何枚つなげたところ、全体の⻑さが 98cmになりました。テープは何枚繋ぎましたか︖ 2 2 10cm そのため、全体の⻑さは、のりしろの⻑さを引けばよいので、 10[cm]×10[枚] − 2 cm ×9 個 = 100 − 18 = 82[cm] 3 間の数 1 間の数 = ⽊の数 + 𝟏 パターン3 2 まっすぐな道に⽊を植える場合 (両はしには植えない) ⽊の数 = 間の数 − 𝟏 4 3 Ø 10枚つなげたとき、 全体の⻑さは何cmですか︖ (答)のりしろの数の⽅が、テープの枚数より1枚少ないので、 テープの枚数に合わせると、全体の⻑さは、 98 − 2 = 96[cm] 10 10 ・・・ 10 テープ 10 cm cm cm cm のりしろ部分もふくめる 2 2 のりしろ 2cm 2cm と、テープ1枚あたり cm cm 10 − 2 = 8[cm] 8 8 8 10 残った 8 のため、テープの枚数は、 ⻑さ 96 ÷ 8 = 12[枚] → 96cm 98cm のりしろの数を テープの枚数に 合わせる 1