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September 08, 25
スライド概要
株式会社プラスシグナルの給与査定基準を社内で共有した時の資料です。これによって
社員の意識や行動基準が変わったので、ひょっとしたら有用なのかも?と
思い公開に踏み切りました。
ゲームメーカー2社で合計約30タイトルのサウンドディレクターを務め効果音制作、音楽制作、動画の音響、サウンドプログラミングなどの多種多様なサウンド職種や様々なゲームエンジンを経てUnreal Engine 4に出会い衝撃を受ける。 後に2017年に株式会社プラスシグナルを立ち上げ独自に活動を開始。 Unreal Engineの普及によってサウンドクリエイターを取り巻くワークフローやチーム編成に変革を起こしたいと考えている。
新評価・査定制度 仕組み化と透明化への取り組み 株式会社プラスシグナル
目次 背景と目的 スケジュール 評価項目 評価段階・補足
背景と目的 人数増加と長期的なキャリアプランのため、評価制度を仕組み化。 従来は大久保がリーダーからヒアリング・査定を担当。 →今後は全員が自己評価を作成し、リーダーと大久保でのすり合わせの流れ。 目標設定を支援し、透明性と納得感を向上させる。 組織力を重視し、成果だけでなく努力や過程も評価。
スケジュールと流れ 自己評価シート作成 ○月下旬〜△月上旬 次年度年俸決定 △月下旬 リーダー間で すり合わせ △月中旬 FB面談 △月中旬~下旬
評価項目 テクニカル クリエイト 技術力と成果のバランス 創造力とアウトプットの質 マネジメント チーム意識 勤務態度 チーム調整や工数管理 組織貢献意識と成長意欲 勤怠・ルール遵守 ※基本的にすべての項目は同じウェイトで評価しますが、社員のキャリアプランに段階に応じて重みの置き方が異なる場合あり。
評価段階とその他 S Special 突出した活躍・卓越した成果 A Above 期待以上の成果・高い貢献 B Base 期待どおりの成果・安定した貢献 C Challenge 成長課題が明確・さらなるチャレンジ D Deficient 要支援(フォローアップ実施対象) 目標は高く設定しても構いません。未達でも評価が下がることはありません。
補足説明:年俸査定について 評価がそのまま、ドライに年俸に反映されるわけではありません。 ①会社の財務状況 ②メンバー間のバランス ③税制や世の中の流れ ④その他福利厚生とのバランス など様々な面から見て総合的に判断をします。 メンバーが自身が目標設定や評価基準を理解しやすくなり、チーム全体の成長 を後押しすることを目指しています。 新制度とともに、皆さんのクリエイティビティがますます輝きますように!