蓄積されたデータを使用してリサーチツールでレポートを作る

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June 07, 25

スライド概要

Power Platform 勉強会 #3のLT枠にて登壇させていただいた資料となります。

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これから機会があれば登壇資料を掲載していきたいと思います

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

蓄積したデータを利用して リサーチツールでレポートを作る RPA保守運用チームリーダになってから 色々と試している件 その3 2025/06/07

2.

最初に 発表者について • 酒井 要( かな め) X:@Kana meSh i g a • ア イテック阪急阪神 所属 • Power Platfor m 歴: 3 年 • 趣味: 読書とドローン ( 二 等 無 人 航 空 機 操 縦 士 取 得 ) • 保有資格と認 定 証 Micr osoft Cer tified: ・ Power Platfor m Fundame n t als ・ Azure AI Fundame n t als ・ Power Platfor m App Mak er Associate G oogle ・ G oogle AI Essentials ・ Google Data Analytics ・ G oogle Cyber secur ity AIと真摯に向 き 合う た め 【 Up d a te 】 生成AIパス ポー ト 2025/03 G検定 2025/05

3.

本日の内容 SESとして客先で RPAの運用保守業務を行う傍ら 幸運にも「Power Platform 」を扱う機会を得て はじめに ここぞとばかりに色々試してみたことを 話していきたいと思います。 また、今回の内容は私個人的な感想であり、 公式なものではありません ので、ご了承ください

4.

事の始まり 約一年前 RPA運用保守チームのリーダーになりました そこでは ・勤怠や報告事項がTeamsのチャネル投稿と口頭 ・タスク管理はExcelをはじめ、テキストや外部ツール ・日々の障害報告管理も個別で実施後Teamsでの投稿 これらの改善したことを以前、話す機会が あったのですが、幸運にもCopilotのライセンスの付与を受け 色々と右往左往して、「結果」にたどり着いたお話です

5.

以前、Power PlatformとM365を使用して RPA運用保守の改善を行った話をしていました

6.

M365とTeamsアダプティブカードを利利 用しチーム運用を行った話は、こちら チームリーダーこそPower PlatformとM365を学ぼう | ドクセル

8.

蓄積されたデータを使用してCoplotエー ジェントで活用する話は、こちら 蓄積されたデータを使用してCoplotエージェントで活用する | ド クセル

10.

段階を踏んでのやれることを ステップアップしてきました #3 今回 #2 #1 導入 実践 結果出力 #4 展開

11.

私はこれまで報告書の作成が苦手で、生データをそのまま提示するこ とが多く、結果として受け手側が補足説明を求めるケースが頻発してい ました。 しかし、今回「リサーチツール」を活用したことで、ビジネスシーンに適し た表現でレポートを作成できることに大変驚きました。 生成されたレポートには一部修正を加えましたが、実際のデータに基づ いて事実を適切に文書化してくれる「リサーチツール」は、今後、管理 業務を支援する強力なツールとなる可能性があると考えています。

12.

蓄積したデータをを利用して 「リサーチツール」でチームの実績レポートを出力した 結果がこちら ( 会 場 で は 、 別 紙 で 提 供 )

13.

• レポートを生成した所感 今回は、チーム内で約一年間、 蓄積整備管理していた各種データをリソースとして 業務効率化と障害保守対応の分析を 「リサーチツール」で行ったお話をします

14.

1)データの蓄積が大事 • 定性的(日々の報告)、定量的(エラー数や工数)に かかわらず、蓄積を行うことが大事

15.

2)データの整備が大事 • 日々の状況のヒアリングから情報を修正 • 必要のない余剰データの整備(除外する)

16.

3)メンバーの協力が大事 • 何の為に記録するのか? 入力するメンバーに理解してもらう ・毎日の報告、データの収集が苦にならないようにする(自動化) ・管理の為の情報受け入れはすべて受け入れるストロングスタイル

17.

4)管理してきた本人による確認が大事 • 必ず事実であること確認する • リサーチツールで結果生成後に使用できる 読み上げ機能を利用し聞いてみて 受け入れられるかどうかを確認する

18.

5)AIリテラシーを意識して利用する事が大事 • 不利益をもたらせない • 非公開な情報に触れさせ無い/あっても実行者が検閲 • 成果物の責任は自分にある事を意識 その他、色々と 自分が考えるリテラシーの考えですが「使う」際に以下のどちらになるかを 考えて前者になる様にする事が大事で考え無しに用いると悪用してしまう事も 肝に銘じておきたいと思います 利用する 悪用する →利口に用いる →悪く用いる

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以上 ご清聴 ありがとうございました