2.1K Views
January 11, 25
スライド概要
Regional Scrum Gathering Tokyo 2025(#RSGT2025)のセッションとして実施させていただいたワークショップで使用したスライドです。
詳細なプログラムデザインまでは記述できていませんが、共有させていただきます!
セッション概要はこちら(プロポーザル)
https://confengine.com/conferences/regional-scrum-gathering-tokyo-2025/proposal/21076/
VPoE や EM の E は Empowerment だと考えているビール好きな東京在住の徳島人。 ふりかえりカンファレンス・あじゃてく読書会・人にやさしいManagement3.0勉強会・ゆるふわ輪読会・スクフェス神奈川・各種EMコミュニティなどに育まれています。 CSP-SM、CSPO、CLP、CWSD、 COTEN CREW。
Dynamic Reteaming:リチーミングの パターンとフォースを体験しよう! toru takeuch / piro takahara / SATOMI AOYAMA
お好きな 席にどうぞ 荷 物 置 き 場 お荷物は 両サイドのあ たりに 荷 物 置 き 場 2
● RSGT2024の オープニングキーノート ● Dynamic Reteaming Dynamic Reteaming Book | Heidi Helfand https://www.heidihelfand.com/dynamic-reteaming-book/ 3
質問 ● 最近、自分が当事者になる Dynamic Reteamingな体験 (組織の変化や人の出入り) はありませんでしたか? Dynamic Reteaming Book | Heidi Helfand https://www.heidihelfand.com/dynamic-reteaming-book/ 4
なぜこのワークショップが役に立つのか ● Dynamic Reteaming Patterns はおそらく有効 ○ 組織の変化に対して、組織の構成員である我々にどういうダイナミクスが産 まれるのか、パターンを考えるのは妥当なアプローチ ○ 我々の実体験からも Heidi の考え方に賛同 ● Reteaming で起きるダイナミクスやフォースへの備えは 「組織」が機能するまでの速度や変化の成否を左右する ○ タックマンモデルで言うところの Performing までのリードタイム ○ 予期せぬ変化に備えることでチームがスピードアップする(スクラムパターン 5
本日の大まかな流れ こ こ イントロ ダクション エクササイズ ふりかえり エクササイズ ふりかえり 6
イントロダクション 7
はじめに ❖ 行動規範に則ってご参加ください ❖ SNS投稿やブログ掲載を目的に写真を撮ります ❖ ファシリテーターが肩を叩くなどする可能性があります ➢ 触られたくない部位がある方は、 お近くのファシリテーターにお知らせください ❖ 休憩は明示的に設けません ➢ トイレなどに出る場合はテーブル内で一言かけてください 8
エクササイズでやること テーブルごとに、グループディスカッションをします ● ディスカッションのお題はテーブルごとに配られます ● ディスカッションの後でふりかえりや共有をします 9
ファシリテーターの自己紹介 10
toru takeuch とおるちゃん Toru Takeuchi X: @gatoh <職歴> - SIer 15年 -> Scrum Inc.Japan 2年目 - スクラムにぎやかし から 当事者に・・・ Discord: @takeuch <よく話すこと・話したいこと> 嫁にはカエル 🐸と 呼ばれています ● ビビッとくるワークショップ 🌟 ● 銭湯♨ 焼鳥🍖 ● 積読📘 読書会やりたい! ● 急募)嫁さんのご機嫌取りメソッド 👹 11
piro. takahara piro(ぴろ) Hiroshi Takahara @piro12vortis <職歴> ● C++エンジニア〜人事制度企画まで ● 今:株式会社スタンバイ VPoE など <よく話すこと・話したいこと> ● ビール🍺・カレー 🍛・コーヒー ● ランニング 🏃、徳島ヴォルティス ⚽ ● ニセコひらふ 🗻⛷🎿 ● じんわり染みるワークショップ #ふりかえり実践会 #scrumkanagawa ゆるふわスクラム輪読 #ふりかえりカンファレンス 12
SATOMI AOYAMA さてい <現職> SATOMI AOYAMA 株式会社kubell @yamasatimi PMO <よく話すこと・話したいこと> ● コミュニケーション苦手 ● ゆるくて温かいワークショップを作る ● 積読 ● こどもの進路 #ふりかえり実践会 #ふりかえりカンファレンス 13
自己紹介と言えば、何を話す? 14
チェックイン! 自己紹介してみよう! 15
本日の大まかな流れ こ こ イントロ ダクション エクササイズ ふりかえり エクササイズ ふりかえり 16
エクササイズ #1 テーブルごとに、ディスカッションをしてください。 ● テーブルに配られたお題について ● 後でふりかえりや共有をします 時間は【口頭でお伝え】 17
本日の大まかな流れ こ こ イントロ ダクション エクササイズ ふりかえり エクササイズ ふりかえり 18
ふりかえり #1 ● メンバーが増えた・減ったとき、どんなことを考えて、どんな 行動をしましたか? ● 自分たちの考えていたアイデアを使いましたか? ● うまくいったことはなんですか? ● うまくいかなかったことはなんですか? 19
本日の大まかな流れ こ こ イントロ ダクション エクササイズ ふりかえり エクササイズ ふりかえり 20
エクササイズ #2 テーブルごとに、ディスカッションをしてください。 ● テーブルに配られたお題について ● 後でふりかえりや共有をします 時間は【口頭でお伝え】 21
本日の大まかな流れ こ こ イントロ ダクション エクササイズ ふりかえり エクササイズ ふりかえり 22
ふりかえり #2 ● 入ってきたメンバーに、どんな気持ちで接しましたか? ● どうやって、 2つのチームのアイデアをまとめましたか? ● どうやって、 2つのチームは1つになっていきましたか? ● うまくいったことはなんですか? ● うまくいかなかったことはなんですか? 23
まとめ 24
Dynamic Reteaming Patterns 25
5種類の Dynamic Reteaming Patterns One by One(ひとりずつ) Switching(入れ替え) Isolation(隔離) Grow and Split(成長と分割) Merging(統合) Dynamic Reteaming Book | Heidi Helfand https://www.heidihelfand.com/dynamic-reteaming-book/ 26
5種類の Dynamic Reteaming Patterns One by One(ひとりずつ) Switching(入れ替え) Isolation(隔離) Grow and Split(成長と分割) Merging(統合) Dynamic Reteaming Book | Heidi Helfand https://www.heidihelfand.com/dynamic-reteaming-book/ 27
まとめ:このワークショップのねらい ● Reteaming で起きるダイナミクスやフォースを疑似体験する ○ 今日体験したことが全てではない ○ Reteamingの起きる状況により、ダイナミクスやフォースは変化する ○ が、大なり小なり、今日起きたことと似たことが起きる はず 28
ecocycle Dynamic Reteaming Book | Heidi Helfand https://www.heidihelfand.com/dynamic-reteaming-book/ 29
まとめ:なぜこのワークショップが役に立つのか ● Dynamic Reteaming Patterns はおそらく有効 ○ 組織の変化に対して、組織の構成員である我々にどういうダイナミクスが産 まれるのか、パターンを考えるのは妥当なアプローチ ○ 各人の実体験からも Heidi の考え方に賛同 ● Reteaming で起きるダイナミクスやフォースへの備えは 「組織」が機能するまでの速度や変化の成否を左右する ○ ecocycle の青年期(思春期)から成熟期に至るまでの時間が短くなる ○ ≒ タックマンモデルで言うところの Performing までのリードタイム ○ 予期せぬ変化に備えることでチームがスピードアップする(スクラムパターン 30
まとめ このワークのねらい ● Reteaming で起きるダイナミクスやフォースを疑似体験する 31
まとめ このワークのねらい ● Reteaming で起きるダイナミクスやフォースを疑似体験する そして、今日の体験を踏まえて … ● 現場の組織変更に対する、備えのアイデアや、計画づくりのきっ かけになるとうれしい ● 実体験も合わせた情報共有や意見交換ができるとうれしい 32
まとめ このワークのねらい 共に探究して いきましょう ● Reteaming で起きるダイナミクスやフォースを疑似体験する そして、今日の体験を踏まえて … ● 現場の組織変更に対する、備えるアイデアや、計画づくりのきっ かけになるとうれしい ● 実体験も合わせた情報共有や意見交換ができるとうれしい 33
チェックアウト ● 私は、リチーミングが起きたとき、何をしますか? ● 私は、明日からどんな備えをしますか? アイデアを ふせんに書いて、シートに貼ってください 📑 他の人のアイデアも見てみましょう!話してみましょう! 👥 最後に集合写真を撮りましょう! 📷 34
参考書籍 Heidi Helfand Dynamic Reteaming: The Art and Wisdom of Changing Teams 2nd Edition. O'Reilly Media, Inc. 2020 ペーパーバック: 284ページ 電子書籍: 287ページ 書影引用: https://www.heidihelfand.com/dynamic-reteaming-book/ 35
ありがとう ございました! Dynamic Reteaming:リチーミングの パターンとフォースを体験しよう! toru takeuch / piro takahara / SATOMI AOYAMA
(以降、未使用スライド) 37
ふりかえり #2【未使用】 ● 私たちは、なぜチームを変動させるのでしょうか? ● 開発チームに必要なコミュニケーションスキルを高めたり、サ ポートするにはどんなリチーミングが効果的でしょうか? ● FaSTのような柔軟なリチーミングを行うには何が必要でしょう か? 38