睡眠[基本]意義や変化、レム睡眠など

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September 19, 26

スライド概要

睡眠は脳や身体の休息、組織の新陳代謝と修復、記憶の整理と定着、生活習慣病の予防や健康維持のほか、神経細胞の間隔が広がり脳脊髄液によって老廃物や有害物質を洗い流す脳の掃除といった極めて重要な役割を果たしています。睡眠の調節には光によって微調整される約24時間周期の体内時計、覚醒中に蓄積するアデノシンなどの睡眠物質による睡眠圧、手足からの放熱による深部体温の低下、そしてメラトニンや成長ホルモン、オレキシン、コルチゾールなどの各種ホルモンという4つのメカニズムが関与しています。睡眠中は素早い眼球運動を伴い夢を見やすくなるレム睡眠と、大脳皮質の活動や代謝が低下するノンレム睡眠が交互に繰り返され、入眠直後は深いノンレム睡眠から始まり、明け方近くになるにつれてレム睡眠の割合が増加していきます。また、必要な生理的睡眠時間は加齢とともに減少するため、高齢になって睡眠時間が短くなったり途中で目が覚めやすくなったりするのは自然な変化であり、無理に長時間の睡眠をとろうとしないことが大切です。

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

睡眠

2.

睡眠の意義 Slide 3 Slide 5 Slide 4 Slide 6 Slide 7

3.

身体と脳の休息 特にノンレム睡眠中は 大脳皮質の活動が低下し エネルギー代謝も低下し 脳と身体を 休ませている

4.

組織の新陳代謝と 身体の修復 ノンレム睡眠中に 成長ホルモンの分泌が増加 傷の治癒や 体力回復 をもたらす

5.

記憶の整理と定着 覚醒中に獲得した情報が 長期記憶として定着し 不必要なシナプス結合が 刈り込まれる

6.

生活習慣病の予防と 健康・寿命の維持 睡眠の悪化は 寿命が短くなるリスクや 様々な疾患の発症リスク を高める 睡眠不足で、肥満、高血圧、糖尿病などの 生活習慣病のリスクが高まる

7.

脳の不要/有害な物質の蓄積を防ぎ 脳を掃除する 神経細胞がわずかに縮み 細胞と細胞の間の隙間が 約60%広がる。 覚醒中に蓄積する アデノシンなどの睡眠物質や アルツハイマー型認知症の 原因となるアミロイドβなどが 脳脊髄液を洗い流す。

8.

KADOKAWA 教養としての 精神医学

9.

Rapid Eye Movement

10.

レム睡眠 ノンレム睡眠

11.

ノンレム睡眠

12.

レム睡眠

13.

入眠直後は ノンレム睡眠 で始まる 入眠 ノンレムと レムを繰り返す ノン 90分 レム レム 朝方には レム睡眠が増える 朝は夢を見て起きることが多い

14.

DREAM を見るのが REM睡眠

15.

睡眠の 4つの仕組み Slide 17 Slide 19 Slide 20 Slide 21

16.

体内時計 24時間10分ほどの 周期の体内時計を 朝の光で修正しな がら保つ機能

17.

日中に光を浴びると 視交叉上核に伝わり メラトニンが抑制 される 光を浴びてから 15時間前後で 夜に松果体から メラトニンが出て 眠気が生じる

18.

睡眠圧 覚醒中に、アデノシンなどの 睡眠物質が溜まり 眠ることで洗い流される

19.

深部体温 人は夜にかけて 手足から放熱して 深部体温を下げて 眠気をもたらす

20.

ホルモン • メラトニン • 成長ホルモン • オレキシン • コルチゾル などの物質が 睡眠に関わる

22.

生理的な睡眠時間 25歳→ 7時間 45歳→ 6.5時間 65歳→ 6時間

23.

高齢になると • 寝つきが悪くなり • 中途覚醒が増え • 早朝覚醒が増える

24.

高齢になると 睡眠が減るのは 自然な生理的変化 長時間寝ようとする 必要はないし 長時間寝ようとすると 無理が生じる