ボーダーラインパーソナリティ症の症状[基本]境界性パーソナリティ症の基本的理解

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September 17, 26

スライド概要

ボーダーラインパーソナリティ症(境界性パーソナリティ障害)の基本的理解と、主な症状の構造について解説しています。神経症と精神病の境界領域として捉えられてきた概念的な背景を踏まえ、激しい気分変動や慢性的な空虚感といった感情領域の特徴をまとめています。また、相手を極端に評価するスプリッティングや強い見捨てられ不安、自己像の未確立といった対人関係における課題についても触れています。さらに、衝動的な行動や自傷行為などの行動面の特徴をはじめ、ストレス下で生じる解離症状や一過性の妄想様観念といった認知面での変化まで、疾患の全体像を体系的に説明しています。

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各ページのテキスト
1.

ボーダーライン パーソナリティ症 の症状

2.

ボーダーライン パーソナリティ症 境界性パーソナリティ障害 情緒不安定性パーソナリティ障害 偽神経症性統合失調症 As if Personality 現実を正しく捉えられるが強い不安や葛藤を抱える「神経症」と 幻覚や妄想で現実感覚が失われる「精神病」の どちらとも完全には分類できない境界領域という理解

3.

ボーダーライン パーソナリティ症の 症状

4.

感情領域 Slide 5 Slide 6 Slide 7

5.

顕著な気分反応性による 感情不安定 数時間から数日単位で 気分が激しく変動

6.

慢性的な 空虚感 「心が空っぽ」 「心が満たされない」 「内面が虚無」 という感覚が持続

7.

怒りの制御困難 不適切な怒り 些細なきっかけで激しい怒りを爆発させる 怒りのコントロールが困難になる

8.

KADOKAWA 教養としての 精神医学

9.

通常の対象関係

10.

境界性パーソナリティ障害の スプリッティング=分裂

11.

境界性パーソナリティ障害の スプリッティング

12.

内的な自己像が 未確立 他者の評価で 自己像が極端に 変化する 幼児期の発達プロセスで 養育者との関係の中で 「安心感の恒常性」や 「健全な自他境界」が 育まれなかったことが背景にある

13.

対人関係領域 Slide 14 Slide 15

14.

理想化とこき下ろし 不安定な対人関係 「すべて良い」「すべて悪い」の どちらかでしか捉えられない スプリッティング(分裂) が働いている。 他者とのほどよい距離感や 長所も短所もある人間関係 を保てない。

15.

見捨てられ不安 不快感情を自分でコントロールする感情調節機能が不十 分であり、「自分は何者か」という自己像が不安定で他者 との関係性に依存しており、他者が離れることが情緒的な 不安定さをもたらす

16.

同一性の障害 目標や職業、価値観などが不安定 他者から認められている時は「良い自分」と思い 他者の否定を感じると一転して「価値のない自分」と思う など自己像が激変する お花屋さんに なるの ナース になる やっぱ キャバ嬢

17.

KADOKAWA 教養としての 精神医学

18.

気持ちをかかえて いられず…

19.

自分の 気持ちに 振り回さ れがち

20.

行動・衝動性領域 激しい不快感情、慢性的な空虚感を制御できず 精神的痛みを打ち消したり空虚感を埋めたりしようと 行動化(Acting Out)に及ぶ Slide 21 Slide 22

21.

自分を傷つけうる 衝動 浪費、性行為、物質乱用、無謀な運転、過食など

22.

自殺関連行動 自殺企図、自殺の示唆 自傷 リストカットなどの 非自殺的自傷行為:NSSI の反復

23.

KADOKAWA 教養としての 精神医学

24.

気持ちをかかえて いられず…

25.

投影性同一視が生じがち

26.

認知領域 ストレスに反応して一時的に 思考や知覚が精神病レベルに揺らぐ Slide 27

27.

一過性の 重篤な 妄想様観念 解離症状

28.

ボーダーラインパーソナリティ症 境界性パーソナリティ障害 偽神経症性統合失調症 現実を正しく捉えられるが 強い不安や葛藤を抱える「神経症」と 幻覚や妄想で現実感覚が 失われる「精神病」の どちらにも分類できない境界領域 という理解