動機づけ面接法の基本

1.4K Views

August 14, 23

スライド概要

動機づけ面接の基本についてYouTubeやレクチャーで解説するのに使用した資料です。レクチャーなどでの使用OKです。

profile-image

精神科医、大学教員かつYouTuberです。資料は講義での使用OKです。 私がYouTubeで使用している資料につき公開をご希望の方がいたら、該当する動画のコメント欄でお知らせください。

シェア

またはPlayer版

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

関連スライド

各ページのテキスト
1.

動機づけ 面接法 Motivational Interview: MI

2.

望んでこそ変われる

3.

できると思えれば変われる

4.

準備ができて変われる

5.

準備ができてて 望んでて できると思えて Ready, Willing and Able

6.

動機を引き出す 3つのポイント

7.

対決的 説得 議論 勧告

8.

協働的 探求 援助

9.

教育的 教え込む

10.

喚起 目標・価値観を 本人から引き出す

11.

権威的

12.

自律的 本人の自己決定能力や権利を認め、 情報に基づいた選択を促す

13.

動悸を引き出す 3つのポイント • 対決より協働 • 教育より喚起 • 権威より自律

14.

動機付け面接 4つの原理

15.

人は 非難されれば非難を返す →だから非難を避ける

16.

共感を示す

17.

セラピスト38人が治療するアルコール依存症700人 共感性が高いセラピストだと 患者の飲酒がより少なかった Moyers et al., J Consult Clin Psychol. 2016 PMID: 26795938

18.

矛盾を拡大

19.

議論・押し付け を避ける

20.

抵抗に巻き込まれ 転がりながら 進む

21.

抵抗に巻き込まれ 転がりながら 進む

22.

自己効力感 を援助

23.

動機付け面接 4つの原理 共感を示し 矛盾を拡大し 抵抗に巻き込まれ転がりながら進み 自己効力感を援助