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September 08, 26
スライド概要
代表的な認知症であるアルツハイマー型認知症、脳血管型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症(ピック病)の4つの概要について解説します。認知症と知的発達障害の違いや軽度認知障害(MCI)の概念、改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)やミニメンタルステート検査(MMSE)といったスクリーニング検査、正常圧水頭症や慢性硬膜下血腫など治療可能な認知症(Treatable Dementia)との鑑別について触れます。さらに、アルツハイマー型の海馬萎縮やアミロイドβ・タウ蛋白の蓄積、脳血管型のまだら認知症や階段状の進行、レビー小体型の幻視やパーキンソン症候群、前頭側頭型の人格変化や常同行動といった各病型における特徴的な症状や病態を整理して網羅しています。
精神科医、大学教員かつYouTuberです。資料は講義での使用OKです。 私がYouTubeで使用している資料につき公開をご希望の方がいたら、該当する動画のコメント欄でお知らせください。
代表的な 認知症
認知症 生活の自立に困難が生じている 軽度認知障害 Mild Cognitive Impairment 生活の自立は保たれている
認知症スクリーニング 改訂 長谷川式 簡易知能評価スケール HDS-R 記憶力を重視 口頭のみで完結 30点満点 20点以下で認知症疑い
認知症スクリーニング ミニメンタルステート検査 MMSE 動作性課題を含む 30点満点 23点以下で 認知症疑い
認知症が わかる本
認知症 脳血管型 アルツハイマー型 前頭側頭型 レビー小体型 Treatable Dementia
認知症 多い順に 1位 アルツハイマー型 2位 脳血管型 3位 レビー小体型 4位 前頭側頭型
多い順を一言でいえば アルツ・血管 レビ・ピック
認知症が わかる本
アルツハイマー型 認知症
アルツハイマー型認知症 認知機能全般 が低下 特に 記銘力低下
側頭葉内側部 海馬 などの 萎縮が目立つ 頭頂部の萎縮で 空間把握も困難になる →道に迷いやすくなるなど
アルツハイマー型認知症 女性 の方が多い
アルツハイマー型認知症 アミロイドβが蓄積 タウ蛋白が蓄積
アルツハイマー型認知症 アミロイドβが蓄積し 老人斑ができる Wikimedia Commons
アルツハイマー型認知症 タウ蛋白が蓄積し 神経原線維変化 ができる Wikimedia Commons
アルツハイマー型認知症 異常な蛋白の凝集に伴い 緩徐に進行
アルツハイマー型認知症 • 認知機能の低下を確認 • 頭部MRIやCTで脳の形を 確認 • SPECTで脳の血流を確認 • 髄液検査でアミロイドβを確認することも
認知症が わかる本
脳血管型 認知症
脳血管型認知症 脳の血管が 詰まったり 破れたり
脳血管型認知症 まだら認知症 血管病変の場所の違いに 症状は様々 よって
脳血管型認知症 血管 つまった? 血管 切れた? 血管に 何かが!?
脳血管型認知症 糖尿病や 高血圧などが リスク因子 男に多い
認知症が わかる本
レビー小体型 認知症
レビー小体型認知症 認知機能 幻視 低下 パーキンソン 症候群
レビー小体型認知症 認知機能の変動 幻視 レム期睡眠行動異常症 パーキンソン症候群(動作緩慢、寡動、振戦、筋強剛) 抗精神病薬に対する過敏性 姿勢の不安定性 転倒の繰り返し 失神(または一時的な無反応状態) 自律機能異常(便秘、起立性低血圧、尿失禁など) 過眠 嗅覚鈍麻 幻覚(幻視以外にも) 体系化された妄想 アパシー、不安、抑うつ
レビー小体型認知症の検査 SPECTやPETで示される基底 核のドパミントランスポータの 取込低下 MIBG心筋シンチグラフィでの 取込低下 睡眠ポリグラフで、筋緊張 低下がないレム睡眠の確認
レビー小体型認知症 αシヌクレインが 蓄積した レビー小体 ができる
認知症が わかる本
前頭側頭型認知症 ピック病 人格変化 常同性 時刻表的行動 脱抑制 衝動行為 など
アルツ 健忘 血管 まだら レビー 幻視・パーキン 前頭側頭 Going My Way