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March 15, 26
スライド概要
身体的な重大な障害を負った人に生じる心理的変化についてのフィンクの理論を解説するのに使用する資料です。
精神科医、大学教員かつYouTuberです。資料は講義での使用OKです。 私がYouTubeで使用している資料につき公開をご希望の方がいたら、該当する動画のコメント欄でお知らせください。
フィンクの 危機モデル
フィンクの 危機モデル
スティーブン・フィンク 外傷性脊髄損傷で 身体機能障害を 負った人々を調査
身体的な障害を負ってリハビリに 意欲的な人と拒否的な人 がいるのはなぜだろう どちらも 人の正常な プロセスでは?
危機は 危険、絶望、 回避すべきもの と理解されがち
フィンクの視点は 危機=これまでの対処メカニズムが 通用しない状態 新たな自己を築く 「飛躍の出発点」 と解釈した
フィンクの危機モデル 事故による突然の障害や 重大な疾患の告知などの 危機的な状況に 個人が直面した際 それを受け入れ 適応していくプロセス
精神診療 プラチナ マニュアル
フィンクの危機モデル 衝撃 防衛的退行 承認 適応
衝撃 • 身体的安全と安楽の確保を最優先 • 説明や決断を押し付けない • 思いやりをもって寄り添い、見捨てられな いという安心感を与える
防衛的 退行 • 「非現実的な訴え」であっても否定せず傾聴 • 現実を無理やり直視させようとしない • 患者のペースを尊重し、支持的な態度
承認 • 感情の表出を許容し、安全な環境を提供 • 安易な励ましは厳禁。悲観的になりすぎ ないよう支える • 自殺リスクに注意し観察と安全管理
適応 現実を直視した上で、新しい状況に応じた自分 自身の姿や価値観を築く。現在のリソースで可 能な生活を見出し、前向きな行動が取るように なる。
適応 • 患者自身が意思決定できるよう、正しい 情報と選択肢を提供 • 小さな成功体験を得られるよう援助 • 社会資源や多職種連携(ソーシャルワーカー 、理学療法士など)
フィンクの 危機モデル たいへん! 私のハートが 火事なの ピンクの 消 衝撃 防 防衛的退行 署に 承認 敵よ!適応