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December 20, 24
スライド概要
【2024年11月30日(土)開催】
UiPath Friends Festival 2024 ~友に学び、ともに成長するエージェンティックAI活用の新時代へ~
Transform with AI(夏目 健) スライド
URL: https://uipath-friends.doorkeeper.jp/events/177450
UiPath FriendsはUiPath ユーザー有志によって運営される非営利の公式ユーザーコミュニティです。 UiPathに関する技術交流や勉強会を行い、UiPathユーザーの技術力向上に寄与していきます。 イベントの登壇資料を掲載しています。 コミュニティサイト: https://uipath-friends.doorkeeper.jp/ YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/@UiPathFriends
UiPathセッション Transform with AI UiPath株式会社 プロダクトマーケティング部 部長 夏目健
CAREER 日本オラクル、日本マイクロソフトにて、データ 2005.4 ベース、ビジネスインテリジェンス(BI)、AI製品 に関するコンサルティングや導入・運用支援など、 幅広いサービスデリバリーを経験。 2018年にUiPathへ入社し、RPAとAIの連携ソリュー 2011.12 ション開発組織の立ち上げに貢献、またエバンジェ リストとして活動後、現在はプロダクトマーケティ ング部の部長として従事しています。 UiPathの製品とソリューションを日本市場に展開し、 多くのユーザーに価値を感じていただくことを目指 しています。 2018.5 Ken Natsume 日本オラクル株式会社 • テクニカルサポートエンジニア • データベースを担当 日本マイクロソフト株式会社 • プレミアフィールドエンジニア & コンサルティングサービス • DB, BI, AI を担当 UiPath株式会社 • パートナーソリューションマネージャー • RPA x AI パートナー協業立ち上げ 夏目 健 • エバンジェリスト • UiPath新製品を日本市場へ展開 UiPath株式会社 プロダクトマーケティング部 部長 • プロダクトマーケティング部 部長
トレンド #1 AIエージェントの 時代が始まり、 AIは「思考」から 「行動」へと 進化します。 AIエージェントは、自律 的に計画、意思決定、行 動するための知性と判断 力を獲得し、オートメー ションの新たな世界を切 り開きます。
AIエージェント 人の代わりとなり、自律的にタスクを実行するシステム。 さまざまなAI技術、モデル、アプローチを組み合わせることで、 データを分析し、目標を設定し、それを達成するために行動す ることができる。 本日の主なご紹介内容 エージェンティックオートメーション エージェント開発ツール: Agent Builder 自己修復エージェント: Healing Agent
UiPath製品プラットフォームの進化 2017 Robotic Process Automation 2019 UiPath Business Automation Platform 2024 Agentic Automation
Agentic Automation エージェンティック オートメーション
ロボティックとエージェンティック による自動化の未来 左脳 右脳 構造的で論理的、 効率重視、 システム化された処理 創造的で直感的、 意思決定、適応力、 曖昧さへの対応 ロボティック エージェンティック Robotic Agentic 高い信頼性と効率を必要とする 繰り返し作業に最適 高い適応性を必要とする 臨機応変なタスクに最適
UiPath Agent UiPath Agent Builder Builder 2025年1月下旬 プレビュー版を一般公開予定 UiPathが提供するAIエージェントの開発ツール
Agent Builder
Agent Builder プロンプト エージェントの役割、目的、制限などを 自然言語で定義 # 役割 あなたは請求書の不一致に関する調査を行うエージェン トです。ツールを使用して質問に回答を行います。検出 された不一致項目について、利用可能なツールを使って 調査結果を取得します。 調査結果は、下記のゴールに指定した形式で回答します。 # ゴール 発注書と請求書の間で情報の不一致を検出しました。以 下に受領した請求書から確認できた不一致項目について 纏めます。 :
Agent Builder 自動化アクティビティ ツール エージェントが実行可能なアクションに ついて指示 自動化アクティビティ UiPathが提供する自動化アクティビティ 自動化プロセス 自動化プロセス UiPath/ユーザーが開発した自動化プロセス エージェント UiPath/ユーザーが開発したエージェント エージェント
Agent Builder コンテキスト RAG(検索拡張生成)を利用することで 社内情報を検索可能とし、自社独自の ビジネルール、専門的な知識などを 活用可能なエージェントを実現 例: • 会社のポリシー文書 • 過去の発注書や対応事例 • 技術情報
Agent Builder エスカレーション 判断が難しいケース、最終的なチェックを 人に任せたいケースなど人の支援を必要と する際に、エスカレーションを行う相手を 指定 例: • サプライヤの連絡先情報(e-mail)が見つからない • Action Center により ‘[email protected]’ へ 確認依頼を行う
Agent Builder ツール プロンプト エージェントの役割、目的、制限などを自然言語で定義 # 役割 あなたは請求書の不一致に関する調査を行うエージェントです。 ツールを使用して質問に回答を行います。検出された不一致項 目について、利用可能なツールを使って調査結果を取得します。 調査結果は、下記のゴールに指定した形式で回答します。 # ゴール 発注書と請求書の間で情報の不一致を検出しました。以下に受 領した請求書から確認できた不一致項目について纏めます。 : コンテキスト エージェントが実行可能なアクションについて指示 自動化アクティビティ UiPathが提供する自動化アクティビティ 自動化プロセス UiPath/ユーザーが開発した自動化プロセス エージェント UiPath/ユーザーが開発したエージェント エスカレーション RAG(検索拡張生成)を利用することで社内情報を検索可能 とし、自社独自のビジネスルール、専門的な知識などを 活用可能なエージェントを実現 判断が難しいケース、最終的なチェックを人に任せたい ケースなど人の支援を必要とする際に、エスカレーショ ンを行う相手を指定 例: • 会社のポリシー文書 • 過去の発注書や対応事例 • 技術情報 例: • サプライヤの連絡先情報(e-mail)が見つからない • Action Center により ‘[email protected]’ へ確認依頼を 行う
Agent Builder DEMO
請求書の処理プロセス ロボティック ワークフロー 請求書作成 ロボット 請求書のレビュー 人 不一致項目の調査 人 不一致項目の解決 ロボット 財務会計 アクション ベンダー請求書と発注書 の照合 手作業 不一致の内容を調査し、 妥当性の判断を行う 手作業 サプライヤとメールで コミュニケーション アクション ERPへ記録を更新 エラーが発生しやすく 作業に時間を要する 重要な業務へ集中できなく なり、数日の期間を要する モデル 請求書を処理するインボ イスモデル(DocPath) 処理完了
請求書の処理プロセス エージェンティック ワークフロー 請求書作成 ロボット 請求書のレビュー エージェント 不一致項目の調査 エージェント 不一致項目の解決 ロボット 財務会計 アクション ベンダー請求書と発注書 の照合 コンテキスト 会社のポリシー文書、 許可されている例外、 代替措置など ツール サプライヤとメールで コミュニケーション アクション ERPへ記録を更新 モデル 請求書を処理するインボ イスモデル(DocPath) 人 必要に応じて、エージェ ントに追加情報を提供 人 解決をレビュー 数分で完了し、必要に応じて エージェントが人へ支援を依頼 エージェントが時間を要する やり取りを行い、最後に人が レビューや支援を行う 処理完了
エージェンティックオートメーション UiPathはエージェントの構築とオーケストレーションにおける最適なプラットフォームへ NEW 指示 モデル コンテキスト ツール エージェント ロボット 人 モデル ワークフロー プラットフォーム NEW NEW NEW Agent Builder | Agent Catalog | Agent Apps NEW Agent Service 計画、コンテキスト、学習 AI Trust Layer プライバシ、セキュリティ、管理
AIエージェントに対するUiPathの価値 クラス最高の 自動化 すべての業務システム およびアプリケーション に対するアクセス 信頼性とガバナンス
Healing Agent 自動化ワークフローの自己修復機能 12月プレビュー一般公開予定
Healing Agent: 自動化ワークフローの自己修復機能 Healing Agent (Autopilot for Developers) UIベースの自動化におけるエラーの自己修復機能 自動化実行時にUIの変化などでエラーが発生した際に、 原因を解析・修正して解決を行う UIベースの自動化のエラー要因 • • • • • • ラベル文字の変更 予期しない長時間の読み込み 画面内のレイアウトの変更 UI表示タイミングの変化 画面サイズ変更や表示の乱れ 予期しないポップアップの表示 ダウンタイムの発生 メンテナンスコストの増加 信頼性・生産性・ROIの低下 自己修復による実行継続 ダウンタイムの軽減 修復内容の提案 メンテナンスコストの軽減 UiPathに蓄積された自動化のノウハウと生成AIを 組み合わせた解決アプローチ
Healing Agent DEMO
まとめ
エージェンティックオートメーションへの第一歩 2025年初旬プレビュー 一般公開予定 Agent Builder 2024年12月プレビュー 一般公開予定 2024年11月リリース Healing Agent Autopilot for Everyone