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July 17, 26
スライド概要
JANOG58でのLT資料
イベント会場の電源プランやネットワーク配線プランを作るのは地味に面倒な作業なんだけど、それをAIにやってもらったという話
SlideShareが使いにくくなってしまったのでこちらに全部移してみた。 - 勉強会で使った資料 - イベントでの登壇資料 等を中心に上げてあります。
大規模ハンズオン会場の 配線プランをAIに作ってもらう話 2026-07-17 JANOG58 LT 資料 佐々木 健
アジェンダ ● 大規模ハンズオンの配線は大変 ● AIにやってもらえばいいじゃん ● こ、こいつ、意外と頭悪いぞ ● LLMが得意なように順番に教えてあげると ● 素敵な配線プランができました ● Fable 5、すごいけどすごくない
大規模ハンズオンの大変さ ● みんなPCを使う ● 電気をたくさん使う ● 同じ系統のコンセントを使うと ● ブレーカーが落ちる ● ノートPCはバッテリーがあるけど、スイッチとか Wi-Fi APが落ちちゃったりする
AI(Claude Sonnet 4.6)にやってもらおう!! ● 会場図面はこのPDFだよ ● 床コンセントを読みとってね ● 系統も書いてあるよ ● 机の配置も確認してね ● ブレーカーが落ちないように配線プランを作って ね
元の図面
全然うまく動かないよ、、、 ● 会場図面を元にLLMが出してきた図面は元の図面と全然 違う – テーブルの形とか数とか配置とか ● コンセント位置もなんか違う – 当然のように系統も読みとれない ● 元の絵を良く見て、ちゃんと直して!! – 頑張ってくれるんだけど、全然ダメ
うまくいかない例
なぜダメか? ● LLMは文章処理が得意 – 絵をそのまま処理せずに、まずはコード化し ようとする ● そのコード化があまり上手くない – 勝手に省略したり – オブジェクトの解釈を間違えたり
どうすれば良いか? ● まずは図面のコード化を全力で行なう ● そのコードを元に作業をする
会場図面のコード化 ● ● この図面から、コンセント、机、椅子、の位置 を正確に読みとって、SVGの図面を作ってくださ い いろいろ間違ったアウトプットが出てくるのを都 度都度追加指示 – 机の大きさが違う、場所がちょっと違う、机 が抜けてる、等々等々
SVG図のリファイン ● ● コンセントの系統がわかるように系統別に名 前を付けて 参加者テーブルの場所がわかるようにテーブ ル番号を付けて
配置をSVG化
電源利用プランを作ってもらう ● ● ● 20Aの各系統のブレーカーが落ちないように、各 島がどの系統を使うか考えて わかりやすいように色分けして凡例を書いて 変なところは都度都度修正 – ここ使いすぎなのでは?偏りがあるのでは? – 隣あった場所の色が似てるので、色分けを工夫 して
OAタップの数と長さを出してもらう ● ● 机の上にOAタップを置きたい、床コンセント の口は1つ、足りない場合はOAタップをカス ケード接続しても良い、OAタップの数とケー ブルの長さを出して 都度都度修正 – テーブルの高さ分の余長も増やして等々
Wi-Fi APの配線も考えてもらうよ ● 同じように指示
図面完成!!
電源機材リスト
ネットワーク機材リスト
こういう苦労は今だけかも ● ● ● 最近はAIエージェントが複数のモデルを組み 合わせて複雑な処理をするのが普通 組み合わせ方がうまくなれば、雑な依頼だけ でなんとかしてくれるんじゃないかな 今の時点でも自力でエージェントを組み合わ せればそれっぽく動いてくれる気はする
Fable 5がやってきた!! ● ● 試してみるでしょ!!↓ この会場で、参加者がPCを使ってトレーニングをす る、ハンズオンセミナーをしようと思っています。 椅 子の配置、電源系統、等が書いてあるのですが、把 握できますか? ブレーカーが落ちないように床コンセ ントからOAタップを引き回せるような図面を作成する 必要なOAタップのリストを作成する ということをした いです。
Pro Planのつらみ 2回ほど中断 課金すべきか、待つべきか、それが問題だ(はむれっと)
一撃で図面完成!!機材リストも完成!!
すごいけどすごくない ● 自力でSVG図作成、元の絵と比べつつ修正も自力 ● 途中の質問はゼロ ● 最終アウトプットは人間が利用しやすい形式で出し てくれる ● でもね、、、、ちょっとだけ間違ってるのよ ● 途中で進捗報告がない有能な外注業者感?
おしまい 続きは懇親会で