出前館が赤字みたいなニュースからどう思考するか

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April 28, 23

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虎穴に入らずんば虎子を得ず

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1.

赤字とはここでの定義は?黒字であればいいわけでもないわ けで。 フードデリバリーサービスのコスト構造を調べる必要がありそうだ 「出前館が赤字」 フードデリバリーで成功して いる企業って国内はいるのか な?海外はどうだろうか。撤 退していった企業ばかりで。 今はUberEatsと出前館くらい なんだっけ? フードデリバリーサービスはビジネス的に難 しいのか? 出前館という企業単体の経営課題なの? IR資料見てみよう。見たことなかったかもなあ「出前館 IR」で検索。

2.

赤字とはここでの定義は?黒字であればいいわけでもないわ けで。 ①ニュースを認知する フードデリバリーサービスのコスト構造を調べる必要がありそうだ 「出前館が赤字」 フードデリバリーで成功して いる企業って国内はいるのか な?海外はどうだろうか。撤 退していった企業ばかりで。 今はUberEatsと出前館くらい なんだっけ? フードデリバリーサービスはビジネス的に難 しいのか? 出前館という企業単体の経営課題なの? IR資料見てみよう。見たことなかったかもなあ「出前館 IR」で検索。

3.

赤字とはここでの定義は?黒字であればいいわけでもないわ けで。 ②関連情報を探索する フードデリバリーサービスのコスト構造を調べる必要がありそうだ 「出前館が赤字」 フードデリバリーで成功して いる企業って国内はいるのか な?海外はどうだろうか。撤 退していった企業ばかりで。 今はUberEatsと出前館くらい なんだっけ? フードデリバリーサービスはビジネス的に難 しいのか? 出前館という企業単体の経営課題なの? IR資料見てみよう。見たことなかったかもなあ「出前館 IR」で検索。

4.

赤字とはここでの定義は?黒字であればいいわけでもないわ けで。 ③知識を探索する フードデリバリーサービスのコスト構造を調べる必要がありそうだ 「出前館が赤字」 フードデリバリーで成功して いる企業って国内はいるのか な?海外はどうだろうか。撤 退していった企業ばかりで。 今はUberEatsと出前館くらい なんだっけ? フードデリバリーサービスはビジネス的に難 しいのか? 出前館という企業単体の経営課題なの? IR資料見てみよう。見たことなかったかもなあ「出前館 IR」で検索。

5.

赤字とはここでの定義は?黒字であればいいわけでもないわ けで。 ④タスクが生まれる フードデリバリーサービスのコスト構造を調べる必要がありそうだ 「出前館が赤字」 フードデリバリーで成功して いる企業って国内はいるのか な?海外はどうだろうか。撤 退していった企業ばかりで。 今はUberEatsと出前館くらい なんだっけ? フードデリバリーサービスはビジネス的に難 しいのか? 出前館という企業単体の経営課題なの? IR資料見てみよう。見たことなかったかもなあ「出前館 IR」で検索。

6.

赤字とはここでの定義は?黒字であればいいわけでもないわ けで。 ⑤しらべる フードデリバリーサービスのコスト構造を調べる必要がありそうだ 「出前館が赤字」 フードデリバリーで成功して いる企業って国内はいるのか な?海外はどうだろうか。撤 退していった企業ばかりで。 今はUberEatsと出前館くらい なんだっけ? フードデリバリーサービスはビジネス的に難 しいのか? 出前館という企業単体の経営課題なの? IR資料見てみよう。見たことなかったかもなあ「出前館 IR」で検索。

7.

ニュース認知から調べるまでの動き • ニュースは興味があるとか、何か刺激がないとそもそも見ない • ニュース自体から探索して出てくる情報は人によって差がかなりあ る(表面的な読解の差はそこまでないと想定) • ニュースを刺激として、自身の知識や体験や思考などと紐付けられ るかがポイントとなる(思考の深さ、幅、速さなど) • タスクはここでは「しらべてみよう」という単位になっているが、 人に聞いてみるでもなんでも良い。 • しらべることで、出前館の情報について、知識が増え、幅が広まる。 • 次回から「出前館」はもちろん「フードデリバリー」についての知 識は増えるし、幅や速さに転じていく(これを学びと考える)

8.

ニュース認知をして考えることは誰でも できる • ニュースを見た時に、どういう視点で見ているかを意識する必 要がある(自社と関係あるか、業界、出前館ユーザーとして、 配達員、加盟店、飲食店従業員など立場は多数ある) • 視点が1つであれば広がりづらいので、多数の視点から見える とより立体的に見える • 自分が得意な、知っているものであればより見える(これを解 像度が高いという、逆は低い) • 何度もやることで探索スピード、紐づけ数などが増えると考え ており、そうすると深く早く考えることが出来る

9.

思考のコツ • 言葉は抽象化で圧縮できる。フードデリバリー業界といえば、 具体的な企業でなくても持ち運べる。また展開すれば具体的な 事例から考えることが出来る(出前館の業績を見た時に出前館 でしか使えない、使い捨て知識などと考えないこと!) • 情報を暗記するのは筋が悪い(駄目ではない)ことが多いので、 関連付けて強化するほうがいい。フードデリバリー業界といっ ても良くわからないなら、実際に頼む、働く、資料を色々見る、 友人に話すなどで強化すると「情報が定着」する • 目の前の事象に捉われるのは誰でもそうなので、今の自分が見 ている、考えている層や状態を意識する。そこから外したり 戻ったりがある程度出来るまでが踏ん張りどころ。