あなたの推しテクをもっと伝えるプレゼンテーション術 #AWSDevDay

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October 31, 18

スライド概要

AWS Dev Day Tokyo 2018 でのセッション「あなたの推しテクをもっと伝えるプレゼンテーション術」のセッション資料です。

※プレゼンレビューやレクチャー、再演など承ります。

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

あなたの推しテクをもっと伝えるプレゼンテーション術 #AWSDevDay 長沢 智治

2.

キーワードは

3.

プレゼンは 聞き手 のもの 伝える から 行動 へ わかりやすい は正義 #AWSDevDay

4.

わかりやすい は正義 難しいを難しく は 誰でもできる わかりやすいを難しく は 自己満足 難しいをわかりやすく は 誰でも身につけられる

5.

わかりやすい は 身につけられる 見やすさ 納得しやすさ 見直しやすさ

6.

スライドは見た目が9割

7.

CASE 1 ゴジラの体内に溜まっているエネル ギーを使い果たす ゴジラをひっくり返す ポンプ車で「血液凝固剤」と「活動 抑制剤」を口に流し込む

8.

CASE 1|フォントを統一 ゴジラの体内に溜まっているエネル ギーを使い果たす ゴジラをひっくり返す ポンプ車で「血液凝固剤」と「活動 抑制剤」を口に流し込む

9.

CASE 1|配色をシンプルに(3色以内) ゴジラの体内に溜まっているエネル ギーを使い果たす ゴジラをひっくり返す ポンプ車で「血液凝固剤」と「活動 抑制剤」を口に流し込む

10.

CASE 1|配色をシンプルに(3色以内) ゴジラの体内に溜まっているエネル ギーを使い果たす ゴジラをひっくり返す ポンプ車で「血液凝固剤」と「活動 抑制剤」を口に流し込む

11.

CASE 1|配置 ゴジラの体内に溜まっているエネル ギーを使い果たす ゴジラをひっくり返す ポンプ車で「血液凝固剤」と「活動 抑制剤」を口に流し込む

12.

CASE 1|配置 ゴジラの体内に溜まっているエネル ギーを使い果たす ゴジラをひっくり返す ポンプ車で「血液凝固剤」と「活動 抑制剤」を口に流し込む

13.

CASE 1|配置(改行位置) ゴジラの体内に溜まっている エネルギーを使い果たす ゴジラをひっくり返す ポンプ車で 「血液凝固剤」と「活動抑制剤」を 口に流し込む

14.

CASE 1|行頭&記号化 作戦 1 作戦 2 ゴジラの体内に溜まっている エネルギーを使い果たす ゴジラをひっくり返す ポンプ車で 作戦 3 「血液凝固剤」と「活動抑制剤」を 口に流し込む

15.

CASE 1|配置を整える 作戦 1 作戦 2 作戦 3 ゴジラの体内に溜まっている エネルギーを使い果たす ゴジラをひっくり返す ポンプ車で「血液凝固剤」と 「活動抑制剤」を口に流し込む

16.

CASE 1|配置を整える 作戦 1 作戦 2 作戦 3 ゴジラの体内に溜まっている エネルギーを使い果たす ゴジラをひっくり返す ポンプ車で「血液凝固剤」と 「活動抑制剤」を口に流し込む

17.

CASE 1|よりわかりやすく 作戦 1 消費 作戦 2 反転 作戦 3 注入 ゴジラの体内に溜まっている エネルギーを使い果たす ゴジラをひっくり返す ポンプ車で「血液凝固剤」と 「活動抑制剤」を口に流し込む

18.

CASE 1|より見やすく 作戦 1 消費 作戦 2 反転 作戦 3 注入 ゴジラの体内に溜まっている エネルギーを使い果たす ゴジラをひっくり返す ポンプ車で「血液凝固剤」と 「活動抑制剤」を口に流し込む

19.

CASE 1|より見やすく(三分割法) 作戦 1 消費 作戦 2 反転 作戦 3 注入 ゴジラの体内に溜まっている エネルギーを使い果たす ゴジラをひっくり返す ポンプ車で「血液凝固剤」と 「活動抑制剤」を口に流し込む

20.

わかりやすい 見た目のスライド (3つの『配』) ス キ テ ト 配置 配色 配分

21.

わかりやすい 見た目のスライド|配置

22.

わかりやすい 見た目のスライド|配置

23.

わかりやすい 見た目のスライド|配色 祝え!全ライダーのチカ ラを受け継ぎ、時空を超 え、過去と未来を知ろし めす時の王者 祝え!全ライダーの チカラを受け継ぎ、 時空を超え、 過去と未来を知ろしめす 時の王者

24.

わかりやすい 見た目のスライド|配色 (原色つらい)

25.

わかりやすい 見た目のスライド|色のイメージ 不調 / 赤字 良好 / 黒字

26.

わかりやすい 見た目のスライド|方向 不調 / 赤字 良好 / 黒字 時の流れ

27.

わかりやすい 見た目のスライド|timeline 1990 2000 2010 2020 ビジネス IT IT 便利 IT 有効 IT 不可欠 既存のビジネスモデル IT コア 新しいビジネスモデル ビジネス 意思決定 システム特性 品質 IT部門が主導 経営陣が主導 守るプロダクト (SoR) コード品質 client/server システム品質 web マーケットが主導 攻めるプロダクト (SoE) ビジネス品質 cloud & devices テクノロジー 時の流れ データ品質 IoT & AI

28.

わかりやすい 見た目のスライド|before / after 複雑 ➡ 混乱 開発プロセスモデル before after 時の流れ

29.

納得を引き出す総合力

30.

説得 < 納得 What Why 出典: Dyson CM 出典: Apple CM 周波数 (コンテキスト) が 一致している場合に有効 周波数 (コンテキスト) を 一致させる場合に有効 すでに当事者 (発表/報告) 当事者になってもらう (提案/提唱) nagasawa.blog/entry/presentation-3-points

31.

当事者意識をもってもらう裏テク ・ツイート ・宿題 インプット → アウトプット 誰かのために聴く

32.

言い切る勇気 〜と 思います… 私の経験上 〜 です!

33.

表現は、聞き手のタイプで選択すべし 数字 感覚 傾向 データで 安心 一体感や共有で 安心 広がりや収束で 安心

34.

表現を織り交ぜる スライド トーク ジェスチャー

35.

五感のうちの3つを征する +α トーク スライド 聴覚 視覚 前庭覚 ・触覚: 距離、現在 ・嗅覚: 体験、過去 ・味覚: 体験、過去 固有受容覚

36.

わかりやすさは正義(再び) 覚えられないものは響かない・伝わらない・伝えられない エクササイズ!

37.

わかりやすさは正義(再び) さぁ、 を数えろ!

38.

わかりやすさは正義(再び) さぁ、 を数えろ!

39.

わかりやすさは正義(再び) さぁ、 を数えろ!

40.

わかりやすさは正義(再び) さぁ、 と と を数えろ!

41.

キーワードは

42.

3つにまとめる ・スライド構成: 三幕構成 ・カテゴリ構成: 3つの〇〇 ・スライド配置: 三分割法 ・3つのタイプ|3つの感覚|3つの配色

43.

スライドの3部構成 三幕構成 設定 対立 解決 パラグラフ ライティング 主張 根拠 主張

44.

カテゴリ構成

45.

プレゼンの構成と作り方

46.

納得し行動する プレゼン制作へ プレゼン・キャンバス 反復型制作術 デモ(実証)

47.

プレゼン キャンバス 3つの キーポント オーディエンス 直接・間接 オーディエンスの 行動 情報リソース プレゼン 次のアクション Why → What 認知・理解 イベント 実証(デモ) 事前 自分の変化 (アウトカム) Before -> After evangelism.jp/resources/presentation-canvas/ 事後 マーケットの変化 (アウトカム) Before -> After © Tomoharu Nagasawa

48.

プレゼン キャンバス|コンテンツを知る 3つの キーポント オーディエンス 直接・間接 オーディエンスの 行動 情報リソース プレゼン 次のアクション Why → What 認知・理解 イベント 実証(デモ) 事前 自分の変化 (アウトカム) Before -> After 事後 マーケットの変化 (アウトカム) Before -> After

49.

プレゼン キャンバス|聞き手を知る 3つの キーポント オーディエンス 直接・間接 オーディエンスの 行動 情報リソース プレゼン 次のアクション Why → What 認知・理解 イベント 実証(デモ) 事前 自分の変化 (アウトカム) Before -> After 事後 マーケットの変化 (アウトカム) Before -> After

50.

プレゼン キャンバス|内容と聞き手=納得感 3つの キーポント オーディエンス 直接・間接 オーディエンスの 行動 情報リソース プレゼン 次のアクション Why → What 認知・理解 イベント 実証(デモ) 事前 自分の変化 (アウトカム) Before -> After 事後 マーケットの変化 (アウトカム) Before -> After

51.

プレゼン キャンバス|納得から行動へ 3つの キーポント オーディエンス 直接・間接 オーディエンスの 行動 情報リソース プレゼン 次のアクション Why → What 認知・理解 イベント 実証(デモ) 事前 自分の変化 (アウトカム) Before -> After 事後 マーケットの変化 (アウトカム) Before -> After

52.

プレゼン キャンバス|効果の仮説と検証 3つの キーポント オーディエンス 直接・間接 オーディエンスの 行動 情報リソース プレゼン 次のアクション Why → What 認知・理解 イベント 実証(デモ) 事前 自分の変化 (アウトカム) Before -> After 事後 マーケットの変化 (アウトカム) Before -> After

53.

プレゼン キャンバス|例: DevOps Days 2017 言葉のおさらい 直接: 参加者 3つの 背景と現在 キーポント 情報リソース これからの取り組み オーディエンス 間接:直接・間接 参加者 → xDM DevOps について プレゼン 社内 DevOps 次のアクション アンチ バズワード Why → What ビジネス変化 ↓ 実証(デモ) DevOps 200人規模 基調講演 イベント ベースラインにする SNS 事前 自分の変化 (アウトカム) DevOps の話をしないで済む Before -> After 理解: 言葉に踊らさ オーディエンスの れない 行動 認識: 実践する方法 認知・理解 がある SNS 事後 無料支援 マーケットの変化 (アウトカム) DevOps ツールとかにふりまわされない Before -> After で済む evangelism.jp/articles/slides/devops-days-tokyo-2017-keynote/

54.

反復型制作術|常に完成されたプレゼンを制作 完 完 ・・・ 完 1 スライドずつ制作する場合 ・クオリティを保てない ・内容がブレやすい ・締め切りに間に合わない ・分業はしやすい!

55.

反復型制作術|常に完成されたプレゼンを制作 毎回最後まで作る 内容は反復するたびに良くしていく ・・・ #2 #3 ・・・ ・・・ #n #1 ・クオリティを上げていく ・内容は一貫していて改善できる ・いつでもプレゼン可能! ・分業はしづらい 最終

56.

反復型制作術|常に完成されたプレゼンを制作 方向付け 推敲 作成 移行 ・キャンバス ・タイトル決定 ・アウトライン ・タイトルスライド ・スライド素材 ・3つのカテゴリー ・言葉えらび ・アニメーション ・図形 / イメージ図 ・トーク ・スライド配置 ・配布用資料 ・プレゼン準備 nagasawa.blog/entry/making-of-my-ppt

57.

デモ|Why から What の実証 機能紹介や手順の詳説 コンセプトや話の実証 ・事前に実証ポイントを提示するとよい ・評価してほしいポイントや要点に集中

58.

まとめ

59.

わかりやすい は 身につけられる 見やすさ 納得しやすさ わかった! → 見直しやすさ 納得 → 行動

60.

本日のスピーカー ながさわ ともはる 長沢 智治 IBM コンサル → Microsoft エバンジェリスト 今年3月独立・開業 事業・プロダクト・チームのご支援承ります [email protected] evangelism.jp/contact/

61.

Keynoteで魅せる 伝わる プレゼンテーションテクニック 長沢智治 Keynoteを 120% 美しいプレゼンテーションが魅力のKeynote。 しかし、 た だ美しいだけでは伝わるプレゼンはできません。本書は、 Keynoteの使い方とともに、伝わるプレゼンの基本と実 践も身につけることができる実用ガイドです。 使いこなしたい 人のための基本ルール