【MSC 2013】 開発者が知っておくべきこれからの開発現場 (DE-010)

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November 23, 13

スライド概要

2013年11月22日に実施した The Microsoft Conference 2013 DE-010 のセッション資料です。公開用に一部加筆してあります。また、協調ワークは非公開です。

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

The Judgment Yourself.

2.

http://www.scrum.org/You-Are-a-Scrum-Pig Ham & Egg

3.

ROOM A 開発者が知っておくべき これからの開発現場 ~ プラクティスからデベロッパーソーシャルまで 日本マイクロソフト株式会社 デベロッパー&プラットフォーム統括本部 エバンジェリスト 長沢 智治

4.

1.これからの“現場” 2.開発スタイル 3.ツール活用の真価 Agenda

5.

Takeaway

7.

これからの 開発の”現場” Development “Gemba”

8.

Your View YOU

9.

YOU

10.

あなたのチーム YOU

11.

あなたのチーム YOU あなたの関係者

12.

あなたのチーム YOU あなたの関係者 あなたのエンドユーザー

13.

あなたのエンドユーザーのビジネス あなたのチーム YOU あなたの関係者 あなたのエンドユーザー

14.

Code Complete フィードバック サイクル YOU コスト code feature Business x1 x10 x100

15.

Feature Complete YOU code Your Team feature Business x1 x10

16.

Your Field 創発 価値

17.

Your Field 創発 今までの 10 年 Biz App  確立したビジネス  慣れた手法と技術  開発部門の都合 価値

18.

Your Field 創発 今までの 10 年 Biz App    価値 確立したビジネス 要件定義しやすい 慣れた手法と技術 計画しやすい 開発部門の都合 開発作業自体の効率化

19.

Your Field 創発 これからの 10 年 Biz App 価値 Biz App

20.

Your Field 創発 これからの 10 年  要件定義しにくい  計画できない  デリバリーの効率化 価値 Biz App

21.

Your Field 創発 これからの 10 年  変化し続けるビジネス  未経験の手法と技術  市場に対応 価値 Biz App

22.

Environment 環境 統制 Control Environment

23.

Environment モチベーション 目的 / 規律 / 自律 / 見える化 よいものを取り入れる “勇気”

24.

人 自立 Autonomy 相互作用 熟達 Mastery 動くソフトウェア 目的 Purpose 顧客との協調 変更/変化への反応 協調

25.

協調ワーク (非公開)

26.

これからの開発”現場” code feature Business ビジネス駆動 | 意味のあるフィードバック | 検査と適応

27.

これからの 開発スタイル Development Practices

28.

Changes 効率化 Decade Biz App ビジネス =確立 リリース =一括 意思決定 =開発 技術・手法=経験済み ビジネス化 Next Decade Biz App ビジネス =変動 リリース =逐次 意思決定 =市場 技術・手法=未経験

29.

Delivery Value 仕掛り (WIP) 高 ROI 低 ROI Time

30.

Delivery Value 適切な 仕掛り (WIP) 定期的 (Time Box) Time

31.

Scrum スクラムマスター デイリー スクラム プロダクトバックログ スプリント PRIORITIZE プロダクトオーナー PLAN EXECUTE チーム RESPOND

32.

Scrum スクラムマスター デイリー スクラム プロダクトバックログ 3 1 5 1 3 3 5 ? ? ? PRIORITIZE プロダクトオーナー スプリント PLAN EXECUTE チーム RESPOND

33.

Scrum スクラムマスター デイリー スクラム プロダクトバックログ 3 5 3 1 1 3 5 ? ? ? PRIORITIZE プロダクトオーナー スプリント 3 5 PLAN EXECUTE チーム RESPOND

34.

Scrum スクラムマスター プロダクトバックログ 3 1 1 3 5 ? ? ? PRIORITIZE プロダクトオーナー デイリー スクラム バーンダウン 3 5 PLAN EXECUTE チーム RESPOND

35.

Scrum スクラムマスター プロダクトバックログ 3 1 1 3 5 ? ? ? PRIORITIZE プロダクトオーナー デイリー スクラム バーンダウン 3 5 3 5 PLAN EXECUTE チーム RESPOND

36.

Scrum スクラムマスター プロダクトバックログ 3 1 1 3 5 ? ? ? ベロシティ 8 7 8 1 3 2 2 2 5 5 3 PRIORITIZE プロダクトオーナー チーム

37.

 テスト駆動開発  コードレビュー  ペア プログラミング  継続的インテグレーション  探索的テスト  受け入れテスト駆動開発  カナリア リリース Code feature Business Engineering Practices

38.

ツール活用の真価 Going Continuous Value Delivery with Tools

39.

透明性は、 チームメンバーの信頼のために、 自らが選択するものである Tools for Agility By Kent Beck, June. 2008 http://aka.ms/T4A Transparency

40.

Responsibility Code feature Business

41.

Responsibility Code feature Business

42.

チームの開発者には差がある!     設計能力 実装能力 テスト能力 情報把握能力

43.

チームに求められる能力を把握する

44.

個人の作業効率や能力では埋められない Professional  単体テスト  リファクタリング  その他 Premium Ultimate コード品質と責任 テスト計画と実行 ラボ管理 ビルド計画と把握 アーキテクチャの 理解と把握  その他  レガシーコードへ の対策と遂行  運用を想定した テストと改善  アーキテクチャの 解析と遵守  モデルによる コードの抽象化  その他     

45.

Professional  単体テスト  リファクタリング  その他 Premium Ultimate コード品質と責任 テスト計画と実行 ラボ管理 ビルド計画と把握 アーキテクチャの 理解と把握  その他  レガシーコードへ の対策と遂行  運用を想定した テストと改善  アーキテクチャの 解析と遵守  モデルによる コードの抽象化  その他      Team Foundation Server 一元管理 | 作業間の効率化 | プラクティス支援 | 透明性 | 情報共有

46.

Team Foundation Server 開発能力より、情報収集能力が 必要となってしまっている現状

47.

Team Foundation Server 情報を整理・共有することで 本来の開発に注力できる環境に

48.

アジャイル開発は、顧客と開発者により多くの フィードバックを提供することによって、ソフ トウェア開発の価値を高めることを目指してい ます。 (中略) 時速 10 km の馬が、時速 100 km の車に変わっ たことは、単に移動速度が向上しただけでなく、 移動に対する人々の考え方を変え、移動性が生 活の中で果たす役割を変えました。 (中略) 透明性はソフトウェア開発における基準となる でしょう。 Tools for Agility Kent Beck, June 2008

49.

Future Change❓ 今後の開発環境の変化:  作業間のスムーズな移行  自動テストの対象の拡大  リアルタイムな共同作業  透明性 Tools for Agility By Kent Beck, June. 2008 http://aka.ms/T4A

50.

Future Change❓ チームルーム 今後の開発環境の変化:  作業間のスムーズな移行  自動テストの対象の拡大 コードコメント  変更セットで対話  リアルタイムな共同作業  暗黙知の形式知化  問題の芽を摘む習慣  透明性 時系列でチームをつなぐ  人、対話  成果物  ナレッジ Tools for Agility コードレンズ By Kent Beck, June. 2008  コードに集中  多元的な情報把握 http://aka.ms/T4A  迅速なアクション

51.

開発者が得るべき透明性 正しいことを、正しく行う これを正しくわかること うそのない 開発 変化に機敏な 開発 ビジネス駆動 な開発 自分を磨く 開発

52.

開発者が得るべき透明性 顧客・チーム 正しいことを、正しく行う コード・経験 可能性は最大化 これを正しくわかること できる うそのない 開発 変化に機敏な 開発 ビジネス駆動 な開発 自分を磨く 開発

53.

開発の”現場” 開発者の 視野の変化 開発者が 活躍できる 環境 開発者が 進化する ための協調 開発スタイル ビジネスに 貢献する 開発サイクル 未経験での 闘い方と スクラム ツール支援に よる効果デモ ツール活用の真価 プラクティス × ツール 作業効率から 作業間効率へ デベロッパー ソーシャル

54.

情報リソース Kent Beck 氏 ホワイトペーパー 書籍 スピーカーのブログ Tools for Agility 『アジャイルソフトウェア エンジニアリング』 日経BP社 SoftwareEngineeringPlatform.com 俊敏性のためのツール http://aka.ms/T4A http://twitter.com/AgileSEBook http://aka.ms/tomohn