AIでコードは書けるのに_Newbeeフォーマット版.pptx

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October 18, 26

スライド概要

2026/10/18 DevFest Kansai

https://df26.gdgs.jp/kansai/#timetable

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メディア・エンタメ業界一筋のPM。DevSumiコンテンツ委員なども少々。 ▼ X https://twitter.com/PassionateHachi ▼ note https://note.com/hiroki_hachisuka

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

AIでコードは書けるのに、 つくりたいものが つくれないあなたへ DevFest Kansai 2026 Newbee株式会社 代表 蜂須賀⼤貴 (@PassionateHachi) 1

2.

蜂須賀⼤貴 @PassionateHachi IMAGICAでエンジニアとしてキャリアを開始。 フリーランスPM、サイカ、PIVOTで プロダクト戦略‧開発組織の⽴ち上げを経験。 2025年3⽉、Newbee株式会社を創業。 メディア運営‧映像制作‧外部CPOとして⽀援。 著書『勝てるプロダクト開発の教科書』(翔泳社) 2

3.

自社メディア「 Newbee」 3

4.

お客様のフェーズに応じた提供サービスの全体像 創業期フェーズから上場企業の幅広いお客様に、 ”プロダクト開発支援”と”組織・ブランディングコンテンツ制作”の2軸でご支援 創業期 課題 アーリーフェーズ ミドルフェーズ レイターフェーズ 上場企業 創業者+αの 小さなチーム 約10~30人 代表がPM 約30~100人 1人目PMがいる 100~2000人 PMが複数部署に 1000人規模新規事 業部署は別働隊 状況・課題 プロダクトの作り方 がわからない 顧客が増加、 PMFに向けて差別化 が必要 経営とPMの視座の 違いが露呈、アクセル の踏み方に困る マルチプロダクトが 必要だが、採用がボ トルネック 新規事業部単体で の課題が生まれる 1 プロダクト • 創業者、経営層向け • PoC、MVP開発の伴走 > 体制 当社 サービス 開発支援 2 採用・ ブランディン グコンテンツ 制作 • 創業者、経営層向け • プロダクトビジョン 策定支援/ 開発実行支援 • 経営層、人事向け • 採用戦略立案支援/ 採用戦略実行支援 • 経営層、リーダー向け • PM→CPO育成支援 • CTO、PM向け • 組織戦略立案 / プロダクト戦略立案 支援 • 採用人事、広報向け • 動画コンテンツ制作受託/ オウンドメディア運用支援/ 「Newbee」タイアップコンテンツ制作 4

5.

今⽇のテーマ 5

6.

AIでコードは書けるのに できたものがイマイチ 作っても欲しいものにならない。 4

7.

これは‧‧‧ ソフトウェアは書けてるけど、 良いプロダクトは作れてない。 4

8.

何が⾜りないのか プロダクトマネジメント の視点で解説します。 4

9.

先に“結論” 5

10.

機能を考えるな 体験を考えろ 誰の/どの場⾯を/どう変えるかが全て AIに⼿段を任せる。⽬的と、確かめ⽅は⼈が持つ。 4

11.

今⽇の流れ 5

13.

01|「読みたい」は、いつも途中で⽌まる。 「これ、今の仕事に役⽴ちそう。 ちゃんと読みたいな」 「今は仕事の途中だった。 あとで読もう」 7

14.

02|「あとで」が、積み上がっていく。 「今⽇もずっと画⾯を⾒ていた。 今から読むのは、ちょっと……」 「保存はした。 でも、どれから読もう?」 8

15.

03|⽬は使えない。でも、⽿なら。 「移動中、画⾯は⾒られない。 でも、聴くことならできる」 「⼿がふさがっている時間にも、 あの記事に触れられたら」 9

16.

朝に選んだ記事を、 移動中に、画⾯を⾒ず、 聴き続けたい。 「⾳声化機能」から、「変えたい場⾯」へ。 12

17.

欲しい機能を、順番に追加する。 「保存‧検索‧⾳声化‧再⽣。 欲しい機能を、まず並べよう」 「保存ができた。次は検索。 ひとつずつ、順番に追加しよう」

18.

機能は揃った。聴くまでが遠い。 「保存も検索も、⾳声化も再⽣も。 欲しかった機能は、全部揃った!」 「保存して、探して、変換して…… 聴きたい記事の再⽣までが遠い」

19.

移動中に使って、初めて気づく。 「再⽣できた。画⾯を消して、 あとは聴きながら移動しよう」 「あれ、⽌まった。 画⾯を⾒続けないと聴けないの?」

20.

欲しい機能を全部⼊れた。 でもなぜ使えない? 12

21.

機能はできた。 変えたかった時間は、 変わっていない。 「読み上げる」と「移動中に聴ける」は、同じではない。 17

22.

06|何をつくるか、より先に。 「欲しかったのは、 読み上げボタンだっけ?」 「画⾯を⾒られない時間にも、 知りたいことに触れたいんだ」 18

24.

機能から、使いたい体験へ 機能が揃っても、使いたい体験には届かない。 揃えた機能 本当に欲しかった体験 保存できる。検索できる。 少ない操作で、選んだ記事を聴く。 ⾳声化‧再⽣できる。 画⾯を消しても、再⽣が続く。 個々の機能は、動いている。 → 操作の流れをつなぐ。 → バックグラウンド再⽣が必要。 実際の⾏動‧体験から、機能‧制約‧ワークフローを決める。

25.

1|誰の、どの場⾯を変えるか 「忙しい⼈」では、まだ顔が⾒えない。 ⼤きすぎる対象 顔の浮かぶ⼀⼈ 情報収集する⼈。 まずは、⾃分。 忙しいビジネスパーソン。 朝に記事を選び、 移動中に続きを聴きたい。 どんな⼀⽇か、⾒えない。 使う場⾯まで描く。 10

26.

2|同じ題材で、思考の層を分ける 「欲しい」から「必要な条件」へ。 この講演では、要望‧要求‧要件をこう分けます。 層 具体例 要望:欲しい機能 記事を⾳声で聴きたい。 要求:実現したい変化 朝選んだ記事を、移動中に画⾯を⾒ず聴き続けたい。 要件:満たすべき条件 画⾯を消しても再⽣が続く。次の記事へ進める。 14

27.

これをどうやって AIに指⽰する? 12

28.

2|ここで初めて、名前をつける PRDは、「つくる約束」をまとめる⽂書。 01 PRDとは Product Requirements Document 02 何のために? 機能の注⽂書ではない。 製品要求⽂書 迷ったときに、 ⽬的と必要な条件、 何を優先するかを 完成の判断を共有する。 揃えるため。 19

29.

2|条件を、確かめられる⾔葉へ どこまでできたら、できたと⾔える? 「いい感じ」を、 合否に変える。 受け⼊れ条件 ⾃分のiPhoneで画⾯を消しても、 選んだ記事を続けて聴ける。 制約 利⽤料は相談して決める。 情報源の利⽤条件を守る。 使う場⾯‧合否‧制約を共有する。 未確定事項 待ち時間‧⾳声の聴きやすさ‧費⽤は、 実際に試して決める。 20

30.

2|理由があれば、判断を任せられる 変えてよい⼿段。守るべき体験。 変えてよい 守るべき どこにデータを保存するか。 画⾯を消しても聴ける。 どの技術でつくるか。 聴くまでの⼿間が少ない。 速度‧費⽤‧保守性で選ぶ。 使う場⾯の核⼼は守る。 21

31.

2|最初は、⼩さなメモからでいい AIに渡す前に、ここを揃える。 01 変えたい体験 02 つくる約束 誰の、どの場⾯? 必須の条件と、その理由。 今、何が起きている? 今回はやらないこと。 何が変わればうれしい? 確かめ⽅と、まだ未確定なこと。 22

32.

07|今度は、「つくる約束」を書く。 「誰が、いつ使うか。 何ができれば、うれしいか」 「まずは、画⾯を消しても 聴けるか試してみよう」 23

33.

3|⽣活の中で試して、条件を⾒直す 全部の画⾯より、体験に⽋かせない条件。 01 ⾃分のスマホで、画⾯を消しても聴ける? 02 待ち時間と聴きやすさは、⽇常で使える? 03 その使い⽅を、続けられる費⽤で実現できる? 24

34.

08|画⾯の前ではなく、いつもの⽣活へ。 「画⾯を⾒ずに、 次の記事まで聴けるだろうか?」 「⼿がふさがっていても、 使えるだろうか?」 25

35.

09|「できたか」より、「変わったか」。 「途中で⽌まったところは、 PRDに書いて直そう」 「次は、機能を増やす前に、 使いたい場⾯から考えよう」 28

36.

今⽇の流れ(まとめ) 5

38.

個⼈開発だけじゃなく、 ビジネスに活かすには、 あと何を学べばいい? 12

39.

事業計画は? 予算は? 作っても売れない。 マーケは?PRは? 人員計画は? 採用は? 利用規約は? セキュリティは? 39

40.

2026年7月22日に 『勝てるプロダクト開 発の教科書』 (翔泳社)を発売 40

44.

ご清聴ありがとうございました! 44