スクラムマスターがチームの成長を止める瞬間～教え過ぎによるチームの成長停滞を解消する方法～

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December 12, 25

スライド概要

agile effect meetup#6 のライトニングトークにて発表した内容です。

荒木康司

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アジャイルコーチ/コンサルタントとして、製造・建設業のサービス開発におけるアジャイル変革を支援。システムエンジニアとして大規模在庫管理システムの開発・運用、アカウントセールスとしてAI活用ソリューションやコールセンターシステム更改の導入、タレントマネジメントとしてITエンジニア育成にも携わってきました。これらの経験を活かし、お客様の課題解決に貢献します。SPC、POPM、SSM、CSM、Mobius Outcome Delivery Practitioner 等の資格を保有。

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各ページのテキスト

スクラムマスターがチームの成長を止める瞬間～教え過ぎによるチームの成長停滞を解消する方法～アジャイルコーチ）荒木 1

スクラムマスターの本質的な役割は『引き出す人』・単なる技術指導者でなく、奉仕する真のリーダー・ティーチングでは、長期的にはチームの自律性が損なわれる・コーチングは、チームの自律性を育む・スクラムマスターが、指示型から委任型への転換*が必要 * 「リーダーシップ連続体」の提唱者・出典：組織行動学者 Robert Tannenbaum と Warren H. Schmidt, Harvard Business Review 発表論文「How to Choose a Leadership Pattern」, 1958年 agile effect 2025.12.11 © 2025 Koji Araki. All rights reserved. 3

“答えを引きだす“ための 3つのアクションＱ：“答えを引きだすスクラムマスター“になるために、あなた自身は、何を変えますか？最も大事だと思うアクションを１つだけあげるとしたら？待つ（メンバの発言を5秒待つ）問う（相手の中の答えを引き出す問いかけ）見守る（失敗や学びのプロセスを尊重） agile effect 2025.12.11 © 2025 Koji Araki. All rights reserved. 4

荒木康司 Araki Koji エンタープライズ戦略推進本部ビジネスデベロップメント統括部 Agile Coach システムエンジニアとして要件定義から運用まで幅広く経験した後、現在はアジャイルコーチとして複数企業のアジャイル導入・推進を支援。スクラムやSAFeを活用し、現場の課題解決から組織全体のビジネスアジリティ向上まで伴走。「人と組織の可能性を最大限まで引き出す！」─そんな思いで、ステークホルダー・PO・SM・Dev の方と一緒に課題を解きほぐし、変化を起こすことが得意領域。略歴資格 ⚫ システムエンジニアキャリア系大規模基幹システムの開発・運用・プロジェクト管理 ⚫ アジャイルコーチ製造業・建設業のサービス開発における、アジャイル開発伴走支援 ⚫ アカウントセールスノンバンク系金融業にて、AIを活用した業務支援システム、大規模コールセンタシステム更改 ⚫ タレントマネジメント ITエンジニア育成の研修設計・講師、キャリア育成全般の企画実施・認定略歴・主なプロジェクトなど大手電気通信業、建設業、製造業Saas サービス開発アジャイルコンサルティングパーパス課題解決への道のりを、笑顔で楽しみながら達成する © 2025 Fujitsu Limited

スクラムマスターがチームの成長を止める瞬間 ～教え過ぎによるチームの成長停滞を解消する方法～

荒木 康司