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July 11, 26
スライド概要
スクラムフェス仙台2026で発表した内容になります。
https://www.scrumfestsendai.org/
Insurtechラボで作成しているスライドです
Agile経験者だからこそ わかるPMBOK第8版 2026年7月11日 スクラムフェス仙台2026
目次 0.はじめに 1.PMBOKの紹介 2.価値実現システム 3.6つの原理原則 4.7つのパフォーマンス領域 5.テーラリング 6.まとめ #scrumsendai #scrumsendai 2
0.はじめに #scrumsendai #scrumsendai 3
自己紹介 小泉 岳人 X(Twitter):@koitake_ ニッセイ情報テクノロジー(株) 保険プロダクト・サービス事業部 主席スペシャリスト 趣味:コントラバス スクリーンショット・写真撮影・SNS共有 大歓迎! #scrumsendai #scrumsendai 4
開発者、ScM、POの採用募集中です!!! ニッセイ情報テクノロジー ◼「保険・共済」「年金」「ヘルスケア」といった社会 保障領域のマーケットに対して、質の高いITサービス やコンサルティングなどを提供しています。私たちの 使命は、ITで“いのちを支える”産業に貢献すること。 社会や生活の基盤となるプラットフォーマーを目指し、 新たな価値の創造に取り組んでいます。 設立 1999年7月 事業内容 保険・金融に関するシステムサービス 医療・介護に関するシステムサービス ネットワークサービス、アウトソーシング、収納代行 従業員数 #scrumsendai #scrumsendai 2,735名 (2026年4月1日 等 現在) 5
昨年のスクラムフェス仙台2025 去年PMBOKについて話して、今年もまた話すのは何故か? #scrumsendai #scrumsendai https://www.docswell.com/s/Insurtechlab/52QEW4-2025-08-30-102812 https://www.youtube.com/watch? v=IqkeXRHJa9E 6
PMBOK第8版 2025.12.22 PMBOK第8版 発行 (2026.4.14日本語版) ※現時点ではPMI会員のみ 日本語版のダウンロード可能 #scrumsendai #scrumsendai 7
1.PMBOKの紹介 #scrumsendai #scrumsendai 8
PMBOKについて 「PMBOK(Project Management Body of Knowledge)」とは、プロジェクトマネジメントに関 する知識を体系的にまとめたもの 通称は「ピンボック」。PMBOKはアメリカの 「PMI」というプロジェクトマネジメントの普及拡大を 目的とした非営利団体によって作られている。 現在では、PMBOKはプロジェクトマネジメントの世 界標準となっている。 PMBOKガイド第8版 #scrumsendai #scrumsendai “プロジェクトを なんとかすること“ 9
PMBOKの歴史 1996 2000 2004 2008 ★国際規格ISO10006発行 第1版 第2版 第3版 第4版 2013 第5版 第6版 #scrumsendai 2021 2025 第7版 第8版 ★国際規格ISO21500発行 プロセスベース #scrumsendai 2017 10の知識エリア49のプロセス 第6版 原理原則ベース 原理原則+プロセス 第7版 12の原理原則、8つの パフォーマンス領域 第8版 6つの原理原則,7つのパフォー マンス領域,40のプロセス 10
PMBOK第8版の全体像と7版からの違い 原理原則 プロセスベース ハウツー集 経典 第6版は、プロ セス群実務ガイ ドとして名前を 変えてガイドに なっている 予測型 原理原則、プロ セス両方合わせ た形で整理 PMBOKガイド第6版 (一般社団法人 PMI日本支部) + 第7版 適応型 #scrumsendai #scrumsendai 第6版が出た ときに、ア ジャイルに対 応するため、 アジャイル実 務ガイドを出 す アジャイル実務ガイド(一般社団法人 PMI日本支部) 第8版 11
PMBOK第8版の全体像と7版からの違い(目次ベース) #scrumsendai #scrumsendai ※PMBOK第8版の目次を小泉にてデフォルメ 12
PMBOK第8版の全体像と7版からの違い(目次ベース) 7版の12個がわかりやすさを重視し て6個に再編 パフォーマンス領域も8個→7個に変 更。合わせて40個のプロセスを適宜 使える枠組みとして整理して、イン プットとアウトプット、ツールと技 法が復活 現代的なテーマとしてAIが追加 #scrumsendai #scrumsendai → プロジェクトマネジメントで抑えるポイントが広がっている 13
PMBOK第8版の全体像と7版からの違い(目次ベース) 価値実現システムと原理・原則 についてAgileの考え方とどの ように関連するかを説明 パフォーマンス領域とそれを実 務で使うテーラリングについて 簡単に説明 #scrumsendai #scrumsendai ※PMBOK第8版の目次を小泉にてデフォルメ 14
2.価値実現システム #scrumsendai #scrumsendai 15
価値実現システム 外部環境 市場・法規制・競争・社会情勢・新興技術 内部環境 文化・構造・ガバナンス・IT基盤・資源 ビジョン ミッション 価値創出 組織の戦略と目標 プロジェクト成功 の評価 ポートフォリオマネジメントプログラムと プロダクトのマネジメント 成果の成功 (有効性) 超重要 戦略・投資の判断 定常業務と プロダクトのマネジメント 認可されたプログラムや プロジェクトのマネジメント プロセスの成功 (効率性) 重要 フィードバックによって 新たなプログラム・プロジェクトが始まる #scrumsendai #scrumsendai 16
価値実現システム シドニーオペラハウス プロセス 成果 カナダ高架道路プロジェクト 700万豪ドル→1億200万豪ドル 適切にマネジメント 4年→14年 計画通りに建設完了 世界遺産登録、年間1090万人が 訪れるランドマーク 橋の再開発と不整合。1年後に 取り壊し プロセスが成功しても成果がなければ意味がない。成果の最大化に向けて PMは取り組みを実施しなければならない #scrumsendai #scrumsendai 17
価値実現システム (昔の自分は)PMが責任を持てるのはプロセスの成功までだと思っていた とはいえ、 プロセスの成功はコントロー ルできても成果の成功はわか らないよね #scrumsendai #scrumsendai 18
価値実現システム (Agileを学ぶ中で)チーム全体で「この作業は何の価値につながるのか」と 問い続ける文化を作っていくことが大事だと考えるようになった 昨年の平井さんの説明。SAFeを導入し た事例だが、その中で目指すビジョン や価値への意識が何より重要と話す ScrumFestSendai2025_SAFe実践から見えた、 フレームワークより大切な組織変革の道程 この動画以外でも、スクフェスでは 「価値」を問い続ける人に多く出会 える。しかも楽しそうに話している ので、自然と感化される。 youtube.com/watch?list=PL-bvtmk0kdw6wTy_Lnu8xD1XjmVKOHMNO&v=yUvvZc_PtXA&feature=youtu.be #scrumsendai #scrumsendai 19
3.6つの原理原則 #scrumsendai #scrumsendai 20
原理原則1:ホリスティックな視点を採用する プロジェクトをより大きなシステムの一部として捉え、相互依存関係を見ながら統 合的に意思決定する 部分最適ではなく 全体最適!! 「ホリスティック(Holistic)」とは、 ギリシャ語の「ホロス(全体)」を語源 とする言葉で、「全体的」「関連性」 「調和」を意味します。 #scrumsendai #scrumsendai 21
原理原則1:ホリスティックな視点を採用する (昔の自分は)静的なバランス管理として捉え、全部をそれなりに大事に するくらいの意味合いで捉えていた 要はバランス どこかに寄りすぎないように、 全体をうまく調整することね #scrumsendai #scrumsendai 22
原理原則1:ホリスティックな視点を採用する (Agileを学ぶ中で)システム全体の相互作用を見ながら、意図的に変化を起 こし続けることといった動的な理解に変わっていった 昨年の本田さんの発表でシステム思考 の話も入れながら、バックログの数や バックログの対応方針がどのように影 響するかを解説してくれている動画 ScrumFestSendai2025_バックログはな ぜ一つであるべきか?スクラムチームの 適応力を因果ループで読み解く アジャイルのイベントでは「システ ム思考」や「VSM(バリュースト リームマッピング)」など全体のフ ローの話が良く出てくる https://youtu.be/oDLcnrG5Gdo?list=PL-bvtmk0kdw6wTy_Lnu8xD1XjmVKOHMNO #scrumsendai #scrumsendai 23
原理原則2:価値に注力する プロジェクトの整合性を、ビジネス目標および意図されたベネフィットと価値 に対して継続的に評価し、必要に応じて調整する。 OUTPUTが価値に結びつい ているかを継続的に評価する #scrumsendai #scrumsendai 24
原理原則2:価値に注力する (昔の自分は)価値をどこかに正解があり、それを見つけて、その通りに作 るものとして捉えていた。 この機能は要望が強いから、 まず作る価値はあるよね #scrumsendai #scrumsendai 25
原理原則2:価値に注力する (Agileを学ぶ中で)価値は「正解」ではなく「仮説」であり、複数のステー クホルダー視点で仮説検証し続けるものという理解に変わった 2023藤村さんのキーノートの中でも ユーザーストーリーマッピングでの考 え方でのMVP,MUST,ADDITIONALの 切り分けの話が出てきている。 USMや仮説検証といったプロダク トマネジメントの話が多く出てきて、 理解が深まる ScrumFestSendai2023_厄介な現実に向かって 一歩踏み出そう https://youtu.be/8oamm-UWl4A?list=PL-bvtmk0kdw6cg1znHIXMZ2rDuWddtjxM #scrumsendai #scrumsendai 作る、試す、正す。 アジャイルなモノづくりのための全体戦略 市谷 聡啓 著 ビー・エヌ・エヌ(2025.10) より 26
原理原則3:プロセスと成果物に品質を組み込む 品質重視の姿勢により、プロジェクト目的を満たし、ステークホルダーが定めた ニーズ、要求事項、受入基準と整合した成果を確保できる。品質を組み込むため の基盤として、継続的改善とムダの排除が重要 #scrumsendai #scrumsendai 27
原理原則3:プロセスと成果物に品質を組み込む (昔の自分は)品質を成果物の検査と捉えていた 品質基準を決めてレビューやテ ストをしっかりやる話でしょ #scrumsendai #scrumsendai 28
原理原則3:プロセスと成果物に品質を組み込む (Agileを学ぶ中で)品質は、成果物だけでなく、プロセスにも、マネジメン ト活動にも組み込むものという理解に変わった 森さんのふりかえりの話。日常の中に 自然と「ふりかえり」が埋まっていく という話 ScrumFestSendai2023_Don't just Do ふりかえり, Be ふりかえり! こういった検査/適応を色々な活動 に埋め込んでいくことが大事。こう いった活動がベースにあり、ホリス ティックテストにつながっていく https://youtu.be/gP2TwSqdg-Q?list=PL-bvtmk0kdw6cg1znHIXMZ2rDuWddtjxM #scrumsendai #scrumsendai 29
原理原則3:プロセスと成果物に品質を組み込む(参考:ホリスティックテスト) • アイデアを検証する • 価値を見極める • • • • • インフラをテストする 自動テストを実行する パイプラインをテストする 品質特性をテストする システムをテストする • リスク特定 • 仮説を検証 • テスト可能なストー リー作成 • 本番環境でテスト • フィーチャートグル • Blue/Green Deploy Shift Left • • • • Shift Right ATDD / BDD 実例マッピング プロトタイプ 観測指標を決める • ユーザー観察 • 警告やエラーを監視 • テストを自動化する • コードに計測を組み込む • ストーリーと機能をテストする • 仮説を立てて適応する 引用元:https://janetgregory.ca/testing-and-coding-not-coding-then-testing/ #scrumsendai #scrumsendai 30
原理原則4:説明責任を果たせるリーダーとなる 誠実さをもってチームを導き、責任ある意思決定を行い、信頼と責任の文化を醸 成することで、リーダーシップ行動を示し、説明責任を果たすリーダーとなる。 #scrumsendai #scrumsendai 31
原理原則4:説明責任を果たせるリーダーとなる (昔の自分は)特定のリーダーがしっかり説明責任を持つと理解していた PMが責任を持つということね #scrumsendai #scrumsendai 32
原理原則4:説明責任を果たせるリーダーとなる (Agileを学ぶ中で)マネジメントやリーダーシップはチーム全員で行うこと。 状況を見て、問いを出し、判断に参加し、必要な行動を取ることと変わった 2025のいづいづさんの発表。誰もその 話に触れない状態から「問題vs私た ち」のかたちを作っていく重要性を発 表 ScrumFestSendai2025‗ゾウがいるゾウ! " 伝えにくいけれど大事なこと"を伝える勇気 https://www.youtube.com/watch?list=PL-bvtmk0kdw6wTy_Lnu8xD1XjmVKOHMNO&v=Lvyy2QrVOw&feature=youtu.be #scrumsendai #scrumsendai 全員がこういったリーダーシップを 持つ必要がある。 アジャイルのイベントでは、マネジ メント3.0やチームリーダーシップ のように、全員でリーダーシップを 発揮する話を多く聞く。 33
原理原則5:すべてのプロジェクト領域に持続可能性を統合する プロジェクト・マネジャー、チーム、スポンサーは、プロジェクト・ライフサイ クルのすべてのフェーズ、およびすべてのプロジェクト領域において、持続可能 性に関する実務慣行を一貫して統合することについて、共同で説明責任を負う。 #scrumsendai #scrumsendai 34
原理原則5:すべてのプロジェクト領域に持続可能性を統合する (昔の自分は)持続可能性を今ある状態を長く守ることとして捉えがちだった 環境配慮や社会貢献も含めた サステナビリティの話ね #scrumsendai #scrumsendai 35
原理原則5:すべてのプロジェクト領域に持続可能性を統合する (Agileを学ぶ中で)変化し続ける環境の中で、チーム・プロダクト・プロセ スを組み替え続けられることと変わった 2022の大友さんでの「ダイナミックリ チーミング」の紹介 ScrumFestSendai2022_ダイナミックリ チーミングから学ぶ、不確実な状況に適 応し続けるためのチーム作り チームについてもエコサイクルを回し ながら、変動していくという考え方。 持続可能なチームの概念が変わる内容 だった。 https://youtu.be/j8NKsCPAJxk?list=PL-bvtmk0kdwdjlCj6IEdA7UzkzE9-2aa #scrumsendai #scrumsendai 36
原理原則6:権限付与された文化を構築する 多様なスキル、知識、経験を持つステークホルダーとチームが、共通の目標に向け て主体的に協働し、一体感を持って効率的かつ効果的に行動できるよう、自律的な 文化を構築する。 相互信頼 役割・責任の 明確化 チーム合意事項 指針となる プロセス #scrumsendai #scrumsendai 多様なメンバー (チームとステークホルダー) の自律的な協働 価値 37
原理原則6:権限付与された文化を構築する (昔の自分は)心理的安全性を仲が良いことと捉えていた 心理的安全性を高めて、良い 関係を作ることね #scrumsendai #scrumsendai 38
原理原則6:権限付与された文化を構築する (Agileを学ぶ中で)チームが価値に向けて、対話し、判断し、必要な指摘を し合い、学習・成果につなげられる状態を作ることと変わった 2024のchimoさんが紹介してくれた自 己組織化に向けてマネージャーができ ることのまとめ資料 権限付与された文化というのは一朝一 夕でできるものではなく、辛抱強く環 境を整える庭師のような動きが必要 ScrumFestSendai2024_自己組織化された チームはどのように育つのか ー マネー ジャーが支援できること https://www.youtube.com/watch?list=PLbvtmk0kdw5Ban60__jYteEPIu5GOfVt&v=uvBQCkGUabc&feature=youtu.be #scrumsendai #scrumsendai 39
まとめ 原則 浅い理解 Agileで解像度が上がった理解 1. ホリスティックな視点 静的に全体のバランスを取る システム思考で相互作用を見て、動 的に調整する 2. 価値に注力 最初に定義した価値を守る 複数視点で価値の仮説を検査・適応 し続ける 3. 品質を組み込む テストやレビューで品質を確認する 成果物・プロセス・マネジメント活 動に品質を組み込む 4. 説明責任あるリーダー PMが責任を持って説明する 全員が判断に参加し、行動する 5. 持続可能性を統合 変わらず続けられる状態を守る 変化し続けられるチーム・プロダク ト・プロセスを作る 6. 自律的な文化 仲の良い関係 成果のために必要な指摘と対話がで きる環境を作る #scrumsendai #scrumsendai 40
4.7つのパフォーマンス領域 (7Performance Domains) #scrumsendai #scrumsendai 41
パフォーマンス領域について 7つのパフォーマンス領域に40個のプロセスが定義されている PD1.ガバナ ンス 立ち上げ 計画 実行 監視・コントロール 終結 1プロジェクトまたは フェーズの立ち上げ 2プロジェクト計画書の統合と整 合 3調達戦略の計画 4プロジェクト実施マネジメント 5品質保証のマネジメント 6プロジェクト知識のマネジメント 7プロジェクト・パフォーマン スの監視・コントロール 8変更の評価と実施 9プロジェクトや フェーズの終結 PD2.スコー プ 10スコープマネジメントの計画 11要求事項の引き出しと分析 12スコープの定義 13スコープ構造の作成 14スコープの監視コントロール 15スコープの妥当性確認 PD3.スケ ジュール 16スケジュール・マネジメント の計画 17スケジュールの作成 18スケジュールの監視・コント ロール PD4.財務 19財務マネジメントの計画 20コストの見積もり 21予算の作成 22財務の監視コントロール PD5.ステー クホルダー 24ステークホルダー・エンゲー ジメントの計画 25コミュニケーション・マネジ メントの計画 26ステークホルダーエンゲージメ ントのマネジメント 27コミュニケーションのマネジメ ント 28ステークホルダー・エンゲー ジメントの監視 29コミュニケーションの監視 PD6.資源 30資源マネジメントの計画 31資源の見積もり 32資源の獲得 33チームのリード 34資源の監視・コントロール PD7.リスク 35リスクマネジメントの計画 36リスクの特定 37リスク分析の実施 38リスク対応の計画 39リスク対応の実行 40リスクの監視 23ステークホルダーの 特定 #scrumsendai #scrumsendai 42
PD1.ガバナンス・パフォーマンス領域 ガバナンスとは、プロジェクトを組織戦略と価値実現に結びつけ続けるために、意思決定・監視・変 更・品質・知識・フィードバックを統合する仕組みである PD1.ガバナ ンス 立ち上げ 計画 実行 監視・コントロール 終結 1プロジェクトまたは フェーズの立ち上げ 2プロジェクト計画書の統合と整 合 3調達戦略の計画 4プロジェクト実施マネジメント 5品質保証のマネジメント 6プロジェクト知識のマネジメント 7プロジェクト・パフォーマン スの監視・コントロール 8変更の評価と実施 9プロジェクトや フェーズの終結 10スコープマネジメントの計画 11要求事項の引き出しと分析 12スコープの定義 13スコープ構造の作成 PD2.スコー プ ガバナンスの役割 16スケジュール・マネジメント PD3.スケ ジュール 18スケジュールの監視・コント ロール の計画 17スケジュールの作成 ・組織戦略とプロジェクトを整合させる 22財務の監視コントロール ・価値提案をライフサイクル全体で守り・強化する 24ステークホルダー・エンゲー 26ステークホルダーエンゲージメ ・リスクと好機を踏まえて意思決定する 28ステークホルダー・エンゲー ジメントの計画 ントのマネジメント ジメントの監視 25コミュニケーション・マネジ 27コミュニケーションのマネジメ ・必要に応じて変更・再計画・縮小・中止を判断 29コミュニケーションの監視 メントの計画 ント 19財務マネジメントの計画 20コストの見積もり 21予算の作成 PD4.財務 PD5.ステー クホルダー 14スコープの監視コントロール 15スコープの妥当性確認 23ステークホルダーの 特定 PD6.資源 30資源マネジメントの計画 31資源の見積もり 32資源の獲得 33チームのリード 34資源の監視・コントロール PD7.リスク 35リスクマネジメントの計画 36リスクの特定 37リスク分析の実施 38リスク対応の計画 39リスク対応の実行 40リスクの監視 #scrumsendai #scrumsendai 43
PD2.スコープ・パフォーマンス領域 価値を生むために、何を作り、何を作らないかを決め続ける領域 PD1.ガバナ ンス 立ち上げ 計画 実行 監視・コントロール 終結 1プロジェクトまたは フェーズの立ち上げ 2プロジェクト計画書の統合と整 合 3調達戦略の計画 4プロジェクト実施マネジメント 5品質保証のマネジメント 6プロジェクト知識のマネジメント 7プロジェクト・パフォーマン スの監視・コントロール 8変更の評価と実施 9プロジェクトや フェーズの終結 PD2.スコー プ 10スコープマネジメントの計画 11要求事項の引き出しと分析 12スコープの定義 13スコープ構造の作成 14スコープの監視コントロール 15スコープの妥当性確認 PD3.スケ ジュール 16スケジュール・マネジメント の計画 17スケジュールの作成 18スケジュールの監視・コント ロール 19財務マネジメントの計画 スコープのポイント 20コストの見積もり PD4.財務 22財務の監視コントロール 21予算の作成 24ステークホルダー・エンゲー ジメントの計画 25コミュニケーション・マネジ メントの計画 26ステークホルダーエンゲージメ 28ステークホルダー・エンゲー ントのマネジメント ジメントの監視 VBS なぜやるか 27コミュニケーションのマネジメ 29コミュニケーションの監視 ント PD6.資源 30資源マネジメントの計画 31資源の見積もり 32資源の獲得 33チームのリード PD7.リスク 35リスクマネジメントの計画 36リスクの特定 37リスク分析の実施 38リスク対応の計画 スコープ 34資源の監視・コントロール DoD ベースライン 39リスク対応の実行 40リスクの監視 PD5.ステー クホルダー 23ステークホルダーの 特定 #scrumsendai #scrumsendai スコープは価値に直結する 品質もスコープに入れる 44
PD3.スケジュール・パフォーマンス領域 スケジュール管理は「予定を守らせる管理」ではなく、価値提供に向けて進み方を調整し続ける活動 PD1.ガバナ ンス 立ち上げ 計画 実行 監視・コントロール 終結 1プロジェクトまたは フェーズの立ち上げ 2プロジェクト計画書の統合と整 合 3調達戦略の計画 4プロジェクト実施マネジメント 5品質保証のマネジメント 6プロジェクト知識のマネジメント 7プロジェクト・パフォーマン スの監視・コントロール 8変更の評価と実施 9プロジェクトや フェーズの終結 PD2.スコー プ 10スコープマネジメントの計画 11要求事項の引き出しと分析 12スコープの定義 13スコープ構造の作成 14スコープの監視コントロール 15スコープの妥当性確認 PD3.スケ ジュール 16スケジュール・マネジメント の計画 17スケジュールの作成 18スケジュールの監視・コント ロール 19財務マネジメントの計画 20コストの見積もり 21予算の作成 22財務の監視コントロール スケジュールのポイント PD4.財務 適切な粒度 PD5.ステー 23ステークホルダーの 特定 クホルダー 方針・粒度・測定方法・ 24ステークホルダー・エンゲー ②作成する ジメントの計画 25コミュニケーション・マネジ 活動・順序・見積り・資 メントの計画 源・制約を踏まえる 26ステークホルダーエンゲージメ ~最初から固定化させず、徐々に段階的 28ステークホルダー・エンゲー ントのマネジメント ジメントの監視 詳細化する 27コミュニケーションのマネジメ 29コミュニケーションの監視 ント PD6.資源 30資源マネジメントの計画 31資源の見積もり 32資源の獲得 34資源の監視・コントロール ~外部依存、意思決定、後続工程の影響 33チームのリード ①計画する 報告方法を決める PD7.リスク ④詳細化・調整する 情報が増えた範囲を具体 化し、依存関係を見直す #scrumsendai #scrumsendai 依存関係を抑える を明確に(リードタイムやラグも) 35リスクマネジメントの計画 36リスクの特定 ③監視/コントロール 39リスク対応の実行 40リスクの監視 37リスク分析の実施 ~作成して終わりでなく、現実的なスケ 38リスク対応の計画 実績・予測・リスク・変 ジュールを維持し更新し続ける 更を見て更新する 変化に柔軟に 45
PD4.財務・パフォーマンス領域 予算管理ではなく、“価値を最大化するお金の使い方”を考える領域 立ち上げ PD1.ガバナ ンス 1プロジェクトまたは フェーズの立ち上げ 実行 監視・コントロール 終結 2プロジェクト計画書の統合と整 合 ・予算 3調達戦略の計画 4プロジェクト実施マネジメント 財務的価値 5品質保証のマネジメント 6プロジェクト知識のマネジメント 7プロジェクト・パフォーマン 非財務的価値 スの監視・コントロール 8変更の評価と実施 9プロジェクトや フェーズの終結 ・コスト ROI 10スコープマネジメントの計画 ・資金調達 11要求事項の引き出しと分析 12スコープの定義 13スコープ構造の作成 PD2.スコー プ 価値 計画 ・予備 IRR 投資回収期間 顧客満足 14スコープの監視コントロール 社会的影響 15スコープの妥当性確認 イノベーション PD3.スケ ジュール 16スケジュール・マネジメント (コンティンジェンシー、マネジメント) の計画 17スケジュールの作成 18スケジュールの監視・コント ロール PD4.財務 19財務マネジメントの計画 20コストの見積もり 21予算の作成 22財務の監視コントロール PD5.ステー クホルダー 24ステークホルダー・エンゲー ジメントの計画 25コミュニケーション・マネジ メントの計画 26ステークホルダーエンゲージメ ントのマネジメント 27コミュニケーションのマネジメ ント 28ステークホルダー・エンゲー ジメントの監視 29コミュニケーションの監視 PD6.資源 30資源マネジメントの計画 31資源の見積もり 32資源の獲得 33チームのリード 34資源の監視・コントロール PD7.リスク 35リスクマネジメントの計画 36リスクの特定 37リスク分析の実施 38リスク対応の計画 39リスク対応の実行 40リスクの監視 23ステークホルダーの 特定 #scrumsendai #scrumsendai 46
PD5.ステークホルダー・パフォーマンス領域 関係者との関係性を通じて、プロジェクトの価値実現確率を高める領域 PD1.ガバナ ンス 立ち上げ 計画 実行 監視・コントロール 1プロジェクトまたは フェーズの立ち上げ 2プロジェクト計画書の統合と整 合 3調達戦略の計画 4プロジェクト実施マネジメント 7プロジェクト・パフォーマン 9プロジェクトや 5品質保証のマネジメント スの監視・コントロール フェーズの終結 ✓ 適切な人が適切なタイミングで 6プロジェクト知識のマネジメント 8変更の評価と実施 関与する 14スコープの監視コントロール ✓ 意思決定が速く、質が高くなる PD2.スコー プ 10スコープマネジメントの計画 11要求事項の引き出しと分析 12スコープの定義 13スコープ構造の作成 PD3.スケ ジュール 16スケジュール・マネジメント の計画 17スケジュールの作成 PD4.財務 19財務マネジメントの計画 20コストの見積もり 21予算の作成 PD5.ステー クホルダー 24ステークホルダー・エンゲー ジメントの計画 25コミュニケーション・マネジ メントの計画 26ステークホルダーエンゲージメ ントのマネジメント 27コミュニケーションのマネジメ ント 28ステークホルダー・エンゲー ジメントの監視 29コミュニケーションの監視 PD6.資源 30資源マネジメントの計画 31資源の見積もり 32資源の獲得 33チームのリード 34資源の監視・コントロール PD7.リスク 35リスクマネジメントの計画 36リスクの特定 37リスク分析の実施 38リスク対応の計画 39リスク対応の実行 40リスクの監視 23ステークホルダーの 特定 #scrumsendai #scrumsendai 終結 15スコープの妥当性確認 ✓ リスクや課題を早期に発見・対 18スケジュールの監視・コント 処できる ロール ✓ 関係者の満足度が高まり、価値 が定着する 22財務の監視コントロール 47
PD6.資源・パフォーマンス領域 資源パフォーマンス領域とは、プロジェクトの価値提供に必要な人・スキル・ツール・設備・情報など を、適切に計画・獲得・活用し、チームが成果を出せる状態を整える領域です 立ち上げ PD1.ガバナ ンス 資源 1プロジェクトまたは フェーズの立ち上げ PD2.スコー プ 資源の例 計画 実行 監視・コントロール 終結 2プロジェクト計画書の統合と整 合 3調達戦略の計画 4プロジェクト実施マネジメント 5品質保証のマネジメント 6プロジェクト知識のマネジメント 7プロジェクト・パフォーマン スの監視・コントロール 8変更の評価と実施 9プロジェクトや フェーズの終結 10スコープマネジメントの計画 11要求事項の引き出しと分析 12スコープの定義 13スコープ構造の作成 14スコープの監視コントロール 15スコープの妥当性確認 高パフォーマンスチームの特徴 PD3.スケ ジュール 16スケジュール・マネジメント 施設・設備 の計画 人(チーム 17スケジュールの作成 PD4.財務 ツール・機器 20コストの見積もり 19財務マネジメントの計画 情報・サービス 21予算の作成 22財務の監視コントロール 25コミュニケーション・マネジ メントの計画 26ステークホルダーエンゲージメ ントのマネジメント 27コミュニケーションのマネジメ ント 28ステークホルダー・エンゲー ジメントの監視 29コミュニケーションの監視 PD6.資源 30資源マネジメントの計画 31資源の見積もり 32資源の獲得 33チームのリード 34資源の監視・コントロール PD7.リスク 35リスクマネジメントの計画 36リスクの特定 37リスク分析の実施 38リスク対応の計画 39リスク対応の実行 40リスクの監視 PD5.ステー クホルダー 24ステークホルダー・エンゲー ソフトウェア・インフラ 23ステークホルダーの ジメントの計画 18スケジュールの監視・コント ロール 特定 #scrumsendai #scrumsendai 48
PD7.リスク・パフォーマンス領域 不確かさの中でも、プロジェクトを継続・回復・適応させる考え方 PD1.ガバナ ンス 立ち上げ 計画 実行 監視・コントロール 終結 1プロジェクトまたは フェーズの立ち上げ 2プロジェクト計画書の統合と整 合 3調達戦略の計画 4プロジェクト実施マネジメント 5品質保証のマネジメント 6プロジェクト知識のマネジメント 7プロジェクト・パフォーマン スの監視・コントロール 8変更の評価と実施 9プロジェクトや フェーズの終結 10スコープマネジメントの計画 リスクとは 11要求事項の引き出しと分析 PD2.スコー プ 12スコープの定義 将来起こるか分からないが、起き 13スコープ構造の作成 た場合、プロジェクト目標へ影響 16スケジュール・マネジメント の計画 を与える不確かな出来事や状態 PD3.スケ ジュール 17スケジュールの作成 19財務マネジメントの計画 20コストの見積もり 21予算の作成 マイナスのリスク=脅威 PD4.財務 PD5.ステー クホルダー PD6.資源 24ステークホルダー・エンゲー 23ステークホルダーの ジメントの計画 プラスのリスク =好機 特定 25コミュニケーション・マネジ メントの計画 ※マイナスだけでなくプラスもある 30資源マネジメントの計画 31資源の見積もり PD7.リスク #scrumsendai #scrumsendai 35リスクマネジメントの計画 36リスクの特定 37リスク分析の実施 38リスク対応の計画 実務でのポイント 14スコープの監視コントロール 15スコープの妥当性確認 • 確率×影響度だけでなく『時間・連鎖・ 制御可能性』も見る 18スケジュールの監視・コント ロール • 実際の作業(バックログ等)に落とし込む • リスク・オーナーを決めて継続的に追う 22財務の監視コントロール • 予備を持つ(コンティンジェンシー予備、 マネジメント予備) 26ステークホルダーエンゲージメ • レジリエンスを高める 28ステークホルダー・エンゲー ントのマネジメント 27コミュニケーションのマネジメ ント ジメントの監視 29コミュニケーションの監視 32資源の獲得 33チームのリード 34資源の監視・コントロール 39リスク対応の実行 40リスクの監視 49
パフォーマンス領域について 7個のパフォーマンス領域。 40個のプロセスなんて 多すぎてムリー #scrumsendai #scrumsendai 50
パフォーマンス領域について 7個のパフォーマンス領域。 40個のプロセスなんて 多すぎてムリー プロジェクトに合わせて 適宜使う形でOK #scrumsendai #scrumsendai 51
5.テーラリング #scrumsendai #scrumsendai 52
テーラリングについて テーラリングとは? アプローチ・ガバナンス・プロセス・関与の仕方をプロジェクトの 目標・制約・状況に合わせて調整すること ❶初期開発アプローチ 選定 ❷組織に合わせたテー ラリング ❸プロジェクトに合わ せたテーラリング ❹継続的な改善 ⚫ 予測型・適応型・ハイブ リッドを選ぶ ⚫ 要求や技術の安定性・不 確実性を確認 ⚫ 顧客フィードバックの頻 度を考える ⚫ 方針・標準・契約条件と の整合 ⚫ ガバナンス・承認ルール を確認 ⚫ PMOや関連部門との役 割を明確化 ⚫ 成果物の特性・品質要求 を確認 ⚫ チーム規模・経験・顧客 アクセスを確認 ⚫ 文化・信頼・権限移譲の 度合いを見る ⚫ レビュー・フェーズゲー ト・ふりかえりで見直す ⚫ 品質・進捗・関与・リス クを確認 ⚫ 必要に応じて調整 #scrumsendai #scrumsendai 7つのパフォーマンス領域や40プロセスを見ると、やることが増えたように 見えるが全部そのまま適用しろというわけでなくテーラリングして使う 53
テーラリングについて (昔の自分は)テーラリングはプロジェクト開始時にしないといけないと 思っていた 結局、テーラリングといっても、 組織標準をベースに前回踏襲で 調整する感じになるよね #scrumsendai #scrumsendai 54
テーラリングについて (Agileを学ぶ中で)案件を進めながらその中で徐々にテーラリングすること が現実的で効果的と理解 2025の私の発表。テーラリングについ て、メンバーと一緒に行動しながら 徐々にやり方を変えていくことが一番 効果的と話す ScrumFestSendai2025_スクラムマスターが 大規模案件のPMOを1年半やってみて_SM 視点でのPMBOK解説 問題なく作業ができる状況があれば作 業の中でいかにやり方を見直していけ るかが大事と理解した https://youtu.be/IqkeXRHJa9E?list=PL-bvtmk0kdw6wTy_Lnu8xD1XjmVKOHMNO #scrumsendai #scrumsendai 55
6.まとめ #scrumsendai #scrumsendai 56
まとめ PMBOK第8版は価値実現に向けて考え方(原理原則)と実務(領域・プロセス) をつなぐ。 #scrumsendai #scrumsendai 57
PMBOK第8版は価値実現に向けた地図になる PMBOK第8版は価値実現に向けて原理原則という「考え方」と パフォーマンス領域・プロセス等の「実務」をつないで整理している 迷ったときに、 何を見落としているか/どこを調整すべきか #scrumsendai #scrumsendai を考える地図となる 58
考え方を変えるのは、知識だけでは難しい 原理原則は、言葉だけで読むと「たしかに大事」で終わりやすい 経験や対話があると、言葉が自分ごとになる 知識としてわかっても、体感しないと考え方は変わりにくい #scrumsendai #scrumsendai 59
考え方を変えるのは、知識だけでは難しい 2025の相田さん のキーノート ScrumFestSendai2025_クラブの変化・世間の変化、これからの課題 https://youtu.be/xngpW-_bxAg #scrumsendai #scrumsendai 60
実務者の経験・感情・熱量が、見え方を変える 今回のスクラムフェス仙台でもいろいろな話が聞ける 1. ホリスティックな視点 2. 価値に注力 #scrumsendai #scrumsendai 61
実務者の経験・感情・熱量が、見え方を変える 3. 品質を組み込む 4. 説明責任あるリーダー 5. 持続可能性を統合 6. 自律的な文化 #scrumsendai #scrumsendai 62
だから、経験や感情を対話しよう 知識だけでなく、現場の経験・感情を持ち寄ることで、理解は深くなる スクフェス仙台で、経験や感情を対話しよう! #scrumsendai #scrumsendai 63