DevLove_大企業をボトムからアジャイルにする３年間挑戦_それしかないわけないでしょう

DevLove 大企業をボトムからアジャイルにする３年間の挑戦 ～それしか ないわけ ないでしょう～ 2025年2月28日

目次 1.はじめに 1-1.今日のターゲットとラーニングアウトカム 1-2.自己紹介 1-3.会社紹介 1-4.組織の設立から今までの経緯 2.事例紹介 事例①組織設立時のチーミング 事例②保険プロジェクトのアジャイル支援 事例③ Agileの組織展開について 3.まとめ 2

1．はじめに 3

1-1.本日のラーニングアウトカム ＜対象＞ ・JTCっぽい？企業文化の中で新しいことを 始めようとしている方 ＜ラーニングアウトカム＞ ・JTCであるあるの困難にぶつかった時のマインドセットや 対策について知れる 4

1-2.自己紹介 小泉 岳人 X（Twitter）：@koitake_ note ：https://note.com/rich_hyssop406/ ニッセイ情報テクノロジー（株） プロダクトサービス事業推進室 主席スペシャリスト 趣味：コントラバス ：漫画 5

• https://note.com/rich_hyssop406/

1-3.会社紹介 ニッセイ情報テクノロジー ◼「保険・共済」「年金」「ヘルスケア」といった社会 保障領域のマーケットに対して、質の高いITサービス やコンサルティングなどを提供しています。私たちの 使命は、ITで“いのちを支える”産業に貢献すること。 社会や生活の基盤となるプラットフォーマーを目指し、 新たな価値の創造に取り組んでいます。 設立 1999年7月 事業内容 保険・金融に関するシステムサービス 医療・介護に関するシステムサービス ネットワークサービス、アウトソーシング、収納代行 従業員数 等 2,535名 （2024年4月1日 現在） 6

1-4.組織の設立から今までの経緯 (2004.4) 2022.4 2022.9 2024～ 入社(以降、ウォーターフォールのプロマネを10数年実施) 黎 明 期 ケ イ パ 取 得 期 転 換 期 保険SIの事業部にR&Dラボ設立 運営/ツール整備 練習でのプロダクト作成 複数の会社＆事業部と共同でPJTを試行 チームブログ&アドベントカレンダー＆社内勉強会 社外コミュニティに参加 社外登壇 全社組織に再編 日経新聞にプロダクトサービスが搭載 社内でアジャイルの取組が強まる 7

２．実際の事例紹介クイズ 事例①_組織設立時のチーミング 8

2.事例紹介①_組織設立のチーミング あなたは、プロダクトを作るR&Dの組織を任されることになりました ・メンバーは元々の組織でSI開発をやっていたメンバーで、プロダクト開発や Agile開発をやったことがありません ・受委託型のビジネスが中心だったこともあり、プロパー社員が少なく パートナー社員の方が多い状態です ・パートナー社員とプロパー社員では端末や環境の状況も異なり、 席もパートナー社とプロパー社で別れています どのように始めますか？ 9

2.事例紹介①_組織設立のチーミング 選択肢１ ・プロパー中心に小さいチームを作り、そこが成功してから徐々に 広げていく 選択肢２ ・パートナーとプロパーでワンチームで働けるように会社の制度等を変更 できるよう各部署と調整を行う 10

2.事例紹介① _組織設立のチーミング 選択肢１ ・プロパー中心に小さいチームを作り、そこが成功してから徐々に 広げていく 選択肢２ ・パートナーとプロパーでワンチームで働けるように会社の制度等を変更 できるよう各種、調整を行う 選択肢３ ・会社の環境とは別にSaaSツールで環境を構築。バーチャルオフィスで 常時集まりながら、３カ月に１回は対面イベントを実施したり、メンバーの 「Why/How/What」を共有しながら、プロパーとパートナー一緒に進める 11

2.事例紹介① _組織設立のチーミング SaaSのツールを使いながら自分達なりの開発、コミュニケーション環境を 構築する バーチャルオフィスで常時接続 12

2.事例紹介① _組織設立のチーミング 四半期に一度、個人のゴールデンサークルを共有し、ふりかえりや目標を共有する （ゴールデンサークルライトニングトーク） 自身の ゴールデンサークル 組織の６つの ビジョンから３つ選んで 自身の目標を表明 合わせて前期ふりかえり 13

2.事例紹介① _組織設立のチーミング 社外カンファレンスについてもプロパー／パートナー共に参加 プロパー／パートナー混じって勉強会を実施・運営 スクフェス福岡 スクフェス新潟 スクフェス金沢 スクフェス仙台 スクフェス三河 RSGT プロパー３名が現地参加、パートナー２名がオ ンライン参加 プロパー２名が現地参加 プロパー１名、パートナー２名が現地参加 プロパー１名、パートナー２名が現地参加 プロパー2名が現地参加。パートナー１名がオン ライン参加 プロパー4名、パートナーさん4名が現地参加 ※オンラインでその他メンバー全員参加 14

２．実際の事例紹介クイズ 事例②_保険プロジェクトのアジャイル支援 15

2.事例紹介② _保険プロジェクトのアジャイル支援 ・生命保険会社で重大なプロジェクトが始まろうとしており、有識者である あなたは支援をお願いされています ・不確実性が高く、チームで協働する必要がある領域があった為、一部 スクラムのフレームワークも使いながら進めていく事を提案しました ・ただし、お客様からはリスクが大きな重大な案件な為、これ以上リスクを 増やさないために、過去のやり方と同様のやり方で進めたいと Agileに関する提案については否定的です あなたはどのように進めますか？ 16

2.事例紹介② _保険プロジェクトのアジャイル支援 選択肢１ ・今回の案件はAgileの要素はあきらめ、過去と同じやり方で進める 選択肢２ ・お客様にAgileの必要性に意図を丁寧に説明し、理解いただくよう チャレンジする 17

2.事例紹介② _保険プロジェクトのアジャイル支援 選択肢１ ・今回の案件はAgileの要素はあきらめ、過去と同じやり方で進める 選択肢２ ・お客様にAgileの必要性に意図を丁寧に説明し、理解いただくよう チャレンジする 選択肢３ ・我々がサポートする上では、Agileの要素は必須と脅しつつ、 とはいえ、いきなり変えるとリスクが高いため、少しずつしか 変えないし、うまくいなければすぐに戻すと話して、とにかく入り込む。 入り込んだら、こっそり変えて行き、成果が出るまでアピールする 18

2.事例紹介② _保険プロジェクトのアジャイル支援 約１年半、最大２００人以上での長期・大規模開発(保険新商品開発のPJT) 2023.7-9 2023.10-12 2024.1-3 -6月：企画フェーズ 2024.4-6 2024.7-9 2024.10-12 2025.1 募集人教育 認可交渉 募文審査 ★商品販売 事務訓練 外部連動テスト 要件定義 領域間テスト 内部設計 外部設計 先行開発 全体テスト PG/製造 領域内テスト 本体開発 要件定義 外部設計 受入テスト 超域内テスト 内部設計 製造 ★システム本番 受入テスト ★システム本番 超域間テスト 全体テスト 19

2.事例紹介② _保険プロジェクトのアジャイル支援 高難度なプロジェクト ⚫ 初めての変額保険の開発は初 ⇒これまでの商品開発とは全く別のベース機能（基礎工事）をしなければならない ⚫ 創業時の開発規模に匹敵する案件規模 ⇒今までは、創業時(2019)のメンバーがプロジェクトを引っ張ってきたが、 メンバーも増え、創業メンバーと新規メンバーで知識を共有する必要がある ⚫ 開発期間が長期であるため、マーケットや代理店の動向が変わるリスク ⇒柔軟な計画変更・要件取込が必要 ⚫ 全社をあげての対応なので、関係者や関係領域が非常に多い ⇒領域・会社間で協力して進めないといけない 20

2.事例紹介② _保険プロジェクトのアジャイル支援 プロジェクトオーナー 複雑性も高く、チームでの知識移転 も重要な案件なので、開発全体はWF であっても全体事務局の運営につい IT統括部 て、Agileのフレームワークが使える のではないか？ 契約管理 開発 領域 社長 プロジェクトマネジャー 保険会社課長 全体 事務局 (NIT,ベンダー) 新契約 保険販売資格管理 既契約 代理店業績管理 商品価格/数理 インフラ 制度/特別勘定 顧客管理 販売支援 マイページ 資産運用 代理店ポータル アプリ基盤 コールセンター 保険会社 NIT ベンダー １０名＋α 関連会社／その他領域（７社） 21

2.事例紹介② _保険プロジェクトのアジャイル支援 ・今まで個人のスキル頼りだった全体事務局の運営 についてチームで乗り越え、チームで学習する仕組 みに変えていく ・PJTの変動要素に対応していくため、イテレーティ ブな運営を導入する ⇒開発はウォーターフォールであっても事務局は、 スプリントの単位を基本にした運営 ＝「事務局スクラム」として対応してはどうか？ 22

2.事例紹介② _保険プロジェクトのアジャイル支援 ・WFの案件なのに、 なぜアジャイルがでてくるのか？ ・ただでさえ難しい案件なのに、 リスクを増やすことはやりたくない ⇒お客様の反応はイマイチ 23

2.事例紹介② _保険プロジェクトのアジャイル支援 アジャイルの用語はなるべく使わずに始める 月 火 水 木 金 日時状況共有 (デイリースクラム) 9:00-10:00 週間計画 (SPRプランニング) 10:00-11:00 11:00-12:00 日時状況共有 (デイリースクラム) 日時状況共有 (デイリースクラム) 事務局報告 (SPRレビュー) 13:00-14:00 14:00-15:00 金曜開始で スタート モブワーク枠 モブワーク枠 15:00-16:00 16:00-17:00 17:00-18:00 全体進捗会議 モブワーク枠 ふりかえり (SPRレトロスペクティブ) 24

2.事例紹介② _保険プロジェクトのアジャイル支援 1/6販売開始 結果、事務局スクラムは56スプリントまで続き、 お客様もアジャイルをもっと学習したいと変容。 プロジェクトも大成功！！ 25

2.事例紹介② _保険プロジェクトのアジャイル支援 1/6販売開始 結果、事務局スクラムは56スプリントまで続き、 お客様もアジャイルをもっと学習したいと変容。 この内容の詳細は1/30(木) 19:00から プロジェクトも大成功となった！ はなさく生命様と一緒に エンタープライズアジャイル勉強会で発表します！ 26

２．実際の事例紹介クイズ 事例③_Agileの組織展開について 27

2.事例紹介③ _Agileの組織展開について ・あなたは会社全体に、もう少しAgileの価値観を広げたいと考えています。 ただし、あなたの組織には、そのミッションは与えられていません どのように進めていきますか？ 28

2.事例紹介③ _Agileの組織展開について 選択肢１ ・トップに必要性を説明しながら、全社的にAgile CoEを設立できるよう 役員周り等を実施する 選択肢２ ・ボトムアップで少しずつ仲間を増やしながら機を待つ 29

2.事例紹介③ _Agileの組織展開について 選択肢１ ・トップに必要性を説明しながら、全社的にAgile CoEを設立できるよう 役員周り等を実施する 選択肢２ ・ボトムアップで少しずつ仲間を増やしながら機を待つ 選択肢３ ・作ったプロダクトを日経新聞に載せたり、社内向け勉強会を毎日実施したり、 社外イベントに毎月登壇したり、お客様のIT部門全メンバーに対して、 勝手にアジャイルの研修を実施したり、親会社のアジャイルの運営に 入ったりしながら、何となく空気を作っていく 30

2.事例紹介③ _Agileの組織展開について（エフェクチュエーション） エフェクチュエーション ＝ 優れた起業家に見られる、従来とは異なる 思考プロセスや行動のパターンを体系化した意思決定理論 手中の鳥(Bird in Hand） の原則 「目的主導」ではなく、既存の「手段主導」 で何か新しいものを作る 許容可能な損失 (Affordable Loss)の原則 期待利益の最大化ではなく、損失(マイナス 面)が許容可能かに基づいてコミットする レモネード(Lemonade)の 原則 予期せぬ事態を避けるのではなく、むしろ偶 然をてことして活用する クレイジーキルト(Crazy Quilt)の原則 コミットする意思を持つすべての関係者と交 渉し、パートナーシップを築く 飛行機のパイロット(Pilot in the Plane)の原則 コントロール可能な活動に集中し、予測では なくコントロールによって望ましい成果を帰 結させる エフェクチュエーション サラス・サラスバシー 著 を元に記載 31

2.事例紹介③ _Agileの組織展開について（エフェクチュエーション） コーゼーション 概要 エフェクチュエーション 未来を予測し目標を立ててバック 実効性を高めるよう、手元からコ キャスティングで進める方法 ントロールしていくやり方や方法 どんな時に有 未来が予想可能で、明確な目標が 未来が予測不可能で、目標が不明 効か あり、わたしたちの活動から環境 瞭で、人間の活動によって環境が が独立している場合に有効 駆動される場合に有効 マーケティン グの進め方 ポジショニング からのリーチ ターゲティング セグメンテーション 市場の定義 関与者特定 関与者の定義 セグメントとパートナー の追加 １つの可能な市場の定義 エフェクチュエーション サラス・サラスバシー 著 を元に記載 32

2.事例紹介③ _Agileの組織展開について（エフェクチュエーション） スタートアッ プとの共創 ラボでのプロ ダクト作成＆ Agile活動 ラボ内での 勉強会 日経新聞への 搭載 保険会社での 事務局運営 (Agile) 全社に向けて 毎日勉強会 社内事業部と の共同での Agile開発 親会社での Agile推進活 動 活動の中で更なる 手中の鳥を 広げていく お客様に対し て研修 社内 コミュニティ 活動 33

うまくいっているか？ （会社に大きな変化を起こせているか？ 大きな利益をうんでいるか？） と言われるとまだ微妙で砂漠に水を撒いている感が強い 34

2.事例紹介③ _Agileの組織展開について（エフェクチュエーション） 間違いなく水のまき方は上手くなってきたし、 水をまくことが楽しくなっている 35

３．まとめ 36

3.まとめ（重要な点） 事例については、一般化は難しいが、選択肢を広げるためには下記３点が重要 １．世のなかの事例を参考にする ２．組織で対話を大事にする （巨人の肩に乗る） ３．プロダクトのスキルを 身に着ける 37

3.まとめ（1.巨人の肩に乗る） 会社内の進め方だけだと、詰んでしまうことが多い（A or Bの無理な選択を迫られ る）ため、社外の情報から選択肢を増やしておく（特にコミュニティはオススメ） https://recommend.insurtechlab.net/ コミュニティに参加し、社外と繋がっておく カンファレンスの発表動画を見る（チエノワ（知映の環）） 38

• https://recommend.insurtechlab.net/

3.まとめ（2.組織で対話を大事にする） すぐに正解を見つけるのではなく、対話により共通認識を作っていく 対話の重要性がチームで理解されることで、案にかんする「もやもや」が共有され、 新たなクリエイティブな案に結びつきやすくなる 議論 合意形成や意思決定のための納得解を決める話合い 対話 自由な雰囲気の中で相互理解を深め、共通認識を作る 話合い ※想定を持ち出さず、判断を保留状態にする ことが求められる ※議論も大事だけど、対話も大事 39

3.まとめ（3.プロダクトのスキルを身に着ける） 「ユーザーのニーズ」と「我々のニーズ」を整合させるのがプロダクト作り 熟達することで自分と相手を整合させる案が見つけやすくなる 目的 ビジョン われわれはなぜこの事業をやるのか? 中長期的に顧客にどういう状況になってもらいたいか? 優位性 実現手段 提案価値 提案価値や実 現手段の提供 に貢献できる リソース(資 産)が何かある か？ 提案価値を実 現するのに必 要な手段とは 何か？ われわれは顧客 をどんな解決状 態にするのか？ （何ができるよ うになるの か？） 評価指標 どうなればこの事業が進捗していると判断で きるのか？（指標と基準値） ビジネスモデル どうやって儲けるのか？ 代替手段と その課題 課題を解決するた めに顧客が現状 とっている手段に 何があるか？（さ らに現状手段への 不満はあるか？） チャネル 市場規模 顕在課題 状況 顧客が気づいている 課題に何があるか？ どのような状況にある 顧客が対象なのか（課 題が最も発生する状況 とは？） 潜在課題 多くの顧客が気付けて いない課題、解決を諦 めている課題に何があ るか？ 傾向 同じ状況にある人が一 致して行うことはある か？ 状況にあげた人たちに出会うための手段は何か？ 対象となる市場の規模感は？ 仮説キャンバス アジャイルなプロダクトづくり(2024.9) 市谷聡啓より 40

3.まとめ（3.プロダクトのスキルを身に着ける） 「ユーザーのニーズ」と「我々のニーズ」を整合させるのがプロダクト作り 熟達することで自分と相手を整合させる案が見つけやすくなる 目的 一緒に成長していく仲間を見つけたい われわれはなぜこの事業をやるのか? 優位性 提案価値や実 ・リアルな 現手段の提供 事例を紹介 に貢献できる ・共感しや リソース(資 すい 産)が何かあ るか？ 実現手段 提案価値 提案価値を実 DevLoveで 現するのに必 の 要な手段とは 登壇 何か？ 大企業で新 われわれは顧 しいことを 客をどんな解 進める際の 決状態にする 具体例や悩 のか？（何が みが分かる できるように なるのか？） どうなればこの事業が進捗していると判 登壇後にどなたかとつながりができる 断できるのか？（指標と基準値） 評価指標 ビジネスモデル どうやって儲けるのか？ ー 小泉 ビジョン 難しい環境でも、前向きな気持ちで新しいことを 進めていきたい 中長期的に顧客にどういう状況になってもらいたいか? 顕在課題 状況 大企業で新し 関係者が多く 顧客が気づいてい どのような状況 い事を実施し 調整が大変 る課題に何がある にある顧客が対 ていく か？ 象なのか（課題 潜在課題 が最も発生する 傾向 実験的な進め 周囲と色々な 多くの顧客が気 状況とは？） 同じ状況にある 方がしづらい 調整する 付けていない課 人が一致して行 題、解決を諦め 状手段への不満 うことはある ている課題に何 はあるか？） か？ チャネル があるか？ 状況にあげた人たちに出会うための手段は何 代替手段と 上位層を巻き その課題 込んで進めて いく（が新し 課題を解決する い事なので、 ために顧客が現 上位層に説明 状とっている手 するのが難し 段に何がある い） か？（さらに現 か？ 市場規模 DevLoveの発表 ー 対象となる市場の規模感は？ DevLove参加者 (JTCっぽい？企業文化の中で新しいことを始めようとしている方) 41

3.まとめ（メンタリティ） 正解を求められる空気の中で しなやかに進めていくメンタリティも大事 42

3.まとめ（メンタリティ） 「すき」でも「きらい」でもない、「すらい」とかあっても いいわよねー。 ヨシタケシンスケ それしかな いわけないでしょう（白泉社 2018.11） より 43

3.まとめ（メンタリティ） 仕事は好きなのですが、自社のやり方は好きではありません。 どうすればいいのでしょうか？ HOW TO CHANGE THE WORLD 著)ヨーガンアペロ 訳)前川哲次,川口恭伸,吉羽龍太郎 2012.5 ①.我慢する。組織の悪いことに文句を言うのをやめ、組織のあるがままを受け 入れて、あなたの仕事の良い部分だけ楽しめばよい ②.辞める。働くのによりよい場所を見つけて、世の中のためになる事をするこ と、そのためにそこで働くのをやめる ③.変える。チェンジ・マネジメントについて学習する、真剣になれば、より効 果的なチェンジ・エージェントになる方法を学ぶことが出来る。 44

3.まとめ（メンタリティ） 仕事は好きなのですが、自社のやり方は好きではありません。 どうすればいいのでしょうか？ HOW TO CHANGE THE WORLD 著)ヨーガンアペロ 訳)前川哲次,川口恭伸,吉羽龍太郎 2012.5 ①.我慢する。組織の悪いことに文句を言うのをやめ、組織のあるがままを受け 入れて、あなたの仕事の良い部分だけ楽しめばよい 「すき」でも「きらい」でもない「すらい」があってもいいように ②.辞める。働くのによりよい場所を見つけて、世の中のためになる事をするこ と、そのためにそこで働くのをやめる 違う選択肢でもよい！！ ③.変える。チェンジ・マネジメントについて学習する、真剣になれば、より効 果的なチェンジ・エージェントになる方法を学ぶことが出来る。 45

それしかないわけ ないでしょう Fin 46