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September 11, 26
スライド概要
はじめまして、yukikoと申します。 IT教育支援や、DX推進が可能です。 ◆ スキル LPIC レベル2 AI / Python Splunk BI(データ可視化・分析) ◆ その他 新卒・未経験の学生向けに、エンジニア転職を応援する資料を趣味で作成しています。 もしよろしければご活用ください。
AI漫画 × YAML設計術 感性ではなく、設計でつくる。 うさうさ研修工房|初心者のためのAI漫画制作レシピ
WHY なぜAI漫画づくりは挫折しやすいのか キャラがブレる コマ割りが安定しない 量産できない 同じ人物のはずが ページごとに髪型・服装・ 顔立ちが変わってしまう 毎回ゼロから構図を 考えるので、テンポや 読みやすさにムラが出る 1話ごとに作業がリセット され、シリーズ化・継続 配信が続かない 2
WHY 「感性」ではなく「設計」でつくる すべての原因は、キャラ設定やコマ割りが 「そのつどの思いつき(感性)」で決まっていること。 設計図(YAML)を先に書けば、AIはそれを再現するだけでいい。 • キャラの外見・口調を一度だけ言語化 → 毎回同じ記述を参照するので人物がブレない • コマの型(起承転結)を先に決める → 構成の迷いがなくなり量産できる • テキストなので差分管理・使い回し・チーム共有がしやすい 3
WHAT そもそもYAMLとは?(文系エンジニア向け超入門) • 「項目:値」を並べて書くだけの、超シンプルな設定フ ァイル形式 • エクセルの表を、そのまま文章っぽく書き下したものと イメージすればOK • インデント(字下げ)で親子関係(グループ)を表す • プログラミング未経験でも数分で読み書きできる character: name: 雪村 hair: 黒髪ショート personality: 寡黙 # ↑インデントが # 「雪村さんの持ち物」 # であることを表す 4
WHAT YAML漫画設計の全体像:3層構造 ① Project層 ② Characters層 ③ Pages/Panels層 作品全体のトーン・画風・世界観を1回 だけ定義 登場人物の外見・性格・口調を定義(= 一貫性のカギ) ページ・コマ単位でシーン、カメラ、セ リフを設計 5
WHAT ① Project層の書き方 project: title: 深夜のコーヒーショップ art_style: 劇画タッチ、モノクロ、スクリーントーン多用 tone: 静かで少し切ない • 作品全体で「ブレてはいけない前提」をここにまとめる • art_style/toneをAIへのプロンプトの冒頭に必ず添える運用にすると絵柄が安定する 6
WHAT ② Characters層の書き方(一貫性のカギ) characters: - id: yuki name: 雪村 appearance: 黒髪ショート、丸眼鏡、白衣風エプロン personality: 寡黙だが観察眼が鋭い speech_style: 短文、体言止め多め • appearanceは「毎回そのまま画像生成プロンプトに貼り付けられる」文章にしておくのがコツ 7
WHAT ③ Panels層の書き方:起承転結で設計する panels: - panel: 1 beat: 起 # 静かな導入 scene: 閉店間際のカウンター、雨音 camera: 俯瞰・引き - panel: 2 beat: 承 # 小さな変化 scene: ドアベルが鳴る camera: バストアップ • 「beat(起承転結)」を各コマに割り当てると、4コマ漫画理論のオチ設計がそのまま使える 8
WHAT 完成イメージ:1ページ分のYAML pages: - page: 1 layout: 4コマ panels: - panel: 3 beat: 転 scene: 客が傘を忘れて出ていく camera: 手元アップ(傘) - panel: 4 beat: 結 scene: 傘を追いかけるyuki、雨に濡れる camera: 全身・後ろ姿 dialogue: - speaker: yuki text: 「…忘れ物、です」 9
HOW 制作フローは6ステップ ① 世界観・トーンを決める ② キャラクターを定義する ③ 起承転結でコマを設計する ④ YAML→画像生成プロンプトに 変換 ⑤ 生成して一貫性をチェック ⑥ 完成ページをまとめて公開 10
HOW Step 1-2:企画とキャラ設計 Step1|世界観・トーンを決める Step2|キャラクターを定義する ・どんな読後感にしたいか(切ない/コメディ等)を一言で決め る ・画風の参考作品を1つ挙げてart_styleに言語化する ・外見は「髪型・服装・特徴」の3点だけでOK ・口調のクセ(語尾・一人称)を書くとセリフ生成の精度が上がる 11
HOW Step 3-4:コマ設計とプロンプト変換 Step3|起承転結でコマを設計する Step4|プロンプトに変換する ・1ページ=4コマを基本単位にすると迷わない ・「結」のコマだけ先に決めるとオチがブレない ・project+characters+panelを1コマずつ結合してAIに渡す ・テンプレ文字列化しておけば自動組み立ても可能 12
HOW Step 5-6:生成チェックと公開 Step5|一貫性をチェックする Step6|まとめて公開する ・キャラがブレていたらappearanceの記述を具体化して再生成 ・OKなカットは「正解プロンプト」としてメモしておく ・ページ順にまとめてPDF/画像として書き出す ・note・WordPress・Qiita・stand.fmへ横展開する 13
まとめ:設計図があれば、誰でも量産できる • YAMLはプログラミングではなく「設計図の言語化」 • Project/Characters/Panelsの3層を埋めるだけでAI漫画が量産できる • この設計図はチームでも共有・再利用できる このレシピは他チャネルでも公開中 • Qiita:YAMLスキーマ詳細とコピペ用プロンプト集 • note/WordPress:初心者向け完全レシピ記事 • stand.fm:音声で聴く制作ストーリー