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June 28, 25
スライド概要
気ままに勉強会#117_20250628 Dataverseコネクタあれこれ
Dataverseコネクタ あれこれ 気ままに勉強会 #117 2025/6/28:ヨウセイ
Microsoft MVP 自己紹介 for Business Ap plica tions Power A pps , Power Automate 2024/5~ ヨウセイ 一般職からSharePoint、C#系の技術者へ。そこから Power Plat form技術者としてシステム開発や技術支援 などを主にやっています。 Power Apps Power Automate キャンバスアプリ モデル駆動型アプリ Dataverse Power Pages Power Automate for Desktop SharePoint
Microsoft認定: Power Platform Solution Architect Expert 他取得 EXAM:PL-600、PL-400、PL-200、PL-100、PL-900
• BLOG:Power Apps Tips ログ • YouTube: ヨウセイTube - Power Apps同好会 • 奇想天外ビリビリ☆Power Apps同好会 • Docswell:https://www.docswell.com/user/yousei 登壇資料をアップしています • :https://twitter.com/youseibubu Po wer A ppsやPo wer Automateとジョジョ
• パワスロ:JPPGB#0 コンテスト大賞 Japan Power Platform Game Builders - connpass • 漢字・絵文字の間違い探し 脳トレゲームアプリ • RPGボスバトル:JPPGB#1 コンテストアイディア賞
ご注意事項 • 本資料の内容は2025年6月時点の情報となります。 • 今後のアップデートなどで変更される可能性がありますので あくまで現時点の情報とご理解ください。 • 内容は個人の見解を含んでおります。内容に関して保証をお こなうものではございませんのでご容赦ください。 • 内容に誤りなどある場合ご指摘いただければ幸いです。
アジェンタ • Dataverseコネクタのトリガー・アクション • トリガーの便利ポイント! • アクション:取得系の便利ポイント! 一部デモ? • アクション:その他Dataverse操作など • つまづきPointやTips:検索列、選択肢、 アプリから呼び出しサンプルなど 一部デモ?
Dataverseコネクタ トリガー・アクション
トリガー一覧 モダンデザイナー クラシックデザイナー 2025/6月時点 トリガー 説明抜粋 アクションが実行されたと き Microsoft Dataverse アクショ ンの完了時にトリガーします。 ビジネス プロセス フロー からフロー ステップが実 行された場合 ビジネス プロセス フローのス テップで [フローの実行] ボタ ンがクリックされた時にフ ローを開始できます 行が追加、変更、または削 除された場合 Microsoft Dataverse テーブル で行が追加、変更、または削 除された場合に、選択したオ プションと一致するフローを 開始できます。 行の選択時 コマンド バーの [フロー] メ ニューで行が選択されたとき にフローをトリガーします 割愛 BPFからの 実行 ほぼこれが メイン 前はレガ シーだった Microsoft Dataverse - Connectors | Microsoft Learn
アクション一覧 2025/6月時点 メイン系のアクション GUIDで1行を取得 レコードの追加、 更新 用意されたアクション や作成したFunctions などを使える ★一覧での取得 ファイルのUP、DL ・フィルター ・クエリの展開 などなど 追加、更新、削除を1ト ランザクションで管理 Microsoft Dataverse - Connectors | Microsoft Learn リレーション用
アクション一覧 MCP Server系が追加されていた 2025/6月時点 選択した(別環境)用のアクション 基本同様だが一部挙動が異なるものが ある様子 気ままに勉強会 #113 #PowerAutomate Dataverse アクションで ページングできないコトがある(やまさん) Microsoft Dataverse - Connectors | Microsoft Learn
アクション一覧 2025/6月時点 アクション(メイン系のみ) 説明抜粋 ID で行を取得する Microsoft Dataverse テーブルで、ID が一致する行を取得できます。 バインドしていないアクションを実行する どのテーブルにも関連付けられていない環境で、Microsoft Dataverse の使用可能な操作を実行できます。 バインド済みアクションを実行する 選択したテーブルに関連付けられた Microsoft Dataverse のアクションを実行できます。 バックグラウンドでオペレーションを実行する (プレビュー) ファンクションに分類されないカスタム API を使用して、バックグラウンドで Microsoft Dataverse オペレーションを実行する ことができます。 ドロップダウン メニューに表示される API のリストは、このアクションと互換性のある API のみです。 ファイルまたは画像をアップロードする ファイルまたは画像コンテンツを、Microsoft Dataverse テーブルに、互換性を持つ列の種類を使用してアップロードできます ファイルまたは画像をダウンロードする ファイルまたは画像コンテンツを、Microsoft Dataverse テーブルからダウンロードできます。 変更セット要求を実行する Microsoft Dataverse コネクタ操作のグループを単一のトランザクションとして実行できます。 操作の 1 つが失敗した場合、成 功したすべてのアクションがロールバックされます 新しい行を追加する 選択した Microsoft Dataverse テーブルに新しい行を追加できます 行の検索 (プレビュー) 関連性検索を使用して Microsoft Dataverse 環境を検索し、検索語句に最も近い行を返すことができます 行の関連付けを解除する Microsoft Dataverse のテーブル間に一対多または多対多の関連付けがある場合に、テーブル間で行と行のリンクを削除できます。 行をアップサートする Microsoft Dataverse テーブルで選択した行を変更したり、行を新しく追加したりできます。 このコネクタは、以前は Common Data Service (現在の環境) と呼ばれていました。 行を一覧にする 選択したオプションに一致する Microsoft Dataverse テーブルの行でリストを作成できます 行を削除する Microsoft Dataverse テーブルから行を削除できます。 行を更新する Microsoft Dataverse テーブル内の選択した行を変更できます 行を関連付ける Microsoft Dataverse のテーブル間に一対多または多対多の関連付けがある場合に、テーブル間で行と行のリンクを作成できます Microsoft Dataverse - Connectors | Microsoft Learn
サンプルソリューションについて サンプルで作成したDataverse、 モデル駆動型アプリ 見積と明細が1:Nの関係で リレーションを組んでいます
論理名やスキーマ名の取得について ①テーブル>列>列の編集画面で 高度なオプションを開き、 スキーマ名と論理名を確認し使用 ② テーブル>列の…メニューから 詳細>ツール>「論理名をコピー」 ・スキーマ名:英語と記号の大文字も可の内部名 ・論理名:英語と記号でスキーマ名の小文字のみ →ほぼ論理名を利用(一部はスキーマ名利用)
トリガーの便利ポイント!
トリガーの便利ポイント! トリガーのパターンが豊富! トリガー(行が追加、変更、 または削除された場合) Webhookですぐ動く! 列の指定ができる! 近いコネクタのSharePoint のトリガーと比較しつつ紹介 行のフィルターが書ける! 実行するユーザーを指定できる! Power Automate Dataverseコネクタはいい!① 選択した環境で○○系アクションもプレビュー (Microsoft Power Automate Advent Calendar 2023/12/10) | Power Apps Tips ログ
トリガーの便利ポイント! トリガーのパターンが豊富! SharePointコネクタの場合 3パターンの用意 更新のみがないのがネック それぞれのパターンあり! →トリガー条件やプロパティの変更の 取得アクションで後々判定などでの対 ・作成 応となるケースがある ・更新 ・削除 ・作成または更新 ・作成または削除 ・更新または削除 ・作成、更新、削除 スコープも指定可能 →通常は組織だと思うが自部署のみ トリガーさせるなども可能
トリガーの便利ポイント! Webhookですぐ動く! Webhookトリガー なのですぐ動作! SharePointコネクタの場合 ポーリングトリガーのため一定 間隔で実行される ライセンスにより~1分(有償 版)~5分(Basic)など 特にモデル駆動型アプリの場合は自動 化のメインでフローが利用される
トリガーの便利ポイント! 列の指定ができる! ・列の論理名を指定して変更のあった列 のみをトリガー対象と出来る! SharePointコネクタの場合 この機能はなし →関係ない更新での無駄なトリガーを防 プロパティの変更の取得アク げる! ションで判定しての対応となる カンマ区切りで複数指定が可能 ※Dataverseは無駄なトリガー 自体をされないように出来る
トリガーの便利ポイント! 行のフィルターが書ける! 行のフィルターで条件に応じた調 整が出来る。 SharePointコネクタの場合 設定>トリガーの条件で →設定>トリガー条件と同等だが、 同等の調整が可能 メイン画面上でシンプルに実装で ※Dataverseだとメイン画面で指 きわかりやすい。 定できるので挙動が把握しやすい 列の選択と組み合わせて更新されたか つ、指定の値の場合にトリガーするな どの調整がしやすい この部分を活用して、起動用のフラ グ列を用意してオンにするとフロー を起動させるという実装も!
トリガーの便利ポイント! 実行するユーザーを指定できる! 実行するユーザーの設定が出来る! →トリガーユーザーにするとレコードを更新 したユーザーで動作し、フロー内でレコード 更新するとそのユーザーを最終更新者に出来 る →フロー所有者が更新者になるのを防げる ★Dataverseコネクタのみに影響 同接続を使っているDataverseコネクタのアク ションで、設定 >「呼び出し元の接続を使用す る」をオンにする必要あり(1つやればいい) SharePointコネクタの場合 この機能はなし SPOの更新時トリガーで アイテムを更新した場合は フロー所有者が更新者となる
アクション:取得系 の便利ポイント!
アクション:取得系の便利ポイント! 行を一覧にする ID で行を取得する Power Automate Dataverseコネクタはいい!① 選択した環境で○○系アクションもプレビュー (Microsoft Power Automate Advent Calendar 2023/12/10) | Power Apps Tips ログ
アクション:取得系の便利ポイント! 行を一覧にする 行のフィルター フィルターなどでレコードを複 数件取得 並べ替え・行数 Fetch Xml クエリ ID で行を取得する 一意識別子(GUID)を指定し 列を選択する 1件のレコードを取得 クエリの展開(Expand Query) Power Automate Dataverseコネクタはいい!① 選択した環境で○○系アクションもプレビュー (Microsoft Power Automate Advent Calendar 2023/12/10) | Power Apps Tips ログ
アクション:取得系の便利ポイント! 行のフィルター SPO同様にOdata Queryでフィルター 列の論理名を使用して条件指定する 以下は含むでフィルターしている例 (containsも使えるよ) 日付でフィルターの例 主にeq、ne、ge、gt、le、ltなどで比較 and やorで複数条件指定が可能 ★検索列の例 つまづきポイ ントなので別途解説予定
アクション:取得系の便利ポイント! 並べ替え・行数 フィルター範囲をNo 列の降順で3件を取得 列の論理名 asc、descで ソート順を指定 5000件以上は改ページをオンにし 10万までやスキップトークンを 使ってループし全件取得も可能 指定なしだと既定で5000※ フローで行のリストを使用する Power Automate | Microsoft Learn
アクション:取得系の便利ポイント! Fetch Xml クエリ Fetch Xmlクエリで参照先の値を条件 にするなどのより複雑なフィルター モデル駆動型 ビューの編集 > Fetch XMLのダウンロード→貼付け ご参考:【Power Automate】Dataverse (や列指定)が可能! の高度なフィルターを簡単に作成する話 - →若干難易度が高いが、モデル駆動型 ふらりのメモ書き アプリのビューを利用してFecth Xml を貼り付けることも可能!そこからカ スタマイズすることでより容易に!
アクション:取得系の便利ポイント! 列を選択する 列の論理名 を指定。カンマ区 切りで複数指定可 →必要最低限の項目の取得に 抑えることが出来る! 必ずついてくる列(一意 識別子など)と指定した 列のみが取得される パフォーマンスの観点では必要な列のみとした方がベター →動的なコンテンツには取得した列のみ表示されるため 最初は空にして最終的に利用する列を指定し直するのがよいかも
アクション:取得系の便利ポイント! クエリの展開(Expand Query) 取得した参照先の列は その後の動的コンテンツで使える! 検索列を指定し、その参照先テーブルの列 の情報も一度に取得できる! →取得後に参照先の情報を再取得する2度 パフォーマンスの観点ではここで 手間が不要になる! もSelectを使って必要な列のみと した方がベター 検索列のスキーマ名(一部は論理名?)のみ指定(カンマで複数 指定可)のパターンと、($select=<列の論理名>,,)を付けて取得 する列を指定する2パターンの方法あり Power Automate Dataverseコネクタ その⑥ Expand Query (クエリの展 開)で検索列のレコード値を一度に取得! | Power Apps Tips ログ
アクション:取得系の便利ポイント! クエリの展開(Expand Query) その後の動的コンテンツ で参照先の列が使える!
アクション:取得系の便利ポイント! クエリの展開(Expand Query) 元々<検索列のスキーマ名>を指定し、$selectでの指定は 通常は<検索列のスキーマ名>が正 <論理名>の認識でいたが、以前記事を書いた際に作成者 ※作成者列だと論理名だった の列(CreatedBy)を指定したら論理名でないとエラーと なりました。。。(今も)→そのためどちらも論理名でOK に変わったんだと勘違いしてました →通常はスキーマ名の指定でOKなはずですが、一部の既定 の列は論理名指定が必要なのかもしれません。
アクション:取得系の便利ポイント! クエリの展開(Expand Query) ★所有者列の場合はExpand Queryでは取得できません。 これはユーザーまたはチームどちらも指定が出来る特別な 検索列のため参照先を特定できないからですね。 ポリモーフィック参照(Polymorphic Lookup) キャンバス アプリでのレコード参照とポリモーフィック検 索について - Power Apps | Microsoft Learn Power Automate Dataverseコネクタ その⑥ Expand Query (クエリの展開)で検 索列のレコード値を一度に取得! | Power Apps Tips ログ
アクション:その他 Dataverse操作など
アクション:その他Dataverse操作など ファイル・画像のアップロード・ダウンロード バインドされていないアクションの実行 行を関連付ける・解除する
アクション:その他Dataverse操作など ファイル・画像のアップロード・ダウンロード ファイルまたは画像をダウンロード、アップロード →以下サンプルではダウンロードしたファイルコンテン ツ(エクセル)を使って、新たにファイルを作成し PDFに変換して別のファイル列にアップロードしている SPOの添付ファイルと異なり ファイル列は単一なのでルー プ不要。複数列ある場合はひ とつずつアクションを設定
アクション:その他Dataverse操作など バインドされていないアクションの実行 (テーブルに)バインドされていないアクションの 実行を使うと、用意されているアクションを使用で きる。→以下ではGrantAccessを使ってフローでレ コードをユーザーに共有する実装のサンプル (レコードの共有状況を取得するアクションはない のでそこはDataverseAPI直接実行するなど必要) {ステップバイステップ}Power Automate のバインド解除アクションを使用 してユーザーとレコードを共有する – MSDYNAMICSBLOG BY DEEPESH
アクション:その他Dataverse操作など バインドされていないアクションの実行 最近登場したDataverseの関数 (Functions)を使用する場合もこのア クションから実行できる! Functionsを作成するとここから選択し て実行が可能! Microsoft Dataverse の関数 (プレビュー) Functions について(ローコードプラグイ ンなしで使える) | Power Apps Tips ロ グ
アクション:その他Dataverse操作など 行を関連付ける・解除する 1:Nのリレーションで1側のテーブルから指定する ・行IDには1側のレコードの一意識別子列(GUID) ・対象テーブルとのリレーションを指定 ・関連付け:関連付ける側の「OData ID」列 関連付けを解除も同様の実装 →関連付け(リレーション)は行の追 加や更新でも対応が可能。 多対多の場合はこのアクションを使う Power Automate Dataverseコネクタ その④ 検索列(検索列) の関連付けと値の設定 | Power Apps Tips ログ
つまづきPointやTips 検索列、選択肢、サンプルなど
つまづきPointやTips 検索列、選択肢のフィルター指定 検索列の値、選択肢のラベルの取得方法 行の追加・更新での検索列の値設定 トリガーの列に計算列、Power Fx数式列は指定NG 多対多リレーションの内容確認 トリガー列を使ったアプリからのフロー呼出しサンプル
つまづきPointやTips 検索列、選択肢のフィルター指定 検索列でフィルターしようとして論理 名を指定したらエラーになるよー
つまづきPointやTips 検索列、選択肢のフィルター指定 結論 レコードを一意に指定する列は「一意 明細列の検索列(見積列を参照)の論理 識別子列」と言われ、テーブルと同じ 名「new_mitsumori」を行のフィル 名前の列です(値はGUID形式) ターに指定する→エラーとなる 検索列でフィルターする場合、この一 意識別子の値を指定しますが、フィル タークエリに検索列の論理名をそのま ま書いてもうまくいきません。 _<検索列の論理名>_value とします。
つまづきPointやTips 検索列、選択肢のフィルター指定 一旦取得した結果をJSONで確認してみる 解説 ★new_mitsumori列自体は取れずに以下の5つの情報が取れる ・ラベル(プライマリ列の値): “[email protected] mattedValue” : “YOUSEI-001046”, ・リレーションのプロパティ:割愛 ・検索列名(関連テーブル名):割愛 ・値のデータ形式(GUID型で固定):割愛 ・値(GUID値): “_new_mitsumori_value“: “69139309- 必要な値が入っているのはこの項目 5575-4d56-85b0-672a55806f7c” →「_new_mitsumori_value」 →「_<検索列の論理名>_value」 ※検索列は構造化したデータなので上記のようにそれぞれの情 報が取れるようになっています
つまづきPointやTips 検索列、選択肢のフィルター指定 解説 「<列の論理名>」ではなく、 「_<列の論理名>_value」を指定して参照先の一意 識別子(GUID)と等しいとすれば取れる。 Power Automate Dataverseコネクタ その② 検索列(検索列)のフィルター指定 | Power Apps Tips ログ
つまづきPointやTips 検索列、選択肢のフィルター指定 選択肢のラベルでフィ ルターしようとしたら 取れないよー Power Automate Dataverseコネクタ その③ 選択肢列(OptionSet)のフィルター指定とラベル値取得と更 新 | Power Apps Tips ログ
つまづきPointやTips 検索列、選択肢のフィルター指定 結論 選択肢(OptionSet)はラベル(文字 列)と値(数値)を持っています。 結論→フィルターに書く場合は ラベルではなく「値」を指定する Power Automate Dataverseコネクタ その③ 選択肢列(OptionSet)のフィルター指定とラベル値取得と更 新 | Power Apps Tips ログ
つまづきPointやTips 解説 検索列、選択肢のフィルター指定 選択肢:分類の場合(論理名はnew_bunrui) “new_bunrui”: 100000001, →そのままの列名は値(数値)の方が取れる! “[email protected] dValue”: “商品分類2”, →ラベル部分が取れる! Power Automate Dataverseコネクタ その③ 選択肢列(OptionSet)のフィルター指定とラベル値取得と更新 | Power Apps Tips ログ
つまづきPointやTips 検索列の値、選択肢のラベルの取得方法 検索列を表示しようとしたら ★検索列の場合 “[email protected] 「9139309-5575-4d56-85b0-672a55806f7c」 みたいな謎数値になるよー ラベルも数値になるよー y.Display.V1.FormattedValue” : “YOUSEI001046”, “_new_mitsumori_value“: “69139309-5575- 4d56-85b0-672a55806f7c” ★選択肢の場合 “new_bunrui”: 100000001, “[email protected] 1.FormattedValue”: “商品分類2” Power Automate Dataverseコネクタ その③ 選択肢列(OptionSet)のフィルター指定とラベル値取得と更 新 | Power Apps Tips ログ
つまづきPointやTips 検索列の値、選択肢のラベルの取得方法 結論 検索列も選択肢も文字列を別の項目で持っている。共通して 「@OData.Community.Display.V1.FormattedValue」 ★検索列の場合 “[email protected] y.Display.V1.FormattedValue” : “YOUSEI001046”, が追加された項目となっている! “_new_mitsumori_value“: “69139309-5575- →列名+上記の項目を指定すれば検索列、選択肢の 4d56-85b0-672a55806f7c” ラベル(文字列)が使用できる! ★選択肢の場合 →検索列の場合はExpand Queryで参照先テーブル “new_bunrui”: 100000001, から合わせて取得も可能!(または再取得) “[email protected] 1.FormattedValue”: “商品分類2” Power Automate Dataverseコネクタ その③ 選択肢列(OptionSet)のフィルター指定とラベル値取得と更 新 | Power Apps Tips ログ
つまづきPointやTips 検索列の値、選択肢のラベルの取得方法 Power Automate Dataverseコネクタ その③ 選択肢列(OptionSet)の フィルター指定とラベル値取得と更新 | Power Apps Tips ログ 解説
つまづきPointやTips 行の追加・更新での検索列の値設定 行の更新アクションで参照 ユーザーテーブル 先の値(GUID)を検索列 論理名:systemuser に指定しようとしたらエ 見積テーブル(カスタムテーブル) ラーになるよー 論理名:new_mitsumori 見積のGUID列 Power Automate Dataverseコネクタ その④ 検索列(参照列)の関連付けと値の設定 | Power Apps Tips ロ
つまづきPointやTips 行の追加・更新での検索列の値設定 結論 テーブル>プロパティ>セット名をコ 行の追加や更新で検索列を設定する場合、直接GUID列を ピーで簡単に取れる!(以前はクラシッ 入れてもエラーになります。 クからなど工夫が必要だった) 「<参照先テーブルのセット名 [EntitySetName] > (参照先レコードのGUID)」 という形式で指定が必要!ユーザーテーブルであれば以下 [ systemusers(<ユーザーのGUID>) ] →普通のテーブル論理名ではありませんのでそこも注意!複数 形のテーブル論理名と基本同じ ※厳密には[EntitySetName] Power Automate Dataverseコネクタ その④ 検索列(参照列)の関連付けと値の設定 | Power Apps Tips ロ
つまづきPointやTips 解説 行の追加・更新での検索列の値設定 ユーザーテーブルの場合 論理名:systemuser →× セット名: systemusers →こっちを使う! 見積テーブル(カスタムテーブル)の場合 論理名:new_mitsumori →× セット名:new_mitsumoris →こっちを使う! new_mitsumoris(<見積の 一意識別子(GUID)>) Power Automate Dataverseコネクタ その④ 検索列(参照列)の関連付けと値の設定 | Power Apps Tips ロ
つまづきPointやTips トリガーの列に計算列、Power Fx数式列は指定NG トリガーの列の選択に Power Fx数式列を指定し て更新してもトリガーが 動かねーよーー! Power Automate Dataverseコネクタ その⑦ Power Fx 計算式列をトリガー指 定すると動作しませんのでご注意 ※条件に指定は可能 | Power Apps Tips ログ
つまづきPointやTips トリガーの列に計算列、Power Fx数式列は指定NG 結論 従来の計算式列、Power Fx の計算式列は トリガーの列に指定しても動作しません! Power Fxの計算式を指定した場合は挙動 がおかしくなる事象も確認しました よって指定はNGです! Power Automate Dataverseコネクタ その⑦ Power Fx 計算式列をトリガー指 定すると動作しませんのでご注意 ※条件に指定は可能 | Power Apps Tips ログ
つまづきPointやTips トリガーの列に計算列、Power Fx数式列は指定NG 解説 トリガーの列の選択に計算列、Power Fx数式 列を指定して、アプリから列を更新してもト リガーはキックされない!かつPower Fx数式 列の場合は挙動がおかしくなるので作成し直 しが必要だった。。 Power Automate Dataverseコネクタ その⑦ Power Fx 計算式列をトリガー指 定すると動作しませんのでご注意 ※条件に指定は可能 | Power Apps Tips ログ
つまづきPointやTips トリガーの列に計算列、Power Fx数式列は指定NG 解説 トリガー対象の列として指定は不可だが 行のフィルターには利用が可能。 ★行のフィルターだと別の列が更新された場合で フィルター条件が一致している場合でも動作して しまうため完全ではない。→他の条件と組み合わ せて制御するなど工夫が必要です。 Power Automate Dataverseコネクタ その⑦ Power Fx 計算式列をトリガー指 定すると動作しませんのでご注意 ※条件に指定は可能 | Power Apps Tips ログ
つまづきPointやTips 多対多リレーションの内容確認 調子こいて多対多のリレーションを 組んじゃったけど、どのレコードと どのレコードが紐づいているのかわ かんないよーぅ! Power Automate Dataverseコネクタ その⑤ 多対多(N:N)リレーショ ン の値参照の方法 | Power Apps Tips ログ
つまづきPointやTips 多対多リレーションの内容確認 行を関連付けるアクションで多対多のリレーショ ンの設定は可能。ただし、どのレコードがどのレ コードと関連付いているかの情報が普通は取得出 来ない(画面上ではサブグリッド表示でわかる) 結論 関連付け情報は(システムが用意する)関連 テーブルに保持している!がそのままでは取れ ないので名前を調整して取得する! →テーブル名の最後に「set」を付ける! Power Automate Dataverseコネクタ その⑤ 多対多(N:N) リレーション の値参照の方法 | Power Apps Tips ログ
つまづきPointやTips 多対多リレーションの内容確認 Power Automate Dataverseコネクタ その⑤ 多対多(N:N) リレーション の値参照の方法 | Power Apps Tips ログ 解説 詳細はブログをご参考ください
つまづきPointやTips トリガー列を使ったアプリからのフロー呼出しサンプル トリガー用の列を用意しアプリ上 で更新(はい・いいえのスイッチ やコマンドバーから) →Dataverseコネクタのトリガー列 に指定しておきフローを動作させ るテクニック! ↓以下から動画、資料へリンク JPPC2023 Japan Power Platform Conference 2023 – AP09セッション へカ スタムページ・モダンコマンドバーで登壇 しました! | Power Apps Tips ログ
つまづきPointやTips トリガー列を使ったアプリからのフロー呼出しサンプル
関連情報のご紹介 ビリビリ☆Power Apps同好会でも今後触ってご紹介 していく企画を予定してます! モデル駆動型アプリ関連の登壇 • 【登壇】GPPB2025 in Japanに「モデル駆動型アプリ の標準機能の活用と応用」で登壇させていただきまし た!-2025/2/22 | Power Apps Tips ログ • JPPC2023 Japan Power Platform Conference 2023 – AP09セッション へカスタムページ・モダンコ マンドバーで登壇しました! | Power Apps Tips ログ BLOG:Power Apps Tips ログ
全体のまとめ • Dataverseコネクタのトリガーは優秀! • 取得系アクションも便利な機能が多いよ! • その他躓きポイントも結構あるよ! • モデル駆動型アプリと組み合わせて自動化が色々できるよ! ご清聴ありがとうございました!!