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June 13, 26
スライド概要
何卒よろしくお願い申し上げます。 一流のIT研修講師を目指し、日々研鑽を続けております。 本資料は外部公開用としてご提供するものです。
【中堅向け】 社内エンジニア研修 レビューに耐える設計と、後輩育成 うさうさ開発フロア PRO(要件定義&詳細設計ジェネレーター)で学ぶ うさうさ先生 🐰🦺 面白きこともなき世を面白く
このセッションのゴール ゴール レビューと運用に耐える密度で設計を書く 視点 定量化・トレードオフ・未決事項の可視化 育成 後輩の設計書をレビューし、伸ばす 社内エンジニア研修 | 中堅向け | うさうさ開発フロア PRO 2 / 11
要件の質を上げる3つの観点 暗黙の前提を炙り出す 明文化されていない前提と、崩れたときの影響を列挙 スコープの境界を引き直す グレーゾーンの決め方・前提リスク・MVP分割 FRの粒度・優先度を是正 複合FRの分割、MoSCoWの再考、検証不能な受入基準の修正 社内エンジニア研修 | 中堅向け | うさうさ開発フロア PRO 3 / 11
NFRを“測れる目標値”に落とす カテゴリ 指標 目標値の例 測定方法 性能 p95レイテンシ ○ms以下 負荷試験 可用性 稼働率 99.x% 監視・SLO セキュリティ 脆弱性 重大0件 スキャン・レビュー 保守性 変更影響 局所化 設計レビュー 根拠のない値は「要合意(誰と)」。トレードオフ(強整合 vs 可用性 等)は注記する。 社内エンジニア研修 | 中堅向け | うさうさ開発フロア PRO 4 / 11
設計判断ADRを“トレードオフ込み”で # ADR: データ保存に RDB を採用 論点 / 決定 / 理由 / 検討した代替案 / 却下理由 評価軸: 性能・コスト・運用・学習コスト・可逆性 • 理由は「事実(要件・測定)」と「所感(チーム事情)」を分ける。 • この決定を将来見直す条件(トリガー)を1つ明記する。 社内エンジニア研修 | 中堅向け | うさうさ開発フロア PRO 5 / 11
アーキの型:モデル駆動(ツールに学ぶ) 入力フォーム モデル M(状態1つ) プレビュー 書き出し各形式 • • 状態をモデル1つに集約=唯一の真実。画面・書き出し・AIは同じMを読むだけ。 フレームワーク無しでも、この分離だけで整合性と保守性が上がる。 社内エンジニア研修 | 中堅向け | うさうさ開発フロア PRO 6 / 11
トレーサビリティ監査 未カバーFRを最優先で検出 特に Must が未カバーなら赤信号 存在しないFRを指すテストを検出 紐付けの矛盾・古い参照を洗う 正常・異常・境界の充足度を評価 GWTに対しテストが揃っているか 社内エンジニア研修 | 中堅向け | うさうさ開発フロア PRO 7 / 11
詳細設計の堅牢性 データ整合・同時実行 競合/二重更新/部分失敗、ロック・トランザクション境界 API契約を厳密化 主要エラー・冪等性・互換性・認可時の挙動 例外・ログ・可観測性 握りつぶし回避、相関ID、秘密情報を出さない 社内エンジニア研修 | 中堅向け | うさうさ開発フロア PRO 8 / 11
AI出力を検証・反証する AIの設計案は“もっともらしいが未検証”を疑う 鵜呑みにせず、破綻する条件を自分で探すのが中堅の仕事。 • 事実誤認・古い前提・根拠なき一般化を指摘する • 反証ケース(この設計が破綻する条件)を1つ挙げる • 採用 / 要修正 / 破棄 に仕分ける 社内エンジニア研修 | 中堅向け | うさうさ開発フロア PRO 9 / 11
後輩の設計書をレビューする 伝わる言い回し 育てるレビュー • 直すべき点+“なぜ良いか”をセットで • つぶしすぎない。良い着眼点は具体的に褒める • 次に意識する観点を1つに絞る 社内エンジニア研修 | 中堅向け | うさうさ開発フロア PRO • 事実 → 影響 → 提案 の順で1件ずつ • 断定しすぎず確認を促す(〜で合っています か?) • 好みの問題は「※好みの範囲」と明記 10 / 11
品質チェックリスト & まとめ • Must FRに検証可能なGWT受入基準があるか • 全FRがテストでカバー(帯が緑)/不正参照なし • NFRが指標/目標値/測定方法まで定量化されているか • 主要判断がADR(トレードオフ込み)で残っているか • 未決事項を「要確認(誰に)」で可視化したか/過剰設計なし 面白きこともなき世を面白く 🐰🦺 | うさうさ先生