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May 22, 25
スライド概要
DevLOVE 2025/05/21に開催された、野中郁次郎先生追悼LT会の発表資料。
このプレゼンテーションは、コミュニティ活動の価値と、それがなぜ重要なのかについて語っています。著者は自身の経験と、野中郁次郎氏の「知識創造理論」を通じて得た洞察を共有しています 。
プレゼンテーションは、コミュニティ活動が、参加者同士の相互作用を通じて知識創造と個人の成長を促進する場であることを強調しています。また、YouTubeやポッドキャストなどの他の学習形態と比較して、コミュニティ活動がもたらす独自の効果(セレンディピティ、深い学び、強い人的ネットワーク)を明らかにしています 。
最後に、プレゼンテーションは、コミュニティ活動が今後も重要であり続けることを主張し、今後の活動への意欲を示しています
コミュニティ活動、まだまだ頑 張ります @ひろねん
塩原弘洋 「コミュニティを通じて変⾰とワクワクを」 しおばら を合⾔葉に活動中 ひろし [経歴] ・ファミレスで鍋をふる→情室に移動→⾷品加⼯⼯場の⽣産 管理システムの構築 ・ファーストフードチェーンで、店舗管理・POSシステムを 構築 ・富⼠通系のSIerで、某中古本屋の物流センターシステム構築 を担当 ・ webメディアを複数⾃社運営する、株式会社アイビーアイ で、EM職。新規メディアの⽴ち上げ、既存メディアの改善 に、プロダクトオーナー補佐として従事。また社内情報シス テム担当して、バックオフィスシステムの選定・導⼊・運⽤を 担当。 https://lit.link/hironen X、Instagram、Facebook、noteフォロー・ 友達申請歓迎 [趣味] 太⿎、阿波踊り、他拠点⽣活 [活動] DevLOVEの運営メンバー、所沢市100⼈カイギ発起⼈ 2
野中先生との出会い ・大学の時、兄が読んでいて、読んでみた ・合宿のくだりが興味深かった ・サークルで、1学年下はいない、2学年下がいる 状況で、自分たちの考えをどう伝えるか悩んでいた ・BBQ大会を実施
私が、コミュニティ活動を続ける理由
DevLOVEの発表を聞いた人が、いつくかの話を現場に持ち帰り、自分の現場への適用 を考え(連結化) →現場で実践し(内面化) →その内容をDeLOVEの隣人と話(共同化)、 →それがテーマになり、聞いてた人が今度は発表する(表出化) の広がる無限ループ
これって、
SECIモデル 創発場 対話場 ディスカッション・懇親会で、 お互いの体験を共有 自分の現場で実践する 実践場 共同化 表出可 内面化 連結可 発表者が自身の暗黙知をスライドや 言葉で表現し、他者に伝えられる形 式知へと変換する 何人かの発表を現場に持ち帰 り、自身身の課題に照らし合わ せて応用方法を考える システム場
続けてきたけど、、、
コミュティ活動ってオワコン? ● ● コミュニティが低調 ユーチューブやポッドキャストの台頭 エンジニア向けのニッチで有益な、いつでも、スピード再生で見れる 例)NewBEE
野中先生の遺作に出会う
セレンディピティの重要性 ・セレンディピティ(偶発的発見): 計画された範囲 外の出会いや情報から、予期せぬ革新や解決策 が生まれる。
SECIモデル 対話場 創発場 ディスカッション・懇親会で、 お互いの体験を共有 自分の現場で実践する 実践場 共同化 表出可 内面化 連結可 発表者が自身の暗黙知をスライドや 言葉で表現し、他者に伝えられる形 式知へと変換する 何人かの発表を現場に持ち帰 り、自身身の課題に照らし合わ せて応用方法を考える システム場
YouTube/ポッドキャスト(個別学習) DevLOVE 一方向(受信型) 双方向・多方向(対話・共創型) 体系的・効率的 偶発的・発見的・実践的 限定的(発信者との間接的つながり) 多様な参加者との直接的・継続的つながり 知識・スキルの習得 知識の習得+ α(気づき、アイデア、モチ ベーション、仲間) △(関連動画など限定的) ◎(予期せぬ対話、多様な視点、雑談から のひらめき) 情報の方向性 学びの質 人的ネットワーク 生まれるもの セレンディピティ
DevLOVEの今後 ● ● 2ヶ月に1回ぐらい、ゆるりと、イベントやっていきます 毎月第一水曜日に、月例会(雑談・次のイベントについて) 雑談・・・セレンディピティ 6/4 7/2 8/6
次回は、7月 「AIドリブンな開発現場」 はなせるよ!という方募集中。 あと、一緒に運営に携わってもいいよ!という方も募集中。