佐藤友亮『身体知性』_20220513

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May 13, 22

スライド概要

「身体知性 医師が見つけた身体と感情の深いつながり 」(朝日選書) 佐藤友亮著
https://amzn.to/3l4Mrz8
2022年最初にやったグラレコリーディング
出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2017/10/10)
発売日 ‏ : ‎ 2017/10/10
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 264ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4022630647
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022630643
寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12.5 x 1.3 cm

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株式会社社員食堂のCEOです。 社会人大学院生:デジタルハリウッド大学大学院 栄養士、食栄養環境デザイナー、DXプロマネ

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各ページのテキスト
1.

==Start of PDF== ==Screenshot for page 1== 非言語的言語表現 専門的言語表現 7-2 臨床医学の歴史的変遷 身体知性 8 JAN 2022 251P 身体と感情のつながり 2017 朝日新聞出版 佐藤良善 P22 分析の始まり 西洋医学の身体観の基盤 ヴェサリウス:解剖と医学の発展の確立 17世紀、ウィリアム・ハーヴェイ(1578-1657) 血液循環説 18世紀の医者のことば 現代の専門家のそれと近い 19世紀に分かったことだけしか認定しない 19世紀以降におけるイラストの役割 P46 身体知性の特徴は道具性 17世紀、ルネサンスが宗教改革の影響を受け始めた ①自然的現象を主体を理解するための数学を用いること ②真理探究のために観察・実験を行うこと ③自然に関する知識が人間の生活改善に有用であるという態度が生まれたこと =自然に対しての有力な手段としての有用性(道具性)へ力点へ移行していくこと=科学革命 P18 道具性-説明の確実と客観的根拠 1413-1543 コペルニクス →数学を用いる事象を説明した!! =数学的に説明されることが真実の証となる 『天球の回転論』と同年出版されたヴェサリウス解剖学書『ファブリカ』 1543年 ヴェサリウス(1514-1564) P31 医療は、特定のひとびとの世界で仕事をすること 外部の人間を明確に区別。 遺書の言葉を要約する必要がある。 第2章 内臓解剖に見る西洋医学の身体観の変化 科学的態度→大量の言葉(知識と情報) 現象の全容がなくなってくる。 知識の複合体・情報処理の対象化 変化→身体観の変化 P34 解剖学=個体差を超えた普遍的構造に名をつける学問 B.C.3世紀、ガレノス。 普遍的な構造はした一定の秩序だって含 1895年 『解剖学用語集』のドイツ =恒常的な可視性を特定 2007年に最新版。 西洋医学の言葉の土台=言語学。 人体解剖→科学的秩序の形成 「恒常性」を重視する。解剖用語の命名権 解剖学の「知識化」によって形成された部位の命名 →工学の世界と結びついている 身体を語ることば 専門家と非専門家の言語集団の差異→両者の身体観の違い P14 第1章 西洋医学の身体を取り扱うこと 生存の志すことー西洋医学の身体観 「確実なこと、証拠があることについては断定できない」という分析を前提とする姿勢 ガレノスの生理学説 ⑧ヒポクラテス(前460-370) ガレノス(129-216) 派生 古代の学説の集約。 自身の解剖学の成果をとりいれて見事な医学体系をとりつけた。 →西洋医学と自然科学の合流により乗り越えられる。 「身体知性」 医師がみつけた 身体と感情のつながり 2017 朝日新聞出版 P17 科学革命の特徴は道具性 17世紀、ルネサンスが宗教改革の影響を受け始めた ①自然的現象を主体を理解するための数学を用いること ②真理探究のために観察・実験を行うこと ③自然に関する知識が人間の生活改善に有用であるという態度が生まれたこと =自然に対しての有力な手段としての有用性(道具性)へ力点へ移行していくこと=科学革命 P18 道具性-説明の確実と客観的根拠 1413-1543 コペルニクス →数学を用いる事象を説明した!! =数学的に説明されることが真実の証となる 『天球の回転論』と同年出版されたヴェサリウス解剖学書『ファブリカ』 1543年 ヴェサリウス(1514-1564) P34 解剖学=個体差を超えた普遍的構造に名をつける学問 B.C.3世紀、ガレノス。 普遍的な構造はした一定の秩序だって含 1895年 『解剖学用語集』のドイツ =恒常的な可視性を特定 2007年に最新版。 西洋医学の言葉の土台=言語学。 人体解剖→科学的秩序の形成 「恒常性」を重視する。解剖用語の命名権 解剖学の「知識化」によって形成された部位の命名 →工学の世界と結びついている 第3章 「語る」の身体と西洋医学の分析の隙間を補完しいる。 医療現場における二つの末口 ①目の前の患者の問題は関する不可知 →経験的な診療(とりわけロジック) ②言語の不可能性 ①知識と情報 ②科学的思考システム ③経験の蓄積 一連の再構築を保証する

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第4章 感情は身体によって作られている タマシオのソマティック・マーカー仮説 4.1 認識エラー 認識エラー 相談の論理の矛盾を突きすぎる。 相談の怒り 4.2 感情形成の身体 認識と意思決定プロセス(POS) ①患者の問題点を埋める ②問題点の整理と目的の明確化 ③診療計画を立てる ④計画の実行 ⑤成果の評価を診療へフィードバック。 感情の三つの過程 ①感覚刺激の受容(情報の入力) ②(生物学的価値評価と意味認知) ③情動の表れと情動の主観的 183! 主観的(リアクション) 身体的・感情的。 ではなく、後から作られる。 有名なものから選ぶの、攻撃性・性欲情 自律神経の興奮による発汗や動悸 →前頭皮質ステロイドホルモンの分泌 アントニオ・ダマシオ(1944-) ポルトガル系アメリカ人 神経科学者 心理学、哲学、神経科学 感覚刺激に対する短時間のレスポンス →積み重ねた経験によって、刺激に対する身体の反応(認知と表出)が変化する 情動=大脳辺縁系と視床下部 前頭葉 視床下部、および自律神経の反応 つづく 内分泌系、の反応 身体的な情動と情動的刺激の 関連に関わっている。 高次脳精神機能をつかさどる P86 ソマティック・マーカー仮説(SM) 人間の意思決定には、感情刺激に対して身体的(ソマティック)に反応する回路が重要な役割を持つ。感情刺激に対する身体反応が、論理的な思考のサポート役となるもの(マーカー)として働いている。 →中心部位「前頭前皮質」 「考える」ということ、精神・身体の働きは「生物学的身体自体によって生まれるものではない」→デカルト批判 脳は入力情報に反応する回路にすぎない ウィルダー・グレイヴス・ペンフィールド 脳の部位と、機能の相関図 「心は、身体によって作られている」(感情) ダマシオ 「人間の合理性は感情は不可欠」 情動=おおむね自動化された行動の顔の表情や姿勢、プログラム内臓や内部状態の変化(心拍数など) 怒り、悲しみ=身体に示されること。イメージ、感覚の世界。 行動およぶ精神状態を知る ex)痛み:痛みによる身体反応は情動の痛みという感情は、感情 医療現場でも難しい。 二感情は、一人の人間の持つ固有の感覚。感情の当事者の中で「格付け」するようなものを持っている。 →人間の合理的な判断と深い関係 P92 前頭葉損傷と社会破壊の関係 デフォルトの回路byダマシオ ①人間の合理的な判断には感情が重要 損傷を招いている。 ②感情はSM回路の働きを介して、人間の判断を補助する。 ③前頭葉前頭前野が、感情とSM回路の損傷において重要な場所である。 ④情動を形成する情報は、身体的反応である。 ⑤ゆえに人間は身体なくして、合理的な判断はできない。 前頭葉 前頭前野 損傷で、実験室で判断できない。 損傷→前頭前野の損傷の判断の不確かさ、選択と感情の役立ち →推論と意志決定 P95 第5章 身体知性 総合的な身体機能 身体知性とは、①メタ認知 身体②統合的な身体の視点 ③自己と他者間の身体化 SM仮説とは、長期的結果よりも長期的的な結果を重視する。 意思決定の過程について、精神分析学、認知の科学から説明したもの。 →身体感覚を呼び起こし脳に伝えて、身体というシステムへの認知 →前頭前野内側部分と痛性体 「あなたにも心」を、示した感情を脳とともに保存して判断を行っている。 感情の想起は、パフォーマンス向上 初めて感情の関わりがニックになるという身体知性となる。 P106 感情による判断の低下 感情。たち悩み 思考は、判断の運命を下すことである。 5.2 身体を理解する。 方法としての身体知性 1934-2021 自分の認知活動(知覚・読み計算・思考)を見直したり調整したりする。 意思判断に必要な感情を直面に向き合うために、情報入力を装置として傷つく身体の構造状態と、自分に使うことが大切。 →メタ認知して身体と整える。 医療現場の認知行動療法 ジャン・ピアジェ 1928-96 認知心理学者。 メタ認知は1970年代に定義された概念。 身体知性 「Hungry 飢え Angry 怒り Lonely 孤独 Tired 疲労」 身体知性 総合的な身体、身体と全体の対象と 第6章 身体知性 身体を通じ、つかんで感情を整える 身体と対話する。一個の身体としてとらえる 6.1 身体作用法としての身体知性 自己評価の低減化 ソフトゾーン:外部環境と調和のOC2を装備する状態。 有機的繋がりが、脳の実行機能をもたらす。 影響。 呼吸法。

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P138 6.2 武術・武道と身体知性の関係 心法武術。 非中枢的身体入力刺激に対して 自動化された動き 第7章 身体知性で読み解く「オープンダイアローグ」 クルと「ばべるの家」 ・オープンダイアローグ:対話する身体。 オープンダイアローグ:対話による治療アプローチ フィンランドの西ラップランド地方の活動 精神科、統合失調症。 その他、重篤な精神障害の治療の考え方としてオープンダイアローグの発展に尽力。 セーコ・セイックラ (Jaakko Seikkula) ユヴァスキュラ大学。 フィンランド。 臨床心理師。 システムに助けを求める。 専門チームが24時間以内の迅速にMTGを行う。家族とゆかりのあるメンバー、通常は家族も選んだ。 なじみの場所に集まる。専門家チームとケースの家族が対話を継続していく。 不確実性への耐性 対話主義。 1984年から。 根源的な対話、「詩学」、「社会ネットワークのミクロポリティクス」 ポリーフォニー 「つながり」が不確実性への耐性につながる。 正体の分からないものを言語化していく。 =多声化 複数の主体の複数声がポリフォニーで形成される。 芸術的、溶け合う。 オープンダイアローグの原則。 ①即座に耐えうるという共通認識。 ②コミュニケーション回路の構築(対話主義) ③捨てない立場の参加者(よき発言)の自律性の尊重と、公平性の確保。 (社会ネットワークのポリフォニー) P160 身体とは、階層、人権、ジェンダー、それらによってもたらされる制約を受けている。それは同時にそれらの「身体の変容と対話によって生まれる感情」を「他者」の身体を尊重。 7.2 「ばべるの家」ー身体知性に自己発見を 行う共同体。 1978年7月~ 北海道浦河町「ばべるの家」 1984年 ばべるの家設立。 P188 当事者研究の身体性ー身体的身体理解。 生活上の問題を当事者が理解し、その先の生きやすさにつなげること。 問題の質を肯定的に受け止める。 をグループで行う。 自分を守るための防御反応ととらえる。 SST(生活技能訓練) 信頼作成と行動がセットになっている。 祈るという身体行為。 P108 対話 武道医学と身体をむすび 内田樹と佐藤良和。 武道家と出合う身体。内田樹 1950- 日本の仏教学者。 武道家、翻訳家。 「まだ脳が足りない身体部位」。 50Sバージョンアップ 医療と、現在の身体を考えている。 身体を鍛える文化構造そのものも変わる P182 身体で起きていることは曖昧。 超越者 自分の身体の内側をモニターできる。 競争はないと、相対的優位を競わない。 「違う」という。 「復句」せっくー一つの句、言葉。 あなたを呼ぶ声に耳を傾けなさい。 「呼ばれること」と死を意識する。 対立的な念を消す。 受けとるという「お餅のように」生成的なことばの使え 記憶の編集 人工知能が扱っているのは空間情報。 7時間の概念は、位置情報のなかにある。 時間は意識の拡大をすること。 道徳的とはどういうことか。 時間を真に伸ばして自分の行動について自覚をいただくという感覚。 時間意識と身体と倫理。 レヴィナス時間と他者。 一人一人の時間意識を熟成させる。 一時間はまさに身体と他者と関係。 そのものであり、実存。時間概念を 含む。 実存者:目前にいる身体。 エマニュエル・レヴィナス 1906-1995 仏の哲学者。 「他者論」の代表的人物。 身体は、実存を実存と結ぶもの。 「正義と慈愛」のせいれい。 正義の執行(規律・感情)を忘れに思う。 罰と責任。 時間軸。 時間は一人ひとりにおいて形成される固有のもの=倫理性と不可分 P227 科学と身体知性の調和 「身体をどのように捉えれば心身の健康を保ち、社会生活を直走よく過ごすことができるのか」という Joshua Waitzkin 1976- チェスプレイヤー。 中国拳法家。 より根本的な問いに対して理論的に答えようとしている情報はあまりない。