年金併給調整Special

年金の併給調整Special☆ （地獄） 公的年金同士（老齢厚生年金と遺族厚生年金等）、雇用保険と厚生年 金の併給調整など 0

併給調整のパターン 1. 公的年金同士の併給調整 1人1年金の原則。ろしいの4の字 2-1.雇用保険の基本手当と特別支給の老齢厚生年金の併給調整 ➡基本手当（雇用保険）が優先 特別支給~は全額支給停止 2-2. 高年齢雇用継続給付（雇用保険）と在職老齢年金の併給調整 ➡高年齢雇用継続基本給付金や高年齢再就職給付金（雇用保険）が優先 年金は標準報酬月額の6%が最大で減額される 1

併給調整のパターン 3. 労災保険と公的年金（公的年金が優先） ・「労災保険法」による遺族補償年金（減額）+遺族基礎・厚生年金（全額支給、優先） ・「労災保険法」による障害補償年金（減額）＋障害基礎・厚生年金（全額支給、優先） （労災保険は雇用主が全額保険料払ってるけど、厚生年金は自分で半分払ってるから） 6年間支給停止：「労働基準法」による遺族補償一時金（1000日分）を受けられるときは遺族厚生 年金は6年支給停止 20歳前の傷病による障害基礎年金：障害補償年金（全額支給・優先）＋障害基礎年金支給停止（20 歳前は年金保険料を払ってないから） 4. 傷病手当金（健康保険）と障害厚生年金➡公的年金が優先 ただし、(障害基礎年金+障害厚生年金)/360 < 傷病手当金のときは差額が傷病手当金として支給 2

1.公的年金同士の併給調整 ろ・し・いの4の字の表を 余⽩に書き込む︕ 過去問道場様︓h"ps://fp1-siken.com/kakomon/2015_9/05.html 3

• https://fp1-siken.com/kakomon/2015_9/05.html

1.公的年金同士の併給調整 65歳以上の配偶者が受給する遺族厚生年金は自分の老齢厚生年金と の以下のような併給調整があります。 • A. 自分の老齢厚生年金 • B. （死亡した配偶者の報酬比例部分に基づく）遺族厚生年金 • C. （死亡した配偶者の）遺族厚生年金 2/3 + （自分の）老齢厚生 年金 1/2 基本年金額の大小の判定を忘れないこと 参考：https://miniguri.hateblo.jp/entry/2022/05/02/120246 4

• https://miniguri.hateblo.jp/entry/2022/05/02/120246

2-2. 高年齢雇用継続給付（雇用保険）と 在職老齢年金の併給調整 雇用保険優先（減額なし）、年金が減額 ステップ1：在職老齢年金の支給停止 停止額（年額）（基本月額＋総報酬月額相当額-47万円) 1/2 12月 ステップ2：雇用保険との併給調整 停止額（年額）＝60歳以後の標準報酬月額 6%（上限） 12月 5