2025082201

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August 22, 25

スライド概要

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株式会社fonfunは東京証券取引所スタンダード市場の上場企業で、DXソリューション・クラウドソリューションを展開するテックカンパニーです。2023年7月にはサイブリッジグループによるTOB(株式公開買付)が実施され、新たな経営体制のもと新中期経営計画を発表しました。時価総額100億円の達成を目標とし、「DX」事業基盤の強化に向けてエンジニア採用の強化や戦略的なM&Aを積極的に進めています。 ■会社概要 会社名:株式会社fonfun(東証スタンダード:証券コード2323) 本社:〒151-0073 東京都渋谷区笹塚JMFビル笹塚01 6階 代表者:代表取締役 水口 翼 設立:1997年03月03日 資本金:174,972千円 事業内容:ソフトウェア開発事業を中心とするDXソリューション、SaaSや自社プロダクトの運営を行うクラウドソリューションの提供

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各ページのテキスト
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2025年8月22日 各 位 会社名 株式会社fonfun 代表者名 代表取締役社長 水口 翼 (コード:2323、スタンダード市場) 問合せ先 取締役 兼 コーポレートソリューション本部長 八田 修三 (TEL:03-5365-1511 https://fonfun.co.jp/contact/) 決算説明会Q&A書き起こし公開およびアーカイブ動画公開のお知らせ 2025 年8月 19 日に開催いたしました当社 2026 年3月期第 1 四半期オンライン決算説明会のアーカイ ブ動画のご案内および質疑応答含めた書き起こし記事についてお知らせいたします。本資料の記載内容 は決算説明会での発表および質疑応答をそのまま書き起こしたものではなく、ご理解いただきやすいよ うに一部加筆修正をしております。あらかじめご了承ください。なお、回答内容については現時点で当 社が把握しうる限りの情報をもとにしております。今後の環境の変化等により、多少の齟齬が生じる可 能性がございますが、直近の当社の考えとして記載しております。 記 決算説明会 アーカイブ動画 書き起こし記事コンテンツ (Q&A含む) https://youtu.be/MqiyIa0NVg0 https://note.com/fonfun2323/n/nefc93b22baa8 1

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Q1. 今期の大幅増収増益は M&A 効果も含まれていますが、既存事業単体成長率や収益性のトレンド をどのように評価されていますか? 既存事業と同様に、当社が 2 年前の TOB 以降に M&A を通じて取得してきた各事業も、「短期的な 急成長を狙う」ものではなく、安定した収益基盤を有し、継続的にキャッシュを創出できる事業を選定・取 得してまいりました。 その結果、既存事業は横ばいから緩やかな成長を維持しており、新たな M&A を通じて着実に売上お よび利益の積み上げを実現しております。 Q2. 取得された IT フリーランスマッチング事業のシナジー効果は、具体的にどのような形で既存事業に 波及するとお考えでしょうか? DX ソリューション事業は、以前は受託開発を中心としていましたが、現在は技術者の開発リソースを 顧客へ提供する SES (システムエンジニアリングサービス) 事業に軸足を移してきています。今回の IT フリーランスマッチング事業の取得により、 これまでの正社員主体の提供から、柔軟に活用可能なフリー ランス人材も提供可能となることで、急速な人材ニーズにも対応できる体制を整備できると考えておりま す。 また、既存の正社員エンジニアは主に大手企業への提供が中心であり、今回取得したマッチング事業 は IT ベンチャーや上場成長企業へのリソース提供が多い点から、顧客層の拡大やクロスセル機会の創 出にも寄与すると期待しています。 Q3. EBITDA が大きく伸びましたが、今後も持続的に伸ばすためのポイントをどうお考えですか? EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)の持続的な成長を実現するためには、既存事業が 堅実な収益維持をした上で、 M&A により安定した黒字事業を選び取得することで 利益規模を拡大して いくことがポイントだと考えています。 Q4. 上方修正や業務提携のIRを短信と別日に開示したのは戦略的理由からでしょうか? 今回は、6 月に事業譲受した IT フリーランスマッチング事業も含めた業績予想に関する社内手続きを 迅速に完了させ、より多くの投資家の皆様に重要情報をご注目いただける様、集中日を避け開示いたし ました。今後も、投資家にとって情報がより早く、より分かりやすく、アクセスしやすいタイミングでの開示 に努めてまいります。 Q5. 今後の株価対策を教えてください。 株価向上には、業績の拡大と企業価値の向上こそが不可欠であると認識しております。そのうえで、配 当利回りや株主優待に関して前期から検討を開始しており、今後も「魅力ある投資先」として市場から評 価いただけるよう、企業価値の向上とその情報発信の両面で取り組んでまいります。 2

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Q6. M&A DX 社を、水口代表が直接指揮を執られる意義をお聞かせください。 当社グループおよび代表水口は、これまで数々の M&A を実行し、M&A 業務そのものにも DX 技術 を応用した効率化が可能と考えておりました。株式会社 M&A DX(以下「DX 社」)は過去に中小企業庁 からの M&A 支援機関認定を取り消された経緯がありますが、当社が主要な株主としてガバナンス・倫 理基準を強化することで、透明性と健全性を備えた仲介機関として再生可能と確信しました。代表水口が 直接指揮を執ることで、DX 社が当社グループにとって価値ある企業へと改革されるよう、グループ一丸 となって責任を持って取り組んでまいります。 Q7. Yahoo!ファイナンス掲示板に公式からのアナウンスが最近ないようですが掲示板へのアナウンスは なくなったのでしょうか? Yahoo!ファイナンス掲示板への投稿について、以前 URL を複数載せた投稿をしたことが原因かもし れませんが、現在、当社のアカウントで投稿しても数分で削除されるケースが発生しております。しばらく 時間を置き、投稿できるようになるか、試したいと考えています。当社公式 SNS(X)アカウントでは継続 して公式発信を行っておりますので、ぜひそちらも併せてご確認いただけますと幸いです。 Q8. 中期経営計画の目標のうち、エンジニア数と利益は達成見込みとのことですが、時価総額 100 億円 達成の道筋は見えているのでしょうか? 当社のベンチマーク先となるクラウド・SaaS 企業は、平均 PER 44 倍程度で評価されております。 当 社の現状の PER 約 20 倍に留まっておりますが、今後の事業拡大、成長領域への注力、収益性向上によ り、評価倍率の向上も十分に期待できると判断しております。 時価総額 100 億円にという目標は、現時 点の時価総額から見ると高いと認識しておりますが、投資家の皆様に当社の将来価値を適切に評価いた だけるよう、情報開示と IR を継続的に強化してまいります。 ご質問については当社公式サイト等より、常時受け付けておりますので以下よりお気軽にご連絡をお願いします。 公式サイト : https://www.fonfun.co.jp/contact/ X 質問箱(匿名) : https://x.com/fonfun2323 以上 3