決算説明会Q&A書き起こし公開およびアーカイブ動画公開のお知らせ

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May 22, 25

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株式会社fonfunは東京証券取引所スタンダード市場の上場企業で、DXソリューション・クラウドソリューションを展開するテックカンパニーです。2023年7月にはサイブリッジグループによるTOB(株式公開買付)が実施され、新たな経営体制のもと新中期経営計画を発表しました。時価総額100億円の達成を目標とし、「DX」事業基盤の強化に向けてエンジニア採用の強化や戦略的なM&Aを積極的に進めています。 ■会社概要 会社名:株式会社fonfun(東証スタンダード:証券コード2323) 本社:〒151-0073 東京都渋谷区笹塚JMFビル笹塚01 6階 代表者:代表取締役 水口 翼 設立:1997年03月03日 資本金:174,972千円 事業内容:ソフトウェア開発事業を中心とするDXソリューション、SaaSや自社プロダクトの運営を行うクラウドソリューションの提供

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各ページのテキスト
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2025年5月22日 各 位 会社名 株式会社fonfun 代表者名 代表取締役社長 水口 翼 (コード:2323、スタンダード市場) 問合せ先 取締役 兼 コーポレートソリューション本部長 八田 修三 (TEL:03-5365-1511 https://fonfun.co.jp/contact/) 決算説明会Q&A書き起こし公開およびアーカイブ動画公開のお知らせ 2025 年5月 20 日に開催いたしました当社 2025 年3月期通期オンライン決算説明会のアーカイブ動画 のご案内および質疑応答含めた書き起こし記事についてお知らせいたします。本資料の記載内容は決算 説明会での発表および質疑応答をそのまま書き起こしたものではなく、ご理解いただきやすいように一 部加筆修正をしております。あらかじめご了承ください。なお、回答内容については現時点で当社が把 握しうる限りの情報をもとにしております。今後の環境の変化等により、多少の齟齬が生じる可能性が ございますが、直近の当社の考えとして記載しております。 記 決算説明会 アーカイブ動画 書き起こし記事コンテンツ (Q&A含む) https://youtu.be/ZAdOA-2eiq8 https://note.com/fonfun2323/n/nd873f8a990dd 1

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Q1. 借入金利等があがっていると思われるが、どのくらいの影響がありますか?またトランプ関税などの 影響はありますか? 金利上昇は当社の業績に若干の影響が当然あると思いますが、金利、調達コストを上回るだけの事業 収益を見込んでおり、当社の事業計画に大きな影響を与えることはないと考えています。トランプ関税の 影響につきましては、当社は影響をうける業種業態ではなく、また取引先に関してもトランプ関税の影響 を受けて縮小するような業種業態は限定的であるため、現時点での影響はございません。 Q2. 今期の利益率について詳しく教えてください。 営業利益率 10%を上回る利益率で進捗する見通しです。EBITDA マージンにおいても 20%を上回 る水準で推移しております。今後、薄利多売の事業の M&A は想定していない為、引き続き 10%以上の 高い利益率で推移をしていくと考えております。 Q3. 株主優待の検討はしているのでしょうか? 引き続き検討をしております。企業価値を上げる様々な手段の 1 施策として、実施タイミングや方法に ついて引き続き検討してまいります。 Q4. スタンダードの維持基準について教えてください。維持基準を満たすために売り出しも検討されてい るのでしょうか? スタンダードの維持基準として、流通株式時価総額が TOB 以前からの焦点となっておりましたが、昨 年時点で流通株式時価総額 10 億円という基準はクリアしており、現時点においてもクリアできる想定で す。株価が大きく減少し、流通株式時価総額を満たせなくなる場合も可能性として想定されますが、その 際には売り出しに限らず様々な方法で維持基準を満たせるように努力してまいります。 Q5. 季節性について教えてください。 4Q の数字だけ見ると、×4 倍の実力があるなら、来期の数字も保 守的に思います。 2025 年 3 月期業績では TOB 前から取り組んでいたショートメッセージの配信サービスにおいて、 4Q で大口の配信がありました。今後もスポット的な配信等により特定のクォーターで数字が大きくなる 可能性は考えられますが、来期以降これらの数字の確実性を担保できるものではないという前提もあり、 来期の業績予想は保守的に見込んでおります。一方で事業そのものの業績が向上してきておりますの で、3Q、4Q の数字を見ていただいた上で、それに近い数字を達成していけるように、事業の展開はして いきたいと考えております。 2

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Q6. 中期経営計画に定める 2026 年 3 月期の EBITDA 目標が 400 百万円に対して、同年の業績予 想が 346 百万円である理由を教えてください。 業績予想に関しては、新中期計画の連結売上目標 20 億円、EBITDA 4 億円を前提とした数字で開 示しておりません。今回発表の業績予想は事業の確実性の高い数字として公開をしており、その上で EBITDA については 346 百万円が現時点では適切であると考えております。一方で、これまでに 6 件 の M&A を実行してきており、利益が適切に出ている企業を M&A することで、今期中にはこれらの目 標は達成できるのではないかと考えております。 Q7. 中期経画で掲げる 2026 年 3 月期までに時価総額 100 億円を達成という目標に関して算出の根 拠と蓋然性を伺いたいです。 当社がベンチマークする、DX およびクラウドのソリューション、SaaS の事業の上場企業は、平均値で も PER 44 倍をつけております。当社の PER は現時点では約 20 倍で推移しているものの、今後の事 業拡大、成長領域への注力、収益性向上により、中期的に市場からの評価倍率の向上も見込めると判断 しています。時価総額 100 億円につきましては、現時点の時価総額から見ると非常に高い目標であると 認識しておりますが、投資家の皆様に当社の将来価値を適切に評価いただけるよう、情報開示と IR を継 続的に強化してまいります。 ご質問については当社公式サイト等より、常時受け付けておりますので以下よりお気軽にご連絡をお願いします。 公式サイト : https://www.fonfun.co.jp/contact/ X 質問箱(匿名) : https://x.com/fonfun2323 以上 3