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August 13, 26
スライド概要
令和8年度診療報酬改定で見直される小児保隙装置を図解で解説。固定式850点・可撤式1,200点への再編、歯科口腔リハビリテーション料1に新設された調整・修理180点、可撤式の5つの症例要件と診療録・摘要欄の記載まで、算定と返戻対策の要点を11枚で整理しました。
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【令和8年度改定】小児保隙装置が大幅見直し|可撤式1,200点新設と調整・修理の評価
https://www.daitoku0110.news/p/pediatric-space-maintainer-2026-revision
病院事務長。急性期から回復期まで多岐にわたる医療機関で勤務。 医事、介護事務、経理、財務、税務、監査、総務、設備、情報システム、地域連携、法人業務まで、幅広い部門で自ら実務を経験し全体を統括。福祉業界の知見やイベント開催経験に加え、課題解決のためにAIエージェントを作成し、法人を支援した実績も多数有する。 【公開資料】主に以下の2テーマでスライド・動画を提供。 1. 令和8年度診療報酬改定(算定要件・疑義解釈など)や施設基準、医療DXの解説 2. AIエージェント(miiboなど)の構築・活用
令和8年度 診療報酬改定: 小児保隙装置の 完全攻略ガイド 可撤式1,200点新設と「製作・管理」の ライフサイクル評価への移行 歯科医師・請求担当者向け 算定・返戻対策マニュアル
製作の再編 ・固定式 850点 ・可撤式 1,200点 管理の新設 ・調整・修理 180点/月 ・歯科口腔リハビリテー ション料1に新設 厳格な要件 ・可撤式の5つの症例要件 ・診療録・摘要欄への 記載必須(返戻対策)
製作 600点 過去のギャップ:臨床で最も使われる小児義歯が原則算定不可、調整の評価もゼロ。 製作 850点/ 1,200点 管理 180点/月 正常な 咬合関係 の獲得 令和8年のシフト:「作る」から「維持する」までのライフサイクル全体を評価。
1 固定式保隙装置 2 可撤式保隙装置 点数 850点(引き上げ) 1,200点(新設) 構造 クラウンループ、 バンドループ 床義歯形態の装置/ 小児義歯 算定対象 従来通り変更なし 厳格な5つの症例要件の いずれかに該当
48.6% 保険装置における可撤式(小児義歯)のシェア:48.6% (出典:1997年 大学病院実態調査) 臨床の主力がついに正式評価。 従来、先天性無歯症など限定的だった小児義歯が、 小児保隙装置として正面から位置づけられました。
Diagnostic Mapping イ 両側性の乳臼歯を 早期喪失 ロ 片側性の2歯以上の 乳臼歯を早期喪失 ハ 片側性乳臼歯1歯欠損 (支台歯加重負担の可能性) 二 乳前歯を 早期喪失 ホ 永久歯を早期喪失 (将来の補綴処置に備える) 必須:これら5症例のどれに該当するか、カルテ・摘要欄への記載が ない場合は「返戻・査定」の対象となります。
180点/月 歯科口腔リハビリテーション料1「3 小児保隙装置の場合」新設 1. 対象 区分M016-2の小児保隙装置を装着中の患者 2. 行為 装置の調整または修理 3. 目的 正常な咬合関係の獲得 4. 回数 月1回に限る 5. 記載 調整・修理の内容等の要点を診療録に記載
Clinical Blueprint 咬合力 舌側に偏位 不適合:46.0% 舌圧 破損:35.5% 歯肉に埋入 恒常的な負荷による変形・破損の実態に対し、 機能を維持するための定期管理が初めて算定可能に。
Billing Logic Tree Regulatory Collision Rules 摂食機能療法を算定しているか? YES 同日算定不可 & 3ヶ月経過後合わせて月6回までの制限 Old Logic 制限の対象は「2及び4」に振り替わり New Logic 新設された「3 小児保隙装置の場合」 ※区分の繰り下がり(旧3が新4へ)を見落とさないこと。 条文上、いずれの制限の対象 にもならない! 算定可能。
Compliance Checklist 診療録(カルテ) 摘要欄(レセプト) ●【製作】 5つの症例区分(イ~ホ)のどれに 該当するかの具体的な診断根拠。 ●【管理】 調整または修理の具体的な内容と 要点。 ●【製作-可撤式のみ】 該当する症例区分(イ~ホ)の 確実な記載。 「何をしたか」「なぜ算定できるか」 を第三者に説明できる状態に。 記載漏れ=返戻・査定直行。
製作 管理 小児の咬合機能の獲得 固定式 850点 可撤式 1,200点 調整・修理 180点/月 令和8年度改定は、単なる点数アップではありません。臨床実態に即した 「作る」と「守る」の両輪による、小児歯科医療の新たな標準の確立です。