Dify Meetup Tokyo #5 ビジネスを加速するDifyプラグインの紹介

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May 23, 25

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主に生成AIを活用アプリ開発や生成AIコンサルをやっています。

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

ビジネスを加速する Difyプラグインの紹介 サイバーエージェント 李俊浩(じゅん)

2.

● 自己紹介 ● 本日のゴール ● Difyとは? ● Difyのプラグインで何ができるのか? ● 検証事例の紹介 ○ 文章作成業務の効率化 ○ 画像を取り扱う業務の効率化 ○ 問い合わせの効率化 ● まとめ

3.

李 俊浩(イ ジュンホ) ●所属 ○サイバーエージェント > AIオペレーション室 ●業務内容 ○生成AIを活用した業務の効率化の推進 ○生成AI活用のコンサルタント・アドバイザー ○CyberAgent Next Experts活動 @buddypia

4.

「Difyは難しい」と思っていませんか? ● 多機能すぎて、最初のステップが 見えない。 ● 自分の目的にどう活かせるかイ メージできない。 ● 実用シーンが想像しづらい

5.

本日のゴール Dify初心者でも“使えそう”を 一つ持ち帰り、明日から試してみる

6.

Difyとは? ● プログラミング知識がなくても誰でも簡単にAIアプリケーション を開発できるAIプラットフォームです。 ● 一般的な質問応答から、翻訳・要約・記事作成といったコンテン ツ生成、さらには複雑なデータ分析・リサーチに至るまで幅広い 領域をカバーしています。

7.

Difyプラグインで何ができるのか? ● AIアプリケーションに新しい能力を追加する拡張機能 ● 目的:外部サービス連携や独自機能追加するためのもの ● 例:検索エンジン、Notionなど外部サービス連携、社内システム連携 AI 外部サービスを利 用

8.

明日から使える! ヒント持ち帰り検証事例

9.

文章作成業務の効率化

10.

紹介するプラグイン Web検索機能 ● AIを活用した対話型検索エンジン ● 検索エンジンとの連携でウェブ上の情報を参照して回答を生成 ● Markdownの文章をWordファイルにするプラグイン コピペ不要 資料作成の自動化 ● 他にもPPTX、XLSX、PDF、HTML、MD、CSV、JSON、XML、LaTexファイル を対応

11.

ワークフロー INPUT PROCESS OUTPUT 新製品発売に関する 市場分析 1. Perplexityを使用してキーワードでリサーチ 2. そのリサーチ結果を基に、AIが文章を生成 3. 生成された文章からWordファイルを作成 4. 作成されたWordファイルをダウンロード 書式が整っ た資料作成

12.

アウトプットの例

13.

期待できるビジネス効果 ● 時間コストの削減: 報告書、提案書、市場レポート、契約書など を短時間で自動作成 ● 文書品質の向上: 誤字脱字・表現の揺れの低減 ● 業務プロセスの自動化: 定型的な報告書作成や情報共有のプロセ スを自動化・効率化

14.

画像を取り扱う業務の効率化

15.

紹介するプラグイン ● 高品質な画像生成および編集が可能 ● OpenAIで最も高度な画像生成モデル(gpt-image-1)が利用可能 ● 他にもDALL-E 2, DALL-E 3もサポート

16.

1. 画像生成の例

17.

ワークフロー INPUT PROCESS OUTPUT PROCESS OUTPUT 自社の広告バナーの 画像生成して INPUT マグカップの画像生成して (自社商品・アイデア案)

18.

2. 画像編集の例

19.

ワークフロー INPUT PROCESS OUTPUT ミスのリカバ リー INPUT PROCESS OUTPUT アイデア出し

20.

期待できるビジネス効果 ● コスト削減と時間短縮: 従来必要だった制作コストや時間を大幅 に削減。 ● 専門知識不要: デザインスキルがない人でも高品質な画像を生成 ・編集可能。 ● アイデアの可視化: 頭の中のイメージを素早く具体化し、関係者 間でのイメージ共有をスムーズ

21.

問い合わせの効率化

22.

エンジニア向けの紹介になります

23.

紹介するプラグイン ● エージェントが外部サービスを利用するためのプラグイン ● 今回はZapier MCPというツールを利用して、エージェントが問い合わせ データ(スプレッドシート)にアクセスするために使用

24.

ワークフロー INPUT PROCESS 自律的に行動 未対応の問い合わせの返 信メールの草案作成して 1. 未対応の問い合わせへの返信メール草案作成を依頼 2. エージェントが問い合わせデータの取得が必要と判断 3. Zapier MCPで問い合わせデータを取得 4. 未対応のデータをもとに返信メールの草案を作成 OUTPUT

25.

ワークフローの詳細 問い合わせデータ ① 未対応の問い 合わせの返信 メールの草案作 成して ② 問い合わせ データを取得 自律的に行 動 ③ 未対応の問い合わせデー タをもとに返信メールを作成

26.

期待できるビジネス効果 ● コスト効率の向上:人件費、研修コスト、設備投資の削減 ● 生産性と効率性の向上:24時間365日の対応、処理時間の短縮 ● 対応品質の向上:回答の一貫性、ナレッジベースの正確な回答 ● UX向上:自然言語による直感的な操作

27.

Zapier MCP設定(1) スプレッド シートを追加

28.

Zapier MCP設定(2) 外部ツールを 連携するため

29.

Zapier MCP設定(3) STEP2の サーバーを 連携 ツールを利 用するため の指示 エージェント へ指示

30.

まとめ ● 文章作成業務、画像関連業務、問い合わせ業務の効率化につい て学びました。 ● ビジネス期待できるビジネス効果:時間コスト削減、対応品質 の向上、専門知識不要、生産性と効率性の向上 ● Difyプラグインを活用することで、業務効率化が期待できま す。

31.

ご清聴、ありがとうございました