2026/09/08_日本天文学会_天文教育フォーラム

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September 18, 26

スライド概要

2026年日本天文学会秋季大会にて発表したスライドです。
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発表内容は報告者個人の見解に基づくものであり、発表者が所属する組織の公式見解ではございません。
また、内容に誤りがある可能性があります。ご了承の上閲覧ください。

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

公開天文台について 日本公開天文台協会 米澤 樹 1

2.

自己紹介 2

3.

米澤 樹(よねざわ たつき) • みさと天文台 研究員 • 紀美野町教育課(教育委員会) 主事 • 日本公開天文台協会 理事 • 調査研究委員会 委員長 • 公開天文台100周年記念事業委員会 • 公開天文台100周年史編纂WG • 米沢市観光大使 • 日本SETI研究会 事務局長 3

4.

公開天文台100周年

5.

公開天文台とは • 一般の方が星空や天体を楽しむ ための施設 • 全国に約300ある • プラネタリウムも約300ある • 天文台が主体の施設や、プラネタ リウム・公民館・宿泊施設付属な ど、様々な形態がある アストロアーツ(2026)「星ナビ7月号」別冊より 5

6.

みさと天文台

7.

なよろ市立天文台

8.

明石市立天文科学館(発表者撮影)

9.

明石市立天文科学館(発表者撮影)

10.

明石市立天文科学館(発表者撮影)

11.

京都産業大学神山天文台

12.

京都産業大学神山天文台

13.

京都産業大学神山天文台

14.

緑の風リゾートきたゆざわ満天星

15.

緑の風リゾートきたゆざわ満天星

16.

名古屋市科学館

17.

スタードームまどか

18.

島根県立三瓶自然館サヒメル

19.

島根県立三瓶自然館サヒメル

20.

佐賀市星空学習館

21.

貝塚市立善兵衛ランド

22.

公開天文台100周年 • 日本初の公開天文台は1926年設置 • 始まりは、「倉敷天文台」 • 詳しくは • 「公開天文台100周年」で検索 記事にもしてもらいました 産経新聞社,2026.07.03 公開天文台100年史 Web版 22

23.

日本初の公開天文台:くらしき天文台 1926年11月21日設立 当時は研究用の天文台のみ アマチュア天文家・水野千里氏ら 「日本の天文学の底上げのために は、市民に開かれた天文台が必要」 実業家・原澄治氏が 私財を投じて設立 望遠鏡1万円(現在の1000万円) 写真提供:くらしき天文台 澤田幸輝ら(2025)「公開天文台100年史」『JAPOS回報』,15,p15-28.

25.

その後 • 各地に天文台ができる • 博物館附属 • 1931年 東京科学博物館、1940年 大阪市立電気科学館など • 博覧会の後 • 1952年 東山天文台(名古屋市)、1958年 札幌市天文台など • 理科教育、科学教育を重視 • 1960年 明石市立天文科学館、1981年 札幌市青少年科学館 など • 1961年 ガガーリン有人宇宙飛行 • 1969年 アポロ11号月面着陸 澤田幸輝ら(2025)「公開天文台100年史」『JAPOS回報』,15,p15-28.

26.

1990年代 公開天文台の爆発的設立 • ふるさと創生事業 • 1億円の交付 • 環境省「星空の街」 • バブル景気など 米澤樹・澤田幸輝(2026)「公開天文台白書から見た公開天文台の現状」『天文月報』119(9)

27.

施設年齢割合の推移 100% 90% 18% 38% 80% 施設年齢の割合 70% 22% 65% 60% 50% 40% 43% 42% 30% 22% 20% 10% 12% 19% 10% 0% 2006 10年未満 10-19年 7% 4% 2018 2025 20-29年 30年以上 (2006年 n=203,2018 年n=193, 2025年 n=139)回答年と施設の設立年から施設年齢を算出し作成

28.

現在 • 中には閉鎖、休止となった施設も 脅威 • 老朽化 • 予算不足 機会 • アストロツーリズム(星空観光)の注目 • 博物館登録 • 天文台浴(癒しやAwe) 日本公開天文台協会(2023)「公開天文台白書2018」 米澤樹・澤田幸輝(2026)「公開天文台白書から見た公開天文台の現状」『天文月報』119(9)

29.

弘前市天文台 • 1989年に相馬村が設置 • スキー場、テニスコート、宿泊施設 などの複合施設 • ふるさと創生事業など • 40cm反射(西村製作所) • 2006年 弘前市と合併 • 指定管理へ • 2025年 運営会社が破産 • 2026年4月 市民の声により再開 読売新聞(2026.04.18)「ロマントピアの天文台再開」 写真:弘前市天文台

30.

最後に(個人的な感想) • 大学や学校同様に、脅威が多く、余裕がない • そもそも知られていない • 地域のためになることが求められている • 旅行会社等と協力はしにくいことも多い(教育) • 地元・観光客との繋がりは強い/楽しみにきている • 大学等とは協力関係を築きやすい • まずは、気軽に遊びに来てください! • それぞれの地域だからできることもあるはず