Findy様登壇資料_MCD3_内製開発組織の立ち上げと推進のポイント

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January 20, 26

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内製開発組織の立ち上げと推進のポイント 2025.11.26 MCD3 佐藤カツジ ©️2025 MCD3 Inc. 1

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目次 1.自己紹介/会社紹介 2.参画時の組織状況 3.内製化推進のための取り組みポイント 4.内製化チーム事例の紹介 5.今後の展望 ©️2025 MCD3 Inc. 2

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会社名: エ ム シ ー ディ ー ス リ ー 株 式 会 社 ( M C D 3 I n c . ) 設立日: 2015年4月21日 資本金: 309,706,800円 出資比率: 三菱商事株式会社100% 代表者: 代表取締役社長 従業員数: 約250名 飯田 正生 事業概要: AI・デジタル技術を活用した サービス・ソリューションの企画開発・提供等 事業所: 本社・デジタルプロダクトカンパニー 東京都渋谷区恵比寿一丁目18番14号 恵比寿ファーストスクエア11階 事業共創カンパニー 東京都中央区京橋一丁目13番1号 WORK VILLA KYOBASHI 8階 AI事業カンパニー 東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー11階 ©️2025 MCD3 Inc. 3

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デジタル事業プラットフォーム会社 AI・デジタル技術を活用した一気通貫のオペレーティングモデル エムシーディースリーは 、 2 0 2 5 年7月に インダストリー・ワン 、 エムシーデジタ デジタル知見を活かした AI・データサイエンス デジタルサービス運営 共創型の事業構想や 分野での専門性と ノウハウと豊富な プロジェクト実行力 高度な技術力 顧客基盤 ル、MCデータプラスを 統合し設立しま した。 3 社 が 持 つ強 み(デザイ ン ・ デジ タル ・ データ ) を 結 集させ 、 AI ・ デジタル 技術 を 活 用 し た 事 業構想 からサービス 提供ま で一気通貫で提供可能なオペレーティン グモデルを 構 築 し、 顧客価値 の 最大化 を 目 指 しています 。 社会が直面している急速な労働人口減少や生産性向上といった喫緊の課題解決に 取り組むとともに、培ったノウハウやサービスをグローバルに展開することで、 より大きな社会的インパクトの創出に挑戦します。 ©️2025 MCD3 Inc. 4

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デジタルプロダクトカンパニー 建設業界やリテイル業界に特化したVertical SaaSを提供します。業界の強固な顧客基盤に 対してデータを活用した「リアル」×「デジタル」のB2B2C事業やB2C事業を創出致します。 建設業界向けに施工管理領域の圧倒的な効率化を実現するサービスを提供しており、中核となる「建 設サイト・シリーズ」は契約企業数12万社以上※1 、登録企業数80万社以上、登録作業員数277万人以 建設業界に 特化した Vertical SaaS 上※2という顧客基盤とビッグデータを事業アセットとして建設DXを牽引しています。 ※1. 施工体制内の1社として一人親方(495,603人)を含む ※2.在職中のユニーク人数 主に食品を取り扱う小売業界向けマーケティングDXに関わる多様な機能をクラウドサービス として提供しています。中核サービスであるデータマーケティングプラットフォーム リテイル業界に 特化した Vertical SaaS 顧客例 「cacicar」は、大手コンビニエンスストアチェーン様や大手スーパーマーケット様を中心に全 国の食品小売業でご活用いただいております。 大 手 建 設 会 社、 大 手 コ ンビニ 、 大 手ス ー パー 等 ©️2025 MCD3 Inc. 5

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デジタルプロダクトカンパニー 建設クラウド事業は277万人の建設作業員のデータを有する大規模Vertical SaaSです。 リテイルクラウド事業では購買データを販促に繋げるデータマーケティングプラットフォームを提供してお ります。 建設クラウド事業 リテイルクラウド事業 重層下請け構造の建設業界において書類のデータベース管理により複数ペイ ンポイントを解決。SaaSで獲得した強固な顧客基盤に対し、金融事業やサ ブスク事業など「リアル」×「デジタル」のB2B2C・C2B事業創出 リテイル業界において、データを活用したマーケティングを可能にするデー タマーケティングプラットフォーム「cacicar」を提供。発注最適化や、商品 開発・店舗運営、生活者一人ひとりに最適化したマーケティングを支援 デジタル化により書類作成・管理を効率化 データベース化により情報入力の手間を削減 メーカー 企業ID・作業員IDを企業を跨いで利用可能 マーケティング 商品開発 建設クラウド事業 80万社 以上※1 12万社 以上 作業員向けサービス ・サービスラインナップ拡充 ・商社金融事業 など ・福利厚生事業 など 生活者 トランザクション データ 家計簿管理 発注最適化 マーケティングの更なる支援 277万人 以上※2 cacicar BI 建設業界への更なる貢献 小売店 卸 cacicar MA cacicar Commu recemaru データマーケティン グプラットフォーム cacicar ※1. 施工体制内の1社として一人親方(495,603人)を含む ※2.在職中のユニーク人数 ©️2025 MCD3 Inc. 6

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参画時の組織状況 2022/7 入社時、プロパー社員1名(出向社員2名+100名以上の外部パートナー) 業務仕様・システム仕様ともに外部パートナーの力量に依存 市場環境の変化や新規サービスの機能追加など、開発力UPの必要性が高まる 開発内製化のスタート ©️2025 MCD3 Inc. 7

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なぜ内製化を行うのか 顧客価値を最速で届けるため 開発QCDと生産性を高めるため 技術基盤とガバナンスを強化するため 事業戦略と一体で開発するため 知見を組織に蓄積し続けるため ©️2025 MCD3 Inc. 8

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内製化推進のための取り組みポイント ©️2025 MCD3 Inc. 9

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上流工程から取り組む 業務仕様・システム仕様の把握が十分 ではない状態だったため、新規開発機 能のシステム要件定義や開発プロセス 改善などから状況把握と改善を行っ た。 採用に関してもマネージャクラス、 リードクラスの優先度を高く行った。 反省点:序盤の参画メンバーへの期待 値がスーパーマンになってしまいが ち。 ©️2025 MCD3 Inc. 10

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インフラ領域から 取り組む ビジネスドメインとの関連が比較的浅 いインフラ領域を自社メンバーが主導 して一部共通化を実施。 プロダクトごとにインフラ担当のいな いシステムのインフラ部分を担うこと で、対象システムの構成標準化やプロ ダクト横断でのセキュリティガード レールを敷くなど、全体最適にもつな がった。 ©️2025 MCD3 Inc. 11

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優先プロダクトを決める 全てのプロダクト領域に対して強化す るのではなく、事業上の重要度の高い プロダクトに焦点をあてて採用活動の 実施を行った。 プロダクト観点とシステム観点を勘案 して、ワークサイトについて優先的に 内製化を進めた。 プロダクト システム観点の重要度 ビジネス観点の重要度 プロダクトA 高 高 プロダクトB 高 中 プロダクトC 中 低 プロダクトD 低 中 ©️2025 MCD3 Inc. 12

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外部の力も借りる 社員採用以外にも、兄弟会社やパート ナー企業からの出向協力をいただい た。 2025年の合併前から旧MCデジタル、 インダストリーワン社からの協力で、 体制の強化が行えた。 デジタル知見を活かした AI・データサイエンス デジタルサービス運営 共創型の事業構想や 分野での専門性と ノウハウと豊富な プロジェクト実行力 高度な技術力 顧客基盤 また、社員化=内製化に固執せず、開 発パートナーメンバーとのチームアッ プイベント実施や、主要メンバーを巻 き込んだ改善活動も実施した。 ©️2025 MCD3 Inc. 13

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内製化活動事例の紹介 ©️2025 MCD3 Inc. 14

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グリーンサイト 要求定義フェーズでの参画 従来、プロダクトマネージャーの機能 追加要求に対して開発会社がシステム 要件定義を行い開発を行っていた。 一部のプロジェクトで、想定していた 手段をそのまま実現すると開発規模が 大きくなることや、将来的な保守性に も影響を及ぼすことがわかり、自社メ ンバーが要求の目的に立ち返ってシス テム仕様も踏まえたうえで、課題解決 の別案を策定した。 要求をただ実現するのではなく、目的 達成のための、よりよい解決方法を提 供できるようになった。 ©️2025 MCD3 Inc. 15

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グリーンサイト スクラムチームの導入 UIの改修など小規模な修正案件につい て、 10月より部分的にスクラムチーム を導入。従来型のウォーターフォール でのリードタイムの改善と、システム 開発部分以外での開発プロセスの整理 の観点で実施。 開発開始~受け入れ完了までのリード タイムの改善がみられる。コミュニ ケーション待ち時間の短縮の寄与が大 きいという示唆が得られた。 また、プロダクトオーナーの裁量を増 やすことでよりアジリティが高められ ることの示唆が得られるなど、狭義の 開発以外での知見も得られ始めてい る。 ©️2025 MCD3 Inc. 16

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ワークサイト 2024/8頃の体制 社内が1チームにまとまって開発してい た。 Product Manager Designer インフラ 開発マネージャー 開発チームA 開発チームB 開発チームC 開発チームD 開発リード 開発リード 開発リード 開発リード 他の業務委託率いる開発チームについ てはブラックボックス状態だった。 業務委託チームの参画歴の方が長いの でドメイン理解、システム理解ともに 差があり、重要機能の開発は業務委託 チーム中心だった。 改善活動への意欲はあったが、自チー ムの視界に閉じてしまい、提案しづら い状態にあった。 MCD3 QA・問い合わせ・帳票開発 業務委託A 業務委託B 業務委託C ©️2025 MCD3 Inc. 17

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ワークサイト 直近の体制 システム仕様理解、業務理解などの成 長によってリーダー層への社員のアサ インが可能になった。 以下のような効果が定性的に見えてき た。 Designer インフラ Product Manager 開発マネージャー リアーキ、保守 性能改善優先 UI/UX優先 開発リード 開発リード ゼネコンA様優先 ゼネコンB様優先 プロダクト大玉優先 開発リード 開発リード 開発リード ・業務委託メンバーの開発生産性と品 質の感触がわかるようになってきた ・社員蹴り出しの改善活動(開発生産 性・品質・開発者体験向上)が実施出 来るようになった ・社員が顧客 MTG へ参加し、キャッ チアップのリードタイムが減少した QA・問い合わせ・帳票開発 ・社員の当事者意識が向上した ©️2025 MCD3 Inc. 18

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ワークサイト 定量的な改善指標の導入 ユーザへの価値提供の高速化とスピー ドの持続を行うべく改善活動を進めて おり、定量指標としてFindyTeam+の レビュー分析とサイクルタイム分析を 利用している。 レビュー関連のリードタイムの改善に 着目してレビュアーを増やす、PR粒度 を小さくするといった改善を行い、指 標の改善が見えるようになった。 導入においてはチーム活動の改善のた めの情報としての利用であることを関 係者にも周知し、定量指標に偏重した パフォーマンス評価などのチーム懸念 も配慮しながら取り組んでいる。 (グッドハートの法則をチーム内で意 識している) ©️2025 MCD3 Inc. 19

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今後の展望について ©️2025 MCD3 Inc. 20

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「挑戦領域で惹きつける」 技術面でも魅力のある サービス・プロダクトへ プロダクトに採用している技術要素の モダン化や、プロダクト横断領域での SaaS導入など、サービスやプロダクト の魅力に加えて取り扱っているシステ ムとしても、開発者にとって魅力的な 環境にしていきたい。 • 事業目標に合わせた技術的にチャレンジングなテーマの設定やAI の活用を通じて、内製エンジニアの採用力を強化 • 開発者体験を高め、働きやすい環境を構築 「見える化で強くする」 • 技術設計レビューと管理プロセスの可視化 • 意思決定の透明性を確保し、生産性を最大化 「共通基盤を磨き上げる」 • 認証・データ基盤・セキュリティ基準など横断領域を効率化 • 内部でのデータ連携の効率性を上げる ©️2025 MCD3 Inc. 21

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エンジニアリングチームについて|MCD3 Inc. Recruiting Site - エムシーディースリー株式会社 採用サイト 採用活動中 https://www.mcd3.co.jp/recruit/engineer MCD3では本日お話しした建設SaaS向 けのエンジニアをはじめ、他の事業領 域でも採用活動中です。 ©️2025 MCD3 Inc. 22

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