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January 19, 25
スライド概要
◆徹夜必至につき閲覧注意の「〇見え通信」https://linktr.ee/koizumikazuma◆長野市議4期◆自称スーパー無所属◆情報公開徹底◆市民第一主義◆主著「長野県庁の『不都合な真実』」は平安堂ランク最高2位◆元長野県庁職員◆大北森林組合事件で住民監査請求成功◆一軒の苦情で!? 青木島遊園地廃止に大反対◆URLまとめhttps://bit.ly/m/kazuma◆以前使っていた資料公開サイトhttps://www.slideshare.net/kazumakoizumi1/documents
青木島遊園地廃止検証市民委員会 2025.01.19. 会議資料 1. 代表あいさつ 2. 会議 Ⅰ 苦情を理由とする公園廃止ではない? - 外部委員検討委員会 Ⅱ 6 つの理由? - 公園緑地課 Ⅲ その他 次回日程等 Ⅰ苦情を理由とする公園廃止ではない? - 外部委員検討委員会 イ 廃止判断の考慮要素 イ-01 近隣住民からの苦情を廃止理由とする見方の当否 公園緑地課が廃止の判断をするに当たっては、愛護会活動の引受け先が見つから ず、利用者も少なく、区から廃止届があったことが廃止の理由とされている。苦情を 理由に廃止したという記録が見いだされないことに加え、廃止決定に至るまで 10 年 以上廃止の理由と指摘されるような苦情の記録もなく、近隣住民の苦情を遊園地廃止 の原因と捉える見方が事実に則した見方と言えるのかについては疑いがある。 この点については、近隣住民からの苦情が廃止の理由ではないとしても、近隣住民 からの要望を受けて市が遊園地の利用に様々な制限を設けたことが利用者減少の一 つの原因となったのではないかとの意見も考えられるが、公園緑地課で設定した制限 自体は、ボール利用の禁止や消灯時間を早めるといった対応である。それ自体は一般 的に見られる対応であり、特別に重大な制限を設けたとは言えない。 「検討結果報告書」長野市事務処理の在り方検討委員会(青木島遊園地廃止関連) 「検討結果報告書」同 外部委員検討委員会 ◆一軒の苦情を契機に市行政が遊園地を廃止してしまったことは、 「常識」で あり本件の核心ではないか? メディアは今も「『子どもの声がうるさい』との 近隣住民の騒音苦情をきっかけに」 、 「近隣 1 世帯が」等と報道している(参考 資料)。 ◆「苦情を理由に廃止したという記録が見いだされない」のは本当か ◆「公園緑地課で設定した制限自体は、ボール利用の禁止や消灯時間を早める といった対応」に過ぎず、 「特別に重大な制限を設けたとは言えない」から、 「近 隣住民からの苦情が廃止の理由ではない」との見方は妥当か
青木島遊園地廃止検証市民委員会 2025.01.19. 会議資料 (参考) 子どもの騒音苦情きっかけ 公園廃止 長野市 “負の印象〟払拭へ躍起 「子どもの声がうるさい」との近隣住民の騒音苦情をきっかけに、公園廃止を決めた長野市の 対応が騒動になってから 2 年が過ぎた。跡地近くには、小学校をはじめ子ども関連施設が複数 集まる。 荻原健司市長は、密集解消に向けた整備計画に着手。全国へ広まった「負の印象」 (市議)を払拭しようと躍起だ。2025 年秋に見込まれる市長選への思惑も透ける。 「子育て支援に力を入れてきた。その一環として大きな意味がある事業だ」24 年 12 月 26 日 の記者会見。荻原氏は 25 年 4 月に廃止された「青木島遊園地」周辺で①小学校の遊び場整 備②学童保育施設の統合③保育所移転-を一体的に進める意義を強調した。市は 28 年度の 事業完了を目指す。 広さ 1376 平方メートルあった遊園地は 24 年 1 月下旬時点で更地となり、遊具や植栽は撤去 されていた。3 児を育てる 30 代男性は廃止前、近くに住宅を購入したといい「公園がなければ、 何のために引っ越してきたか分からない」と不満を漏らす。 市によると、近隣 1 世帯が 04 年の開設直後から「毎日 4~50 人が一斉に遊び、「騒がしい」 などと訴え、大きな声や音への改善を要請。根本的解決には至らず、かつて設置を求めた地元 区長会も 2 年 1 月に廃止を要し、市が決定した。 その後、遊園地が注目の的となったのは 22 年 12 月。廃止方針を取り上げた一部報道を受 け、著名人らが交流サイト(SNS)で 「多数の子どもより 1 世帯を優先させた」と相次ぎ批判。23 年 3 月までに市へ寄せられた意見は約 1100 件に及び、うち 7 割超が反対や抗議の内容だっ た。 こうした中、市は廃止の決定過程を検証。24 年 11 月公表の報告書で、公園設置や廃止に関 するルールや手順が明文化されず、不備があったと結論付けた。庁内関連施設密集、解消に 着手の情報共有や地域連携の強化といった対策を盛り込んだ。 一連の整備計画や検証結果が、荻原氏自身の任期満了に伴う 25 年秋の市長選への布石と 見る向きもある。 実際、25 年 2 月に「熟考し廃止か存続か判断する」と述べ、方針変更に含みを持たせた。 ある市議は「市政を混乱させたのは荻原氏だ。市長選を見据え、失地回復を狙う魂胆が透け る」と切り捨てた。 山形新聞 2024.12.30. (共同通信) 2022.12.01. 信濃毎日新聞
青木島遊園地廃止検証市民委員会 2025.01.19. 会議資料 Ⅱ 6 つの理由? - 公園緑地課 青木島遊園地廃止を判断した経緯について 〇廃止を判断した理由 はじめに、 「一人の意見で廃止」と報道されてきましたが、青木島遊園地廃止の判 断に至った理由は次のとおりです。 ① 【特殊立地論】児童センター、保育園、小学校に囲まれた立地の特殊性から利 用が集中する環境 ② 【利用困難】現在、遊園地がほとんど使われていない状況 ③ 【児童センター、保育園、小学校による利用困難】 近隣施設の管理者からの「こ れからも遊園地は使わない(現状では利用が実質困難)。 」というご意見 ④ 【区長会の廃止合意】設置を要望した地元区長会からの廃止の要望 ⑤ 【愛護会の担い手不足】愛護会活動の担い手がいないこと ⑥ 【借地料の発生】遊園地用地が借地であり、今後も借地料が発生していくこと これらを総合的に考えて、遊園地の廃止を判断したものでございます。(以下略) 長野市公園緑地課 令和 4 年 12 月 28 日公表 令和 5 年 03 月 31 日訂正 ◆ 理屈が破綻してないか? ◆ 【特殊立地論】は成立するのか? ◆ 令和 4 年 10 月 1 日の青木島地区向け回覧文書「青木島遊園地の廃止につい て」で廃止理由を一応は示したのに、なぜこの文書を公表したのか?
青木島遊園地廃止検証市民委員会 2025.01.19. 会議資料 (参考) なお、公園緑地課は、廃止の理由として 6 つの理由をあげているが、 「児童センタ ー、保育所、小学校に囲まれた立地の特殊性から利用が集中する環境」については、 むしろ遊園地は廃止の直近の時期には利用されなくなっていたとされており、理由 として成立しないのではないか。 遊園地を市が設置したのであれば廃止するか否かは市の決定事項であるため、区 が「廃止届」を提出するのは不整合であると考えられる。 本件では、適地性を判断するプロセスが何かはっきりしておらず、適地かどうか を明確にする機会が奪われてしまった状態であったと考えられる。 遊園地が地元要望により設置されたとしても、市が設置した以上は、市民一般の ための施設となる ため、地元が想定した利用者が利用しないからといって直ちに廃 止とするのは合理性を欠くと考えられる。 「検討結果報告書」長野市事務処理の在り方検討委員会(青木島遊園地廃止関連) 「検討結果報告書」同 外部委員検討委員会 ◆ムダな借地料? 青木島地区での聴き取りでは 60 万円/年。だが当初は地元地区で借地料 を負担していたので、その金額が伝わっている可能性がある。 長野市役所の場合、借地料は資産税評価額の 4%が一般的 27510 円/㎡ * 1376 ㎡ * 4%=1514150.4 円? ◆令和5年 03 月 01 日定例会一般質問 市長答弁 この土地は、地元で遊園地設置の要望があった際に、地元の方から御提 供をいただき、これまで御厚意により、安価に長期間お借りしてきたも の ◆2022 年 11 月 28 日 児童センター館長に聴き取り メモから 近隣男性が草刈りをボランティアで手伝っていることは認識 愛護会 100 名 コロナで集められない 収束すれば声かけ 2022.12.12. 再度聴き取り (昨年)3 月に 5 人以下で(遊べ)との申し出以前は、20~30 人で普通に 遊べていた
青木島遊園地廃止検証市民委員会 2025.01.19. 会議資料 ◆ 2022 年 12 月 8 日 長野市都市整備部 公園緑地課長会見内容 日本テレビ 日テレニュース https://www.youtube.com/watch?v=IvMSIfJcP34 記者: 子供の声がうるさいという意見大きな音や声を発生するとい った苦情や問い合わせっ ていうのは何件、何名から出てきている? 公園緑地課長: ご意見なんですけども、やはりその 1 件とはいえど もご意見をいただいているので、解決するようなことで対策って言い ますか、対応はしてきた。
青木島遊園地廃止検証市民委員会 2025.01.19. 会議資料 2023.01.24. 信濃毎日新聞
青木島遊園地廃止検証市民委員会 2025.01.19. 会議資料 2023.03.16. 信濃毎日新聞 令和4年 12 月 09 日定例会一般質問 ◆2番(小泉一真議員)愛護会活動が継続できない理由について。 ◎こども未来部長(日台和子) これまで青木島遊園地の愛護会活動は、児童センターが保 護者の協力をいただきながら行ってきたが、コロナ禍以降は保護者の参加が困難であり、児 童センターの館長が単独で行ってきた。(略) しかし、児童センターの子供たちがほとんど 利用していない状況であることから、児童センターとしてはこれ以上青木島遊園地の愛護 会活動を継続することはできないと判断 ◆2番(小泉一真議員) 愛護会会員は 100 人もいると聞くが、活動を呼びかけても一人 も応じなかったのか。 ◎こども未来部長(日台和子) 保護者会が愛護会活動に参加できていたのは、コロナ禍の 前まで。コロナ禍によりまして仕事の関係、エッセンシャルワーカーの皆さんもいらっしゃ るので、集まって全員での作業というのはできなくなっている状況 ◆2番(小泉一真議員) つまり、新型コロナが理由だから愛護会活動ができてないという こと。そんなのどこの遊園地でもあり得る話で、特別な話じゃない。 先月、愛護会を主催する児童センター館長に聞いた。新型コロナのため活動を呼びかけて いないというのが活動してない主な理由で、コロナが収束すればまたできるとのこと。(略) 草刈りをしてくださる住民が遊園地の近隣にいることを、こども未来部長は御存じか。 ◎こども未来部長(日台和子) そういったことは報告を受けている。 ◆2番(小泉一真議員) このようにボランティアパワーを愛護会が活用してもよいはずだ。
青木島遊園地廃止検証市民委員会 2025.01.19. 会議資料 2023.03.21. 信濃毎日新聞