さよなら?Azureクラシック

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さよなら? Azureクラシック 2024/10/05 NTTデータ先端技術株式会社 経営企画部 Microsoft技術センター 原田 幸太郎 © 2024 NTT DATA INTELLILINK Corporation

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自己紹介 所属:NTTデータ先端技術株式会社 代表的なインダストリー&プロジェクト経験 役割:コンサルタント ◼ 医薬系 Azure 基盤構築プロジェクト 医薬系企業の Azure によるアプリケーション基盤構築プロジェクトに参画。 グランドデザイン策定から入り、プロジェクトキックオフ後は Azure 基盤チームのマネジメント を実施し、カットオーバー後の保守運用に関わる技術支援を実施。 (技術要素:Azure 基盤 IaaS / 運用基盤) 氏名:原田 幸太郎 (ハラダ コウタロウ) 職務経験年数: ITスペシャリスト(プラットフォーム):15年 ◼ 金融系 Azure 基盤構築プロジェクト 金融系企業の Azure によるマルチシスシステム基盤構築プロジェクトに参画。 グランドデザイン策定から提案支援から入り、プロジェクトキックオフ後は Azure 基盤チーム のマネジメントと並行してコンサルおよび技術支援を実施。 (技術要素:Azure 基盤 PaaS・IaaS / セキュリティ基盤 IDS・IPS / 運用基盤) ITスペシャリスト(クラウド):10年 教育とコンピテンシー 業務経験 ◼ 全社横断組織でのコンサルティング・技術開発を担当 ◼ 専門分野はクラウド(Azure ・ Microsoft 365) ・ デバイス(PC ・ モバイル ・ VDI)、 他 Microsoft プロダクト全般 ◼ Azure 技術コンサルティング 医薬系:Azure 基盤の設計・構築および維持運用改善に関するコンサルティング(技術 要素:Azure Monitor / Log Analytics ) 保険系:Azure データ分析基盤のグランドデザイン策定~ PoC 実施に関するコンサル ティング(技術要素:Azure SQL MI / Power BI ) 化学系:Azure IoT 基盤のグランドデザイン策定~ PoC 実施に関するコンサルティング (技術要素:Azure IoT Hub / Raspberry Pi ) 情報・通信系:Azure 基盤構築自動化のグランドデザイン策定~ PoC 実施に関するコ ンサルティング(技術要素:Azure Resource Manager / Powershell ) 保有資格 ◼ 各種 情報処理技術者試験 ◼ Microsoft 認定資格 ✓ Microsoft Certified: Azure Solutions Architect Expert ✓ Microsoft Certified: Azure DevOps Engineer Expert ✓ Microsoft Certified: Power Platform Solution Architect Expert ✓ 他 ✓ Microsoft Certified Trainer 2023-2024 ◼ マイクロソフトプロダクト関連 技術評価 Azure 検討ガイドライン:Azure の技術要素・ノウハウをまとめたガイドラインおよびデザイ ンパターン資料(技術要素:Azure IaaS / Azure PaaS ) 性能解析方式ガイドライン:Windows サーバー性能解析のガイドライン資料(技術要 素:SQL Server / IIS ) 特徴/業務知識 ◼ Microsoft プロダクト全般への知見 ◼ Microsoft プレミアサポートの特徴を理解した上でのインシデント対応 ※一部、経歴を抜粋して記載しております 2

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Azureクラシックの廃止 https://azure.microsoft.com/en-us/updates/cloud-services-retirement-announcement/ (以下機械翻訳) クラウド サービス (クラシック) 展開モデルは 2024 年 8 月 31 日に廃止されます 公開日: 2021年8月24日 2024 年 8 月 31 日をもって、Cloud Services (クラシック) デプロイ モデルは廃止されます。 その日までに、このモデルを使 用してデプロイされたサービスを、Azure Resource Manager の Cloud Services (拡張サポート) に移行する必要があります。こ れにより、次のような新しい機能が提供されます。 • デプロイメント テンプレートのサポート。 • ロールベースのアクセス制御。 • 地域の回復力。 必要なアクション Cloud Services (クラシック) を使用して展開されたクラウド サービスを引き続き使用するには、 2024 年 8 月 31 日までに Resource Manager でCloud Services (拡張サポート) に移行してください 。 3

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Azureクラシックとは? Q. Azureクラシックについて教えてください。 A. Azureクラシックは、Microsoft Azureの初期の管理モデルで、クラシックポータルを通じてリソースを管理します。このモデルは、 Azureが最初に提供されたときに使用されていたもので、以下の特徴があります: • クラウドサービス: リソースはクラウドサービス内に配置され、仮想マシンやストレージアカウントなどが含まれます。 • リソースグループの欠如: 現在のAzure Resource Manager (ARM)とは異なり、リソースグループの概念がありませんでし た。 • 管理API: Azure Service Manager (ASM) APIを使用してリソースを管理します。 Azureクラシックは、現在のARMモデルに比べて柔軟性や効率性が劣るため、MicrosoftはARMへの移行を推奨しています。 ARMでは、リソースグループを使用してリソースを論理的にグループ化し、より効率的に管理できます。 4

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Azureクラシックとは? Q. Azureクラシックの公開から廃止までの年表を作成してください。 A. • 2008年10月: Azureの初期バージョンが発表され、クラシックデプロイメントモデルが導入されました。 • 2010年2月: Azureが正式にリリースされ、クラシックモデルが広く利用され始めました。 • 2013年4月: AzureクラシックVMが一般提供開始。 • 2014年: Azure Resource Manager (ARM) が導入され、クラシックモデルに代わる新しいデプロイメントモデルが提供 されました。 • 2020年2月28日: クラシックVMの新規作成が非推奨となり、既存のクラシックVMの管理も非推奨となりました。 • 2021年8月: クラシックストレージアカウントの廃止が発表されました。 • 2023年3月1日: クラシックVMのサービスが完全に廃止され、稼働中のVMは停止されました。 • 2024年8月31日: クラシックストレージアカウントが完全に廃止される予定です。 5

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(参考) Q. Amazon Web Services の年表を作成してください。。 A. • 2002年: AWSの前身となるサービスが開始され、Amazon.comのカタログをAPIで提供。 • 2006年3月: Amazon Simple Storage Service (S3) がリリースされ、AWSが正式にスタート。 • 2006年8月: Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) がリリースされ、仮想サーバーのレンタルが可能に。 • 2007年: EC2がパブリックベータ版として一般公開。 • 2012年: Amazon Redshift (データウェアハウスサービス) がリリース。 • 2014年: AWS Lambda がリリースされ、サーバーレスコンピューティングが可能に。 • 2015年: Amazon API Gateway がリリースされ、APIの管理が容易に。1。 • 2017年: AWS Fargate がリリースされ、コンテナの管理が簡単に。 • 2018年: AWS Outposts が発表され、オンプレミスでAWSサービスが利用可能に。 … 6

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結論 要は携帯回線の停波動画みたいなことを記録 したかった https://www.youtube.com/watch?v=TCcaoyvfpA 0 が 2024/10/05時点でまだ 生きてます... という事で今回のライトニングトークは大失敗で した、すいません… またいつの日か。 7