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June 21, 26

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はじめまして、yukikoと申します。 IT教育支援や、DX推進が可能です。 ◆ スキル LPIC レベル2 AI / Python Splunk BI(データ可視化・分析) ◆ その他 新卒・未経験の学生向けに、エンジニア転職を応援する資料を趣味で作成しています。 もしよろしければご活用ください。

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各ページのテキスト
1.

PART 2 実務向け 発展編 コミュニケーション術 「技術を伝える」から「意思決定を動かす」へ 心理学ベース説得術 難局面フレームワーク うさうさ先生 / SESエンジニア×教育心理 | PoC完全ガイド 発展編 不確実性の伝え方 リモート非同期対応

2.

「伝える」より「動かす」心理学ベースの説得術 クライアントはロジックではなく「感情→理性」の順で動く。認知科学を意識した伝え方が実務を変える。 ① ② ③ ④ ⑤ アンカリング 社会的証明 損失回避バイアス 権威効果 ザイアンス効果 最初に大きな数字を出 すと後の提案が小さく 見える。見積もり前に PoC工数の相場感を先 に提示する。 「他社事例では〜」と いう枕詞は意思決定の 不安を下げる。PoC結 果を横展開しやすい形 で記録しておく。 「導入のメリット」よ り「未対応リスク」の 方が行動を促す。PoC での失敗コストを数値 化して示す。 論文・標準規格・有名 事例を引用するだけで 信頼度が上がる。根拠 の出所は明示する。 接触頻度が信頼を生む 。週次デモ・Slack投 稿・短い報告メールで 存在感を保つ。 参照: Kahneman, D. (2011). Thinking, Fast and Slow. Farrar, Straus and Giroux. | Cialdini, R. (2006). Influence. Harper Business.

3.

難局面の会話フレームワーク 「詰められた」「要件が変わった」「クレームが来た」 —— 3つの型で即対応 PREP法 SBI フィードバック アサーション DESC 「なぜこの技術を選んだのか?」と突然 聞かれたとき 「報告が遅い」「仕様が違う」とクレー ムが来たとき 無理な追加要求・スコープ外対応を依頼 されたとき P 結論 S 状況 D 描写 〜という技術を採用しました 先週金曜の定例で〜の際に 現在のスコープは〜と合意しています R 理由 B 行動 E 感情 なぜなら〜の要件があり 進捗報告がなかったことで 追加対応は工数的に難しい状況です E 根拠 I 影響 S 提案 PoC検証で〜ms短縮を確認 判断が遅れ〜に影響が出ました 〜を優先・〜を次フェーズへ P 再結論 → 提案 C 結果 そのため〜が最適と判断しました 今後は〜を週次で共有します 品質を守りながら進められます 参照: Minto, B. (2008). The Pyramid Principle. FT Press. | Center for Creative Leadership – SBI Model. | Smith, M.J. (1975). When I Say No, I Feel Guilty.

4.

リモート × 非同期コミュニケーションの実践 NG → OK 変換表 ✕ 「確認お願いします」 → 「〇〇点を確認後、△△までにGo/NoGoをください」 ✕ 「問題ありません」 → 「項目A・B・Cを確認済み。想定リスクはXのみ」 ✕ 「少々お待ちください」 → 「〇時間後に中間報告します」 ✕ 「ご認識の通りです」 → 「①〜②〜③〜と理解しています。相違なければ進めます」 非同期コミュ設計のコツ 受信者ゼロコスト原則 読んだ側が判断・返信できる状態で送る。「FYI」「確認し てください」は送信者の怠慢。 レスポンスSLA を決める 「Slack 1h・メール24h・緊急電話」と最初に合意。曖昧は 不安の温床。 決定ログを1カ所に集約 会話はSlack、決定はNotionやWikiへ。「あのチャット」を探 す時間をゼロにする。 非同期デモ動画の活用 Loom等で2〜3分の動画報告。テキストより伝わり、会議を 減らす。 参照: DeMarco & Lister (1999). Peopleware. Dorset House. | Fried & Heinemeier Hansson (2013). Remote. Crown Business.

5.

PoC特有:不確実性の伝え方 「わかりません」は NG——不確実性を構造化して伝える技術 確実性レベル別 — 言葉の選び方 1 2 3 4 確認済み 推定 不明確 未知 実測データあり 経験値ベース 仮説段階 前例なし 「〇〇msと計測済みです」 「類似案件から△△%と推定」 「現時点では未検証、PoC初週 で確認予定」 「前例がなく判断不能。〇〇を 試して確認します」 不確実性レポートのテンプレ: 現時点の確認事項 / 未確認事項と確認方法 / 確認完了予定日 / リスクと代替案 参照: Knight, F.H. (1921). Risk, Uncertainty and Profit. Hart, Schaffner & Marx. | Snowden & Boone (2007). A Leader's Framework. HBR.

6.

まとめ 01 クライアントは論理より感情で動く。認知バイアスを味方につける 02 難局面は PREP / SBI / DESC で構造化すれば冷静に対処できる 03 非同期コミュは「受信者ゼロコスト」で設計。曖昧な依頼は送らない 04 不確実性は隠さず4レベルで分類して伝える。「不明」は失礼ではない 参照文献: Kahneman (2011) Thinking, Fast and Slow / Cialdini (2006) Influence / Minto (2008) Pyramid Principle / CCL SBI Model / Smith (1975) When I Say No / DeMarco & Lister (1999) Peopleware / Fried (2013) Remote / Knight (1921) Risk & Uncertainty / Snowden & Boone (2007) HBR