-- Views
November 08, 26
スライド概要
エンハーツ+ペルツズマブ(DESTINY-Breast09試験)について1枚にまとめました。
スライド作成が好きで、医療現場で使える研修資料やまとめ資料を作っています。 内容は作成時点の情報です。最終判断は添付文書・ガイドライン・施設ルールを優先してください。 スライドのダウンロード・共有は自由です。再配布の際は出典として「やくすら」を添えてください。
HER2陽性乳がんの一次治療が変わった ―DESTINY-Breast09― エンハーツ+ペルツズマブは一次治療でPFS中央値40.7ヵ月 vs THP 26.9ヵ月(HR 0.56) 従来標準療法を上回り、ガイドラインにおいてHER2陽性転移・再発乳がんに対する一次治療として推奨された 試験デザイン エンハーツ+プラセボ(T-DXd群) 化学療法歴のない HER2陽性の手術不能又は再発乳がん患者 ランダム化 (1:1:1) エンハーツ+ペルツズマブ(T-DXd+P群) タキサン系+トラスツズマブ+ペルツズマブ(THP群) 成績 PFS中央値(主) 安全性(T-DXd+P vs THP) T-DXd+P群 THP群 40.7ヵ月 26.9ヵ月 ORR 85.1% 78.6% 奏効期間中央値 39.2ヵ月 26.4ヵ月 出典 HR 0.56(0.44-0.71) CR 15.1% vs 8.5% T-DXd+P群で多い T-DXd+P群で少ない • 嘔気 (71.1% vs 28.8%) • 血小板減少 (23.4% vs 4.5%) • 間質性肺疾患 (12.1% vs 1.0%) • 脱毛 (46.2% vs 50.0%) • 感覚性末梢神経障害 (11.3% vs 28.5%) 日本乳癌学会編:乳癌診療ガイドライン2026年版(金原出版)/Tolaney SM, et al. N Engl J Med. 2026;394:551-562./エンハーツ添付文書(2026年9月改訂・第14版)