第3回:Wi-Fi Direct

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May 31, 24

スライド概要

近年、Wi-Fi 技術は多くのデバイスに組み込まれ、業務効率や利便性の向上に寄与していま
すが、特にWi-Fi Direct の機能はデバイス間の直接接続ができて利便性が高いことからプリン
ターやプロジェクターなど、多くの周辺機器に搭載されています。またデジカメやゲーム機、家電で
も多く使用されており、その見えないネットワークは新たな「見えない脅威」となっています。機器を
提供するメーカーからも、それらに搭載されたWi-Fi の脆弱性に対する注意喚起が数多く出さ
れています。

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日本初のクラウド型フルマネージドWi-Fi セキュリティ・ソリューション「WiSAS(ワイサス)」を開発・提供しているスプライン・ネットワーク㈱による公式アカウントです。製品資料、セキュリティに関する資料など勉強会や配信などで行った講演資料を公開しています。 公式サイトはこちら https://wisas.jp/

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連載企画 <第 3 回:Wi-Fi Direct> 近年、Wi-Fi 技術は多くのデバイスに組み込まれ、業務効率や利便性の向上に寄与していま すが、特に Wi-Fi Direct の機能はデバイス間の直接接続ができて利便性が高いことからプリン ターやプロジェクターなど、多くの周辺機器に搭載されています。またデジカメやゲーム機、家電で も多く使用されており、その見えないネットワークは新たな「見えない脅威」となっています。機器を 提供するメーカーからも、それらに搭載された Wi-Fi の脆弱性に対する注意喚起が数多く出さ れています。 実は、その背景で増えているのがこれらのデバイスを狙ったサイバー攻撃です。以前、元アノニマ スのハッカーが「PC を狙うよりも、プリンターを狙う方が容易だ」という驚きの発言をしました。プリン ターやプロジェクター、あるいは身近な Wi-Fi デバイスの Wi-Fi Direct を踏み台に様々な情報 を入手し、企業の内部ネットワークに侵入する手法です。 対処方法の一つとして、それらのファームウェアやソフトウェアのアップデートを常に最新の状態にす ることがあげられますが、それだけの対策だけでは不十分です。Wi-Fi Direct 機能の無効化、 つまり物理的に通信不可にする手段もありますが、使用制限を課すことになり非現実的です。 弊社の WiSAS は、Wi-Fi Direct AP の存在や端末の接続状況を可視化するだけでなく、 許可されていない端末の接続を即座に遮断するなど、不正な Wi-Fi アクセスリスクを無くす対 策が可能となります。 ☆★問い合わせ先 ☆★ 株式会社スプライン・ネットワーク WiSAS 事業部(ワイサス事業部) 〒150-0034 東京都渋谷区代官山町 1-8 SYLA DAIKANYAMA 6 階 e-mail:[email protected] Tel:03-5464-5468