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April 28, 26

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何卒よろしくお願い申し上げます。 一流のIT研修講師を目指し、日々研鑽を続けております。 本資料は外部公開用としてご提供するものです。 ALJ Education Plus 株式会社 Yukiko(※趣味枠アカウント)

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各ページのテキスト
1.

問題行動の改善対話ガイド 講師・トレーナー実践マニュアル このガイドでわかること WHAT 問題行動ヒアリングとは何か HOW どうやって対話を進めるか(5W3H) GOAL 本人が「直す1つ」を自分で言えるまで導く 講師経験ゼロでも大丈夫! このガイドの通りに進めれば必ずできます。

2.

WHAT そもそも何をするのか? まず「何か」を理解することが第一歩 問題行動を「責める」のではなく、「原因を一緒に探る」対話をすること ① データ収集 いつ・何が起きたか 事実を集める ② 原因のヒアリング → 本人の視点・背景 を丁寧に聞く ③ 改善の言語化 → 「何をするか」が明確なら、経験がなくても迷わず進められます! 本人が自分の口で 「直す1つ」を言う

3.

WHAT 事実と仮説を必ず分ける これを守るだけで、対話の質が劇的に変わる 事 実 仮 説 ● 実際に起きたこと・見えたこと ● 自分の推測・考え・解釈 ● 数値・ログ・エラーメッセージ ● 「〜かもしれない」と必ずつける ● 誰が見ても同じ認識になる情報 ● 根拠を添えて話す 例:「遅刻が今月3回あった」 「報告メールが未送信だった」 NG:「やる気がないんでしょ」 OK:「やる気がないのかもしれない」 仮説を事実のように話すと、本人の信頼を一瞬で失います。必ず分けて話そう。

4.

HOW 5W3H で対話を設計する 「何を・いつ・どう聞くか」を事前に準備する Who 誰が問題行動を起こしているか What 何をしたか(事実ベースで) When いつ起きたか(頻度・パターン) Where どの場面・状況で起きたか Why なぜそうなったか(本人の認識) How どんな方法で対話を進めるか How much 改善度合いをどう測るか How many 何回・どのくらいの期間で確認するか 全部一度に使わなくていい。まず Who・What・Why の3つだけ意識するところから始めよう!

5.

HOW 対話の進め方 4ステップ この順番通りに進めれば、誰でも迷わない 事実を伝える(Whatから始める) STEP 1 「〇〇の場面で、〇〇がありました」と事実だけ話す。感情・判断は入れない。 本人の話を聞く(Whyを引き出す) STEP 2 「そのときどう思っていましたか?」本人の背景・視点を先に全部聞く。 一緒に改善策を考える(Howへ) STEP 3 「次はどうしたいですか?」答えを与えず、本人に考えさせる。 「直す1つ」を本人の口から引き出す STEP 4 「一番変えたいことを1つ言葉にしてみてください」→ 出るまで待つ。 STEP 4 で本人が自分の言葉で言えたとき、はじめて本当の改善が始まります。

6.

HOW そのまま使える!質問フレーズ集 迷ったらこの言葉をそのまま使ってOK 事実を確認するとき 本人の気持ちを引き出すとき 「あの場面、具体的に何がありましたか?」 「そのとき、自分ではどう感じていましたか?」 「それは何回くらいありましたか?」 「なぜそうしようと思ったか、教えてもらえますか?」 改善を考えさせるとき 1つに絞らせるとき 「次に同じ場面になったら、どうしたいですか?」 「今日の話で、1つだけ言葉にするとしたら?」 「今一番変えてみたいと思うことは何ですか?」 「まず最初にやってみることを1つ決めましょう」 質問はシンプルでいい。難しい言葉より「短く・優しく・具体的に」が最強です。

7.

HOW まず自分をチェックする 本人を指摘する前に、講師側の改善余地を確認する 本人への指摘の前に「自分はどうだったか?」を必ず問いかける。それが公正な対話の出発点。 □ □ □ □ 指示・期待値は明確に伝えていたか? → 曖昧な指示が原因のミスは、講師の責任 声がけ・フォローの頻度は十分だったか? → 孤立させると問題行動が見えにくくなる 本人が相談しやすい雰囲気をつくれていたか? → 話しかけにくい環境が隠蔽を生む フィードバックは都度できていたか? → 溜めてまとめて言うのは逆効果 4つ全部チェックできてから、はじめて本人への対話に進みましょう。

8.

WHAT やってはいけないNG対話 これだけ避ければ、対話は確実に前に進む ✕ ✕ ✕ ✕ ✕ NG:仮説を事実として話す 「やる気がない」などの決めつけは反発を生む。仮説には必ず「〜かもしれない」をつける。 NG:複数の改善点を一度に渡す 「あれもこれも」では本人が混乱し、何も変わらない。必ず「1つ」に絞る。 NG:答えを先に言ってしまう 「〜すべき」と正解を与えると、本人の気づきが育たない。待つことが大切。 NG:感情的になって話す 怒りや失望を前面に出すと、本人は委縮し本音を話せなくなる。 NG:確認しないまま終わる 「言いっぱなし」で終わると変化が起きない。次回のフォロー日を必ず決める。 NGを1つ減らすだけで、対話の質は大きく上がります。完璧を目指さなくていい!

9.

まとめ 〜講師として覚える3つのこと〜 WHAT 責めるのではなく「一緒に原因を探る」対話をする。事実と仮説は必ず分ける。 何をするか HOW 5W3Hで設計し、4ステップで進める。フレーズ集をそのまま使えばOK。 どうするか GOAL 本人が「直すべき1つ」を自分の口で言えるまで、焦らず対話を続ける。 何を目指すか 「正解を教えること」より「本人が自分で気づく」ことを支える。それが講師の仕事です。