エンジニアのための発信講座 #1 「発信をはじめよう」

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March 07, 21

スライド概要

オンラインコミュニティ内の企画として始めた「エンジニアのための発信講座」の第1回のスライドです。

講座の詳細:
http://shu223.hatenablog.com/entry/2020/07/13/191517

エンジニアと人生コミュニティ:
https://community.camp-fire.jp/projects/view/280040

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フリーランスiOSエンジニア 「エンジニアと人生」コミュニティ主宰

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

第1回 エンジニアのため の発信講座

2.

講師自己紹介

3.

発信者としての堤 • Qiita • 22,878コントリビューション • iOS, CoreML, BLE, Metal他多数の タグで1位 • はてなブログ • 10年続けている • note • マネタイズ

4.

発信者としての堤 • GitHub • 24,467スター • スター100以上のリポジトリは20 以上 • Trending 1位(世界一)たくさん

5.

発信者としての堤:書籍 • iOSアプリ開発 達人のレシピ100(秀 和システム/2013年) • iOS×BLE Core Bluetoothプログラミ ング(ソシム/2015年) • iOS 11 Programming(PEAKS/ 2017) • Metal入門(2018〜) • 実践ARKit(2018〜) • ...

6.

発信者としての堤:登壇 • AltConf( • UIKonf( ) "!! $ ) • 外務省 日本ブランド発信事業( • 360iDev( ) • iOSCon ( ) • 国内多数 # )

7.

その他 • YouTube • Voicy • サロン • etc...

8.

発信の結果 • エージェント経由で仕事を受けたことは一度もない • 高単価でも仕事が選べるぐらいたくさんくる(やりたい仕事 だけ選んだり状況に応じて減らしたり) • 海外からもよく依頼は来る

9.

プログラマとしてめちゃくちゃすごいのか? • 普通にはできる • が、決して国内トップクラスではない

10.

「発信」でエンジニアとしての人生を 切り拓いてきました

11.

そんな堤が講師をつとめる エンジニアのための発信講座

12.

第1回アジェンダ • オリエンテーション • レクチャー • 個別面談(観覧OK)

13.

オリエンテーション

14.

本講座で扱う「発信」 • 持っている技術(スキル)についての発信 • → 技術力・理解の証明になる/その技術を必要とする人に 「見つけられる」ようになる • フリー案件獲得、就職、コミュニティ貢献、海外進出、 etc...

15.

本講座で扱わないこと • ブロガーとして稼ぐ方法 • 炎上商法やワイドショー的なバズ力 • 内容の本質を伝えられるようタイトルを推敲することは推 奨するが、煽りっぽいタイトルでアクセスを稼ぐような手 法は推奨しない

16.

簡易エントリー/通常エントリー

17.

本講座の主体は参加者 • 堤の経験をもとに、 • 考え方を伝えたり • 方向性を考えたり • 改善アドバイスしたり • 発信の主体はあくまで参加者

18.

• 「忙しい、時間がない」 • 「そこまで発信に課題意識がない」 • 「やらないとダメなやつだと思われるのかな」 • 「ROM専でもよければ」 • 「参考になるところだけつまみ食いしたい」

19.

簡易エントリー !" • 好きなタイミングで参加・実践してください • フィードバックは負荷になり得るので、そっと見守ります • リアクション はつけます

20.

Zoom 実践 宿題/レ ポート フィード バック 簡易エント リー 自由 自由 自由 なし 通常エント リー 必須 必須 必須 あり

21.

レクチャー予定

22.

第1回:発信をはじめよう • 発信の考え方(なぜ発信するのか) • 発信プラットフォームの選び方

23.

第2回:発信を習慣化しよう • 無理のない技術記事の書き方(実演) • 続けるための考え方・心構え

24.

第3回以降:未定 • 勉強会・カンファレンスに登壇しよう • 仕事に繋がる記事やOSSとは • 「きちんと届く」OSSの作り方 • 本屋に並ぶ本の著者になるには • 海外向けの発信のコツ • etc...

25.

講座の期間 様子をみつつ2〜3ヶ月ぐらいで区切ってみる予定 • そのあと個別上級者コースをやっていくか • はたまた第2期を開催するかは未定

26.

レクチャーと個別アドバイス • たぶん第3回ぐらいからは個別アドバイス主体 • みんなに関係ある話があればレクチャーする

27.

- ここまでオリエンテーション -

28.

レクチャー #1 発信をはじめよう

29.

発信の考え方

30.

発信に関するよくある誤解 • 「忙しくて発信する余裕がない」 • 「有名人になりたいわけじゃないので発信力は別にいらな い」

31.

誤解1「忙しくて発信する余裕がな い」

32.

誤解2「有名人になりたいわけじゃな いので発信力は別にいらない」

33.

「発信の考え方」まとめ • 発信する時間がないのは優先度を下げているだけ。発信の優 先度が低いのは発信の効能を過小評価しているから。 • 発信力向上のメリットはチヤホヤされるとか承認欲求が満た されるとかではない。大事な家族のため、お世話になったコ ミュニティへの恩返し、どういったことにも発信力は効いて くる。

34.

どこで発信するか

35.

堤の技術系の発信メディア • はてなブログ • Qiita • note • 無料記事 • 定期購読マガジン • 有料マガジン

36.

堤の技術系の発信メディア • はてなブログ・・・「個人」アピール用 • Qiita・・・多くの人に見て欲しい場合 • note・・・マネタイズ • 無料記事・・・「非」技術記事 • 定期購読マガジン・・・雑な技術記事 • 有料マガジン・・・価値のある記事

37.

QiitaのPros & Cons Pros • 多くのエンジニアに読まれやすい・投稿して時間が経った後 もリバイバルヒットする仕組みもある • 技術記事が書きやすい・読みやすい(コードブロックへの言 語指定&ファイル名の記載, etc.) Cons • 「誰が書いたか」が目立ちにくい

38.

noteのPros & Cons Pros • マネタイズしたいなら一択 • テキストメディアとしてはおそらく今一番人気 Cons • Markdownで書けない • 文章の階層化が1階層しかできない

39.

個人ブログのPros & Cons Pros • 個人をアピールする/ブランディングするならこれ Cons • Qiitaと比較すると読まれにくい

40.

WordPress+レンタルサーバー+独自ドメイン は? • 発信で挫折したことある人/始めたことがない人にはおすす めしない • まずはさっさと始められるプラットフォームに乗っかるの がオススメ • 発信をちゃんとやっていける確信があり、こだわりたい理由 がある場合はOK

41.

用途別に整理 • なるべく多くの人に読んでもらいたい記事, サクッと技術発信 したい・・・Qiita • マネタイズしたい・・・note • 「これは自分が書いた!」アピールしたい記事・・・個人ブ ログ

42.

発信チャンネルとしてのTwitter • 敷居の低い発信メディアとしても利用可能であり、 • 他のメディアで発信したものを「着火」させる役割も担う • GitHubに良質なコードを置くだけでは着火しない Twitterの影響力は「発信力全体を支える基盤」になる

43.

「どこで発信するか」まとめ • 発信初心者は「技術記事はとりあえずQiita」でOK • Twitterアカウントは育てておこう

44.

クラス別目標 入門/(初級)/中級/上級

45.

入門クラス Twitterで以下の指標を満たしてください - FF比 > 2 - Follower > 100

46.

中級クラス Twitterで以下の指標を満たしてください - FF比 > 2 - Follower > 2000 あくまで技術/スキルについての発信を通じてTwitterアカウン トを伸ばすこと

47.

上級クラス それぞれのやりたいことに応じて個別に設定 • 案件が向こうから来るようになる • 海外から仕事を獲得 • etc...

48.

初級クラス? 様子を見つつ設定する予定 • 入門 Follower > 100 • 初級 Follower > ???? • 中級 Follower > 2000

49.

宿題

50.

宿題1: 技術ブログをつくろう • プラットフォームはなんでもok • 初心者へのおすすめはQiita • やり始める前から考えすぎない。 • あとからでも作り直せるので。

51.

宿題2(初級向け): フォローを整理しよう 堤の場合:以下にあてはまらなければフォローしない • ツイートが興味深い/有益 • 友人/知人

52.

宿題3: 導線を整備しよう • Qiita, GitHub, etc.. • 記事やOSSが当たったときにちゃんとTwitterに流れるように

53.

本日のまとめ「発信をはじめよう」 • 発信の考え方 • メディア選び • Twitterアカウントを育てる方針 次回「第2回:発信を習慣化しよう」

54.

個別アドバイス