1.5K Views
February 25, 24
スライド概要
暫定ですが、メモをある程度まとめることができたので、一旦公開します。
追加できていない点
1. 過去のCCCのプロポーザルを参考にする
その他整理できていない点も多そうです。
JJUG CFPの書き方添削まとめ情報 この資料は、2024/02/22(木)に行われた以下のイベントのレポートです。 Connpass: 第二回ゆるゆるJava【JJUG CCC春のプロポーザルをみんなで書く】 JJUG CCCの幹事の方から伝えられた「採択されるポイント」に加え、 個人的にインターネットの資料を漁って加筆しました。 作成者:Shiryu
目次 1. 聞いて欲しい人の属性を決める 2. 聞いて欲しい人に持って帰って欲しい内容を決める 3. 扱わないことを明示する 4. 内容を明確にする 5. まとめ 6. 個人的な補足 7. 補足資料
前提 JJUG CCCに来る人は、公開タイムテーブルからセッションを選びます。 注意: "Description"の部分が、タイムテーブルの説明欄になります。 JJUG CCCの採択は、主にDiscriptionを読んで可否が決まるそうです。 選考基準は明示されていません。 しかし、「聴講者が興味を持ってくれそうかどうか」が重要だそうです。 イベント内での会話をもとに、Discriptionの注意点についてまとめました。
聞いて欲しい人の属性を決める 聞いて欲しい人(ターゲット)と実際の聴講者の属性が離れると、 思ったように受け取ってもらえない可能性があります。 それどころか、期待はずれだったと落胆されてしまう可能性があります。 どのような属性の人に向けて発表するのかを考え、明示すると良いとのことです。 また、聴講者がセッションを選びやすくなる効果もあります。
参考:過去の参加者の属性について 次ページから三ページほど、 過去の参加者の属性を簡単にまとめたスライドを作成しました。 参考程度にご覧ください。 引用元:JJUG CCC スポンサー募集資料 自分のセッションをどのレベル感に合わせて作成するかについても、こちらを参考にすると 少し作りやすくなるかもしれません。
業種別 概ねの状況 • SEが大部分を占めている • プログラマーの数も多い • PM・研究職はほとんど参加無 • その他の職種がそれなりに居る ここから考えられる需要 • 設計工程の話題の需要大? • 実装に関連した話題の需要大? 業種×職種別 総計 143 22Spring 22Fall 23Spring 23Fall ITベンダー 181 140 225 111 システムエンジニア 100 86 118 60 プログラマー 40 30 48 25 プロジェクトマネージャー 16 6 18 2 研究職 0 1 2 1 その他 25 17 39 23 Webサービス 243 214 318 189 システムエンジニア 96 83 122 93 プログラマー 125 100 147 67 プロジェクトマネージャー 11 16 18 13 学生 0 2 0 1 研究職 0 0 1 1 その他 11 13 30 14 システムインテグレータ 267 209 271 138 システムエンジニア 183 151 182 106 プログラマー 45 34 47 15 プロジェクトマネージャー 15 15 24 8 研究職 3 1 3 3 その他 21 8 15 6 ソフトハウス 50 54 50 39 システムエンジニア 27 29 23 18 プログラマー 17 17 21 13 プロジェクトマネージャー 1 3 4 6 研究職 2 1 0 0 その他 3 4 2 2 メーカー 32 36 50 23 システムエンジニア 13 14 18 9 プログラマー 12 15 19 8 プロジェクトマネージャー 1 5 6 3 研究職 2 1 1 1 その他 4 1 6 2 ユーザー企業 46 43 60 42 システムエンジニア 29 26 42 31 プログラマー 9 9 8 6 プロジェクトマネージャー 4 3 5 4 研究職 0 1 1 1 その他 4 4 4 0 大学・研究所 12 9 7 12 システムエンジニア 2 0 0 0 学生 4 2 1 8 研究職 4 7 6 3 その他 2 0 0 1 その他 98 104 88 66 システムエンジニア 22 29 22 25 プログラマー 27 29 21 18 プロジェクトマネージャー 3 3 10 2 学生 3 0 3 1 研究職 1 0 1 2 その他 42 38 31 18 総計 総計 929 809 1069 620
年齢別 概ねの状況 • 30代がボリュームゾーン • 40代も多数 • 20代の参加者も多数 ここから考えられる需要 • 20->30代へのキャリアステップ • 20->40代への世代間ギャップ ごめんなさい、他の年代の方が何に興味 があるか分かりません... 年齢 年代 22Spring 22Fall 23Spring 23Fall 23Fall参加総数 に占める割合 10代以下 1 1 2 20歳未満 1 0.2% 20代 185 129 177 162 26.1% 30代 348 311 397 217 35.0% 40代 294 249 342 159 25.6% 50代 92 106 129 72 11.6% 60代 8 11 19 8 1.3% 70代以降 1 2 3 1 0.2% 合計 929 809 1069 620
開発歴 概ねの状況 • 開発経験が長い人が多数 • ある程度開発経験を積んだ人の方 が多い ここから考えられる需要 • 初学者向けのセッションよりも開 発経験が長い人向けのセッション の方が人気が出る? 開発歴 22Spring 22Fall 23Spring 23Fall 1年未満,初学者 73 58 85 81 1年以上,2年未満 37 31 41 29 2年以上,5年未満 109 92 139 94 5年以上,10年未満 212 154 200 131 10年以上 498 474 604 285 総計 929 809 1069 620
聞いて欲しい人に持って帰って欲しい情報を決める 海外のカンファレンスでは、Bring Backとも呼ばれるようです。 そのセッションを聞いた人は、何が理解できて、聞いた後どういう状態になっているかを示 すもののようです。 JJUG CCCでBring Backが書かれているものの実例を抜き出しました。 セッションの目標・セッションで得られるものを書いていると良いみたいです。
持ち帰って欲しい情報:JJUGでの実例 JJUG CCC 2023年春
浩二 本島 QuarkusのWebアプリケーションをOIDC認可コードフローで保護してみた ◇概要 Quarkusには、OpenID Providerと連携するための機能(quarkus-oidc)が用意されています。 そのため、OpenID Providerが用意されていれば、Quarkusのプロパティファイルに数行の設定を入れるだけで、WebアプリケーションをRelying Partyとし、認可コードフローで保護することができます。 本セッションでは、QuarkusアプリケーションのコードとGitHub(OpenID Provider)を用いて、実装方法とその動作についてお見せしたいと思います。 ◇目標 ・QuarkusアプリケーションをGitHubで保護する仕組みを理解する。 ・JSON Web Token(JWT)の概要を理解する。 ・Authorization Code フローの概要を理解する。 ◇扱わないこと ・OpenID Connectの詳細について SAMLとの違いや、その他のOIDCフローとの違いなど。 ミーティングルームABC #JJUG_CCC_D 15:00 - 15:20 In-person Beginner Micro Profile
古賀和久 GraalVMでのFlight Recorderを使ったパフォーマンス解析 <発表内容> GraalVMのnative-imageについては、SpringやJunitなどで動かしてみた後、どうやってチューニングをするか?のイメージはあるでしょうか。 実際に開発することになった場合、動けばよいというわけにはいかず、適切な性能が出ているかの分析、チューニングが必要です。 GraalVMの公式ドキュメントを見るとNativeImageでもFlightRecorderが使えることになっていますが、実際のユースケースをもとにした説明はありませんでした。(まだまだ制約があるといった記載はあり) そこでGraalVM CE 22.3でnative化したアプリケーションでJFRファイルを取得して下記の観点、パターンで試してみました。 - 検証観点 ベースとなるJavaのアプリケーションと、Native化したアプリケーションのJFRファイルをJDK Mission Controlで解析してみるとどういった違いがあるか - 検証パターン JKDのトラブルシュートガイドにあるパフォーマンス分析のパターン※ ※ガベージコレクション、IO、ロック競合、メソッドプロファイリング <発表を聞いて得られること> - どこまで組み込みイベントで解析できるようになっているか - 今はまだ何ができないか <発表を聞いて得られないこと> - ユーザ独自のEventを実装してチューニングする方法 LIVE ◉ コンファレンスA #JJUG_CCC_A 10:25 - 10:45 Video Intermediate Tools Others
持ち帰って欲しい情報:海外の実例 海外のBringBackの実例を参考までに抜き出してきました。 Spring One By the end of this talk, you will have everything you need to build your first GraphQL API in Spring. 意訳:この公演が終わるまでに、SpringでGraphQLAPIを利用するために必要なものが全て揃 います。
扱わないことを明示する セッションに期待するものと、実際のセッションの食い違いを避けるために、扱わないこと について明示すると良いでしょう。 技術的な話が中心なのか、精神的な話が中心なのかについても考えた方が良いかと思いま す。
浩二 本島 QuarkusのWebアプリケーションをOIDC認可コードフローで保護してみた ◇概要 Quarkusには、OpenID Providerと連携するための機能(quarkus-oidc)が用意されています。 そのため、OpenID Providerが用意されていれば、Quarkusのプロパティファイルに数行の設定を入れるだけで、WebアプリケーションをRelying Partyとし、認可コードフローで保護することができます。 本セッションでは、QuarkusアプリケーションのコードとGitHub(OpenID Provider)を用いて、実装方法とその動作についてお見せしたいと思います。 ◇目標 ・QuarkusアプリケーションをGitHubで保護する仕組みを理解する。 ・JSON Web Token(JWT)の概要を理解する。 ・Authorization Code フローの概要を理解する。 ◇扱わないこと ・OpenID Connectの詳細について SAMLとの違いや、その他のOIDCフローとの違いなど。 ミーティングルームABC #JJUG_CCC_D 15:00 - 15:20 In-person Beginner Micro Profile
内容を明確にする あなたのセッションは、以下のうちどれですか? 1. 事例の紹介 2. 説明・解説 3. Tips集 4. その他 上で挙げた例はMECEではありません。 しかし、ある程度の分類を記しておくと、聴講者との認識が合いやすいと思います。
まとめ 1. 聞いて欲しい人に訴求する 2. 聞いて欲しい人が興味のありそうな訴求の仕方をする 3. 聞く人が勘違いしないように扱わないことを明示する
参考資料 岸田さんのSpeakerDeck Yuji Softwareさんのブログ JJUG CCC 2023秋の選出者のCFP JJUG CCC 2023 春の選出者のCFP JJUG CCC 2021 CFP JJUG CCC 2024 Fall 過去の資料(YujiSoftwareさんのブログ)
# 余談 Twitter : 多田さんのツイート CFPのレビューの際、「投稿者が知らないけれど、一部の人からは当たり前に触れられると 思う分野」があるかどうか確認を取ると事故が起きにくいと思います。