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July 30, 16
スライド概要
WordCamp Kansai 2016で登壇したときのスライドです。
初心者向けこわくない WordPress日本語フォーラムの使い方 WordCamp Kansai 2016 2016. 07. 10 Sun 野村 圭 Kei Nomura @mypacecreator
自己紹介
のむら けい 野村 圭 @mypacecreator • 2010年~ WordBench Nagoyaに参加 • 2011年~ フリーランスでWeb制作 (ozone notes) • 2014年~ WordPress日本語フォーラム世話役
『WordPress標準デザイン講座』って本を昨年出しました (翔泳社さんありがとうございました)
• 利用開始日 2010年11月15日 • 書き込みトピック総数 約640件
そもそも 「世話役」 って何?
通常時 世話役アカウント
通常時 • 世話役アカウント 書き込みの「編集」「削除」「スパム報告」 ができる
通常時 • 世話役アカウント トピックの「削除」「クローズ 」「先頭固定」 「移動」ができる
• 誤投稿や重複投稿を修正 • スパムユーザー、書き込みの削除 • トピックをより適したカテゴリーへ移動 ※主に「【重要】お読みください」に書き込まれたもの それ以外の権限は他のユーザーと一緒 あえて言えば…「世話役」という使命感
みなさんに質問です
日本語フォーラムで 質問したことある人?
日本語フォーラムで 回答したことある人?
WordBenchの 質問会などでたまに聞く
「フォーラムこわい」
• お互いの顔が見えない • お互いの立場やスキルもわからない • 文字だけのコミュニケーション難しい だからこそ ちょっとした配慮とコツを!
日本語フォーラム基本情報
この数字、何でしょう?
96,134 132,458 24,798
総投稿数 96,134 一般ユーザー数 ※スパム除く 総トピック数 24,798 132,458 ※2016年7月10日0時現在 ※スパム登録されたアカウントを含めると 総ユーザー数なんと8,644,566
6 7
管理者の人数 6 世話役の人数 7 ※2016年7月10日0時現在
フォーラムは 一般ユーザーの力で 成り立っている
65.6%
[解決済み] ステータス率 65.6% ※2012年1月1日以降作成トピック ※実際は質問者が[解決済み]にしていないものも一定数ある
ちなみに… 現状遡れる一番古い書き込み(2008年2月29日)
フォーラム黎明期 2008年のトピック例 • WordPress ME廃止後の受け皿はここの フォーラムで良いか • RCバージョンのバグ報告 • 日本語版ドキュメンテーション運営体勢 等 一部のコミュニティメンバー同士の 情報交換の場という側面もあった
それから8年
昨日24時間で… 新規トピック数 9 新規投稿数 29 動きのあった トピック数 14 ※2016年7月9日のデータ
この5~6年で感じる変化 • PHP未経験者の利用が増えた • Web制作未経験者(と思われる人)の利用が増えた どこに相談していいかわからない人の 受け皿になっている
この1~2年で感じる変化 • 回答する人も増えた印象 (世話役になった2014年頃は回答が追いつかなかった) • 「返信なし」率も下がっているかも? 回答者の層も厚くなってきている
フォーラムで質問する前に
まずここを読もう • フォーラム内「【重要】お読みください」 https://ja.forums.wordpress.org/forum/10 • フォーラムへようこそ - WordPress Codex 日本語版 http://wpdocs.osdn.jp/フォーラムへようこそ • サポートフォーラムの利用 - WordPress Codex 日本 語版 http://wpdocs.osdn.jp/サポートフォーラムの利用
一般的にQ&A型サイトで言われること • 質問する前にググる • 過去ログを検索する • 自分でトラブルシューティングを 行う
「ググる&過去ログ検索」のコツ フォーラムの検索窓からだと、他言語も検索対象 になる(特に検索ワードに日本語が含まれない場合)
「ググる&過去ログ検索」のコツ Google検索でsite指定を使うのがおすすめ (site:ja.forums.wordpress.org 検索ワード)
外部Q&Aサイトと比べたメリット • WordPressを使い込んでいる回答者が多い • WordPressコアコミッターや公式ディレクトリ 貢献者も多い • プラグインやテーマの作者が直々に回答してくれ ることもある アップデートで公式対応されることも!
自分でできる トラブルシューティング
基本のトラブルシューティング • テーマをデフォルトテーマ(Twenty Sixteenな ど)に変えても発生するか • すべてのプラグインを止めても発生するか • 順番にプラグインを1つずつ有効化していったと き、どのプラグインを有効化したときにそのエラー が出るか
基本のトラブルシューティング 「画面が真っ白!」のとき wp-config.php 内 define('WP_DEBUG', false); ↓ define('WP_DEBUG', true);
エラー内容が画面に表示されるようになる (解決の大きなヒントに!)
いよいよ質問!
回答が付きやすくなるには… 回答者の気持ちに なってみよう
「ネット上で見つけた情報を参考に いろいろ試してみたのですが、 うまくいきません」 ※誇張しています
情報はなるべく 出し惜しみしないで!
以下テンプレ的に書いてもらえると助かります • WordPressのバージョン • 運用中のサーバ(レンタルサーバの場合は会社、プラン名) • 使用中のテーマとそのバージョン(自作の場合はその旨) • 使用中のプラグインとそのバージョン • エラーメッセージが出ている場合はそのコピー • 作業の際に参考にした情報ページがあれば、そのURL • 自分のスキルレベル
回答者は質問者のスキルレベルを知りたい (例) 「料理初心者です!カツカレーの 作り方を教えてください!」
カツカレーのルーは普通のカレーよりも野菜を細か くした方がとんかつが際立ちますよ。米はすこし固 めに炊いて、油っぽくならないように衣は薄めにす 回答者Aさん るとおいしいです。 ゼロからカツカレーを作るのはとても難しいです ね…。「レトルトカレー」や「チンするご飯」とい う便利なものがありますので、それを組み合わせて みてはどうでしょう。カツは最寄りのスーパーのお 回答者Bさん 惣菜コーナーでの調達がおすすめです
同じ質問でも、回答レベルは様々 • 自分の立場やスキルレベルを書いておくことで、 その後のコミュニケーションが円滑に進むことが 多い • 言葉にするのが難しい場合は実際に作成したコー ドやURLを貼る • ただしフォーラムは「誰かのプログラムを代わりに作る」場ではないのでご 注意を!
フォーラムでは解決できない 回答を得にくいケース
フォーラムでのサポート対象外となる例 • 有償のテーマやプラグインの場合 • 100%GPLではない場合 • WordPressとは直接関係ない問題の場合 等
有償のテーマやプラグインの場合 • フォーラムは有償テーマ・プラグイン販売者 のビジネスを助けるための場ではないため • 回答者が検証のためにテーマ・プラグインを 入手できないため
有償のテーマやプラグインの場合 Codex「フォーラムへようこそ」にも明記 「WordPress 本体(コア・アプリケーション)および wordpress.org で配布されているテーマとプラグインが対 象となります。ここでは、商用テーマおよびその他の WordPress 関連プロダクトはサポートされていません。」 http://wpdocs.osdn.jp/フォーラムへようこそ
有償のテーマやプラグインの場合 • まずは購入元に問い合わせる • 有償プロダクトは、ちゃんとサポートしてく れるかどうか見極めて購入を • 海外製のものはサポートも英語になることを 覚悟する
100%GPLではない場合 • 無償配布されているテーマやプラグインでも、 配布元が公式ディレクトリではないもので 100%GPLではない場合は、サポート対象外と なる可能性がある
公式ディレクトリ外プロダクトへの対応は コミュニティメンバー内でも様々な意見がある https://ja.forums.wordpress.org/topic/153967?replies=31 ルールはまだ策定中の段階
WordPressとは直接関係ない問題の場合 • (例)HTML、CSS、JavaScript、SEO、 サーバの問題など • それぞれのユーザーの判断で回答がつくこと もあるが、原則としてより適したサポート窓 口へ誘導することが求められている
テーマに関連するHTML, CSS, JSに関しては 回答対象にすべき?という議論も https://ja.forums.wordpress.org/topic/158964?replies=5 過剰にならない範囲でサポートできればいいのかな?
正直、 線引きしにくいケースが増えてきている • WordPressというプロダクト・コミュニティの成長・ 成熟によってこういった問題が出てくるのは必然 • 誰にも相談できない人の「駆け込み寺」となってい る(個人的には助けてあげたい)
まとめ
ルールは大事。 でも一番は 「助け合い」の気持ち • フォーラム利用者はみんな、スキルや経験の違い はあれど同じWordPressユーザー • 過去にフォーラムで助けられた人が、今は回答者 になってコミュニティを支えている
回答側に立ってみるのも スキルアップに有効 • 自分の持っている環境や仕事上の案件だけでは出会え ないケースがたくさん • 高度な回答が求められるケースばかりではない • 質問者(初心者)への心遣いも忘れずに…
私の初めての回答 プラグインを紹介しただけ!でも感謝された!
このような ユーザー同士の助け合いや、 感謝と恩返しの気持ちが WordPressの発展を 支えているのです!
私も回答してみたい!という方は… 「コントリビューターデイ」 へどうぞ! ※1F アセンブリーホールにいます
ご清聴ありがとうございました。 8月は名古屋でお待ちしてます!