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April 22, 26
スライド概要
2026/04/22開催 CMC_Meetup 大阪での「コミュニティ継続・拡大のための設計方法と運用のポイント」のスライドです。
Sell Through the Community や、自己効力感の重要性についてもご紹介しています。
約30年IT業界でマーケターをしています。最近はパラレルマーケターで、シリアルコミュニティビルダーで、代表理事で代表社員なパラレルキャリアです。深夜のラーメンとバイクがパーソナルアイデンティティ。 #CMC_Meetup #コミュニティマーケティング
20分でクイックにおさらい! コミュニティ継続・拡大のための 設計方法と運用のポイント 2026年4月20日 コミュニティマーケティング推進協会 代表理事・小島 英揮
お越しいただき ありがとうございます!
自己紹介:小島 英揮(Hideki Ojima) パラレルマーケター / シリアルコミュニティビルダー 一般社団法人コミュニティマーケティング推進協会 代表理事 Still Day One合同会社 代表社員 𝕏 : @hide69oz Blog: https://stilldayone.hatenablog.jp/ 立ち上げた主なコミュニティと イベント開催回数(累計): 2010年~ 数千回 2016年~ 180+回 著書:「コミュニティマーケティング」 / 「DevRel の3C」 2017年~ 2018年~ 140+回 16回(年二回開催)
コミュニティマーケティング推進協会 (2024年2月設立 → 2029年解散予定) 協会が推進する2つのステップ コミュニティ マーケティング に対する理解度 「知ってる」から「できる」へ Stage2 “コミュニティマーケティング をあたりまえに”するべく、 5年の時限組織の一般社団法人 として設立 Stage1 Stage3 「潜在層」から 「顕在層」へ コミュニティマーケティング が機能し効果を上げている状態
コミュニティマーケティングの浸透度(調査データ) ※コミュニティマーケティング白書2025-2026 より抜粋
なぜ、今コミュニティか? ①従来型のマーケ、広告 が効きにくくなった ・ベンダー、マスメディア経由 メッセージへのアテンション低下 ・新規集客コストの高騰 ・キャンペーン依存の限界 ②新規獲得偏重から LTV重視への転換 ・人口減少・市場縮小への対応 ・市場全体にサブスク化が浸透 ・スイッチングコストが全体的に 低下 ③AI経由の「推奨集合」 に入ることの重要性 ・推奨者と推奨機会がAI化 ・AIが参照する情報が、より 重要に
参考:AIファースト時代こそ、コミュニティのUGCは有効 日経BPが2026年4月に発表 した購買モデル「AICAS」 ・AIDMA→AISAS後のAI時代の購買モデル ・購買は“検索”から“AI相談”へ ・AIによる“推奨集合”がプロセスの 一番最初に https://prtimes.jp/main/html/rd/p /000000291.000041279.html コミュニティが UGCを強化
本日お話させていただきたいこと • なぜ、コミュニティは続かないのか? • 「熱量」に頼りすぎない、活性化につながる「構造」とは? • 継続するコミュニティ設計・運用のポイント
本日お話させていただきたいこと • なぜ、コミュニティは続かないのか? • 「熱量」に頼りすぎない、活性化につながる「構造」とは? • 継続するコミュニティ設計・運用のポイント
なぜ、コミュニティは続かないのか? 90 – 9 -1 :コミュニティでは “参加 する人はごく一部に偏る”という法則 ほとんどの人は参加しない ↓ 少数に発信、負荷が集中 ↓ 疲弊 / ネタ切れ ↓ 停滞 / 消滅 https://www.nngroup.com/articles/ participation-inequality/
一部の「熱狂」や「熱量」頼み だけでは、いずれ火が消えてしまう。
「想起」や「行動」が連鎖する 「構造」が重要
本日お話させていただきたいこと • なぜ、コミュニティは続かないのか? • 「熱量」に頼りすぎない、活性化につながる「構造」とは? • 継続するコミュニティ設計・運用のポイント
目指すべき構造:コミュニティ内に閉じない、外への連鎖 Sell Through the Community ベンダー コミュニティ 単なる認知でなく、「想起」を促す! 想起の連鎖⇒行動の連鎖が、規模と 継続性をもたらす
“Sell Through the Community“ を焚火理論で表現すると? コミュニティ ベンダー 「種火」を作る よく乾燥した 「小枝」や 長く燃える 「着火剤」を投入 「薪」を投入
“Sell Through the Community“ を焚き火の3ステップで説明 ベンダー コミュニティ
行動の「連鎖」が生まれる構造のカギ:自己効力感 • 能動的なコミュニティ活動を促す要素 として、 • 代理体験(=お手本がいる) • 言語的説得(=背中を押される) • 制御体験(=成功体験) が重要。 出典:https://speakerdeck.com/akiko_nagahashi/cheng-gongsurukomiyuniteinihali-you-gaaru-komiyuniteimaketeingunolilun-de-waku-zu-mitoyan-jiu-zui-qian-xian • 「自己効力感」の生まれることで、コ ミュニティに積極的に参加、貢献する ようになる。
行動の「連鎖」が生まれるメカニズム ※協会フェロー・長橋さん資料より抜粋
本日お話させていただきたいこと • なぜ、コミュニティは続かないのか? • 「熱量」に頼りすぎない、活性化につながる「構造」とは? • 継続するコミュニティ設計・運用のポイント
では、最初の一歩は? 設計なくして、継続なし OWWHで、 コミュニティを設計する
OWWHのフレームワーク • Objective:目的 / コミュニティ施策の勝利条件=どうなっていれば成功したと言えるの か?(定性・定量) • Who:誰をコミュニティに巻き込むべきか? • What:Whoに提示するメッセージやベネフィットは何か? • How: WhoにWhatを訴求する上で、ベストなコミュニティのプログラムや運営方法は?
事業目的 → コミュニティ施策の目的への展開は、 間に「課題」を挟むと理解しやすい 事業全体の Objective (目的・勝利条件) 課題① 課題② 事業全体の目的達成における ブロッカーや課題を抽出 課題③ コミュニティ施策の Objective (目的・勝利条件) コミュニティが解決に寄与 できる課題を選択 選択した課題解決につながる 目的、勝利条件を設定
コミュニティの持続的な活性化には、 「リーダー」と「フォロワー」の構造(自己効力感生成 プロセスの「お手本」がいる関係)が必要 コミュニティ施策の Objective (目的・勝利条件) Who①:リーダー(発信者) Who②:フォロワー(受信者)
皆さんへの問い:Who → What Who:あなたのコミュニティには、誰に来てほしいですか? What:その人がコミュニティ参加で得られるものは、何ですか? Why:それがあると、なぜ行動(参加、貢献)してくれるのですか?
理想形:3年後を見据えた事業全体のObjectiveから、 コミュニティのOWWHを設計 3年後のビジネス /マーケ全体のObjective (目的・勝利条件) 1年後のビジネス /マーケ全体のObjective (目的・勝利条件) 3年後のコミュニティ 施策のObjective (目的・勝利条件) 1年後のコミュニティ 施策のObjective (目的・勝利条件) ①全体のObjectiveに基づき、 コミュニティ施策の Objective を設定 ②コミュニティ施策のObjectiveに 基づき、Who/What/Howを設定 = Who (誰に) × Who (誰に) × (何を) × (どうやって) ・ ・ ・ What (何を) How × (どうやって) What How ・ ・ ・ ・ ・ ・
コミュニティ運用で考慮すべき5つのフレームワーク 協会提供のワークショップ で、詳しいレクチャー提供中
最後に・・・
Thank You!!