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July 17, 25
スライド概要
【講演内容】
HeatWave 2025年7月 最新アップデート情報
1. OCI リリースノートから主要リリース情報のピックアップ(2025/4/1~2025/6/30)
- MySQL HeatWave : MySQL version 9.3.0、8.4.5、および 8.0.42 をサポート
- MySQL HeatWave : AutomaticBackupRetention デフォルト設定が'DELETE' → 'RETAIN' に変更
- MySQL HeatWave : Single-AD クラスタの最適化
- MySQL HeatWave : ネットワーク・セキュリティ・グループをサポート
- MySQL HeatWave : MySQL version 9.3.1 をサポート
- MySQL HeatWave : MySQL REST サービスをサポート
- MySQL HeatWave : 保存期間を超過したバックアップのソフト削除
- MySQL HeatWave : MySQL version 9.3.2 をサポート
2. HeatWave on AWS リリースノートから主要リリース情報のピックアップ (2025/4/1~2025/6/30)
- HeatWave on AWS : 2つのリージョンが利用可能になる
- HeatWave on AWS : Oracle Cloud Free Tier で 高可用性 DBシステムをサポート
- HeatWave on AWS : MySQL version 8.0.42 をサポート
- HeatWave on AWS : MySQL version 9.2.1 、 9.2.2 をサポート
- HeatWave on AWS : MySQLリリースのサポート/非推奨スケジュールを公開
- HeatWave on AWS : 高可用性DB向けにPrivateLink が可能
- HeatWave on AWS : MySQL version 8.4.4 、 8.4.5 をサポート
- HeatWave on AWS : PrivateLink 接続でのクライアント接続暗号化が無効化可能
- HeatWave on AWS : スタンドアロンDBシステムでの高可用性の実現
- HeatWave on AWS : DBシステムあたりのストレージ容量の増加
- HeatWave on AWS : MySQL version 9.3.0 をサポート
- HeatWave on AWS : MySQL version 9.3.1 をサポート
- HeatWave on AWS : データベース内LLMのサポート拡張
- HeatWave on AWS : Hypergraph Optimizer をデフォルトで有効化
- HeatWave on AWS : 高可用性DBシステム向けEgress PrivateLinkをサポート
- HeatWave on AWS : MySQL version 9.3.2 をサポート
- HeatWave on AWS : CloudWatchモニタリングに対応
【発表者】
株式会社スマートスタイル
データテクノロジー本部
高橋 宣幸氏
【イベント情報】
HeatWavejp Meetup #14
https://heatwavejp.connpass.com/event/360186/
HeatWavejpは、MySQL HeatWave の良さを知っていただき、参加者同士でノウハウやナレッジを共有できるユーザーコミュニティです。参加者同士のつながりを深めるため、以下の活動を行ってまいります。 COMMUNICATION *Slackやconnpassを活用したユーザー同士のコミュニケーションの場の提供 EVENT *オンライン/オフラインでのMeetupセミナーや勉強会の開催(隔月程度) SHARING *製品情報や最新アップデート、リリース情報の共有 INTERACT *参加者のコミュニティ・ネットワークやユーザー同士の交流を促進
HeatWavejp Meetup #14 HeatWave 最新アップデート情報 2025年7月17日(木) Copyright © 2025 株式会社スマートスタイル データテクノロジー本部 高橋 宣幸
アジェンダ 1. OCI リリースノートから主要リリース情報のピックアップ(2025/4/1~2025/6/30) 2. HeatWave on AWS リリースノートから主要リリース情報のピックアップ (2025/4/1~2025/6/30) Copyright © 2025
OCI リリースノートから主要リリース情報のピックアップ サマリー 1 2025.4.15 MySQL HeatWave : MySQL version 9.3.0、8.4.5、および 8.0.42 をサポート 2 2025.4.29 MySQL HeatWave : AutomaticBackupRetention デフォルト設定が 'DELETE' → 'RETAIN' に変更 3 2025.5.13 MySQL HeatWave : Single-AD クラスタの最適化 4 2025.5.20 MySQL HeatWave : ネットワーク・セキュリティ・グループをサポート Oracle Cloud Infrastructure Release Notes : https://docs.oracle.com/en-us/iaas/releasenotes/services/mysql-database/ Copyright © 2025
OCI リリースノートから主要リリース情報のピックアップ サマリー 5 2025.5.27 MySQL HeatWave : MySQL version 9.3.1 をサポート MySQL HeatWave : MySQL REST サービスをサポート 6 7 2025.6.3 MySQL HeatWave : 保存期間を超過したバックアップのソフト削除 8 2025.6.24 MySQL HeatWave : MySQL version 9.3.2 をサポート Oracle Cloud Infrastructure Release Notes : https://docs.oracle.com/en-us/iaas/releasenotes/services/mysql-database/ Copyright © 2025
OCI リリースノートから主要リリース情報のピックアップ 1 MySQL version 9.3.0、8.4.5、および 8.0.42をサポート • MySQL 9.3.0 は、新しいイノベーション リリースで、機能強化とバグ修正が含まれている ✓ ANALYZE TABLE で RAPID セカンダリエンジンの統計を更新。HeatWave Temporary Tables の作成が可能になる • MySQL 8.4.5 及び 8.0.42は、既存の8.4.x と 8.0.xのリリースとなり、セキュリティとバグ修正のみに重点が置かれる • 9.3.0 (イノベーション)、8.4.5 (LTS)、および 8.0.42 (バグフィックス) の 3つのバージョンは全て、本番環境レベルの品質 ✓ 新機能を利用、検証したい場合は、イノベーション リリース(9.3.0)の選択が最適 • 既存の DB システムは、手動でアップグレード が必要(8.4.4 → 8.4.5 や 8.0.41 → 8.0.42 など) [個別のリリースノート] • MySQL9.3.0 リリースノート https://dev.mysql.com/doc/relnotes/mysql/9.3/en/news-9-3-0.html • MySQL 8.4.5 リリースノート https://dev.mysql.com/doc/relnotes/mysql/8.4/en/news-8-4-5.html • MySQL 8.0.42 リリースノート https://dev.mysql.com/doc/relnotes/mysql/8.0/en/news-8-0-42.html Copyright © 2025
OCI リリースノートから主要リリース情報のピックアップ 2 AutomaticBackupRetention デフォルト設定が 'DELETE' → 'RETAIN' に変更 • コンソール画面(GUI)からDBシステムを作成する場合は、テンプレート毎にデフォルト値が異なるため、 画面レイアウトの変更はありません • 2025年4月29日以降にSDK/CLI/Terraformを使用してDBシステムを作成する場合、 AutomaticBackupRetentionのデフォルト値がDELETEからRETAINに変更となる。 詳細は、DB Systemの作成を参照ください。 3 Single-AD クラスタ最適化 • HeatWave クラスタが有効な高可用性DBシステムを利用し、 プライマリ・インスタンスの状態が変更(スイッチオーバー、フェイルオーバー、アップグレードなど)になった場合、 HeatWave クラスタが削除・再作成されていた挙動を改善したことで、クラスタの安定性が向上する。 詳細は、高可用性の概要- HeatWaveクラスタ・サポートを参照ください。 Copyright © 2025
OCI リリースノートから主要リリース情報のピックアップ 4 ネットワーク・セキュリティ・グループをサポート • 従来は VCN やサブネット単位でのファイアウォール設定が主でしたが、 HeatWave エンドポイントごとに NSG を個別設定することで柔軟なアクセス制限が可能になる。 ✓ 管理者に対してSSHのみ許可することが可能になる。 ✓ 他のアプリからはDBアクセスのみ許可になる。 ※詳細は、ネットワーク・セキュリティ・グループおよびDB Systemのネットワーク・セキュリティ・グループの更新を参照ください。 Copyright © 2025
OCI リリースノートから主要リリース情報のピックアップ 5 MySQL version 9.3.1をサポート • MySQL 9.3.1 は、新しいイノベーション リリースで、機能強化とバグ修正が含まれている ✓ 長時間実行されるクエリやコマンドの非同期タスクの作成をサポートし、バックグラウンドで実行可能になる。 ✓ HeatWave GenAI は、HeatWave.Free シェイプを含む全ての HeatWave Cluster シェイプで利用可能になる。 ✓ HeatWave Lakehouse は、エンコードされた Parquet ファイルの読み取りをサポート。 ✓ HeatWave Lakehouse は、オブジェクトストレージへクエリ結果を改行区切りの JSON ファイルでエクスポート可能になる • 既存の DB システムは、手動でアップグレード が必要(9.3.0 → 9.3.1 など) [個別のリリースノート] • MySQL9.3.1 リリースノート https://dev.mysql.com/doc/relnotes/heatwave/en/news-9-3-1.html 6 REST サービスの利用をサポート • MySQL 9.3.1 以上を対象として、 DBシステム上で REST API 対応が可能になる。 ✓ 詳細は、RESTエンドポイントおよびRESTサービスおよびデータベース・オブジェクトの追加を参照ください。 Copyright © 2025
OCI リリースノートから主要リリース情報のピックアップ 7 保存期間を超過したバックアップのソフト削除 • 従来は自動および手動バックアップの 保持期間終了後にすぐ削除される仕様であったが、 新機能のソフト削除を有効にすることで、 以下のようになる。ただし Always Free では、ソフト削除は有効にできない。 ✓ バックアップの 保持期間終了後にすぐ削除されずに、「DELETE SCHEDULED(削除予定)」というステータスになり +7日間保持される。 ✓ 「DELETE SCHEDULED」の場合は、削除をキャンセルして「ACTIVE 」に復活させることが可能。 ✓ 「DELETE SCHEDULED」の場合は、複製・移動・復元などの操作はできない。 ※詳細は、ソフト削除を参照ください。 Copyright © 2025
OCI リリースノートから主要リリース情報のピックアップ 8 MySQL version 9.3.2をサポート • MySQL 9.3.2 は、新しいイノベーション リリースで、機能追加とバグ修正が含まれている ✓ HeatWave GenAIは、利用可能な LLM(大規模言語モデル)や埋め込みモデルの自動検出・リスト表示をサポート ✓ HeatWave GenAIは、推論(speculative decoding)を用いたコンテンツ生成が可能になる。 ✓ HeatWave AutoMLは、異常検知におけるドリフト検出(時間経過や環境変化に対するモデル性能監視)をサポー ト ✓ HeatWave Lakehouseは、圧縮されたCSVやJSONファイルの直接ロードが可能になる。 ✓ HeatWave Lakehouseは、 CSVやParquetからのベクター列直接ロードもサポート • 既存の DB システムは、手動でアップグレード が必要(9.3.1 → 9.3.2 など)。 [個別のリリースノート] • MySQL9.3.2 リリースノート https://dev.mysql.com/doc/relnotes/heatwave/en/news-9-3-2.html Copyright © 2025
HeatWave on AWS リリースノートから主要リリース情報のピックアップ サマリー 1 2025.4.1 HeatWave on AWS :2つのリージョンが利用可能になる 2 2025.4.2 HeatWave on AWS : MySQL version 9.2.1 、 9.2.2 をサポート 3 2025.4.23 HeatWave on AWS : MySQL version 8.0.42 をサポート 4 2025.4.25 HeatWave on AWS : Oracle Cloud Free Tier で 高可用性 DBシステムをサポート 5 HeatWave on AWS : MySQLリリースのサポート/非推奨スケジュールを公開 Heatwave on AWS Release Notes : https://dev.mysql.com/doc/heatwave-aws/en/heatwave-aws-relnotes.html Copyright © 2025
HeatWave on AWS リリースノートから主要リリース情報のピックアップ サマリー 6 2025.4.30 HeatWave on AWS : PrivateLink 接続でのクライアント接続暗号化が無効化可能 7 2025.5.1 HeatWave on AWS : MySQL version 8.4.4 、 8.4.5 をサポート 8 2025.5.7 HeatWave on AWS : 高可用性DB向けにPrivateLink が可能 9 2025.5.12 HeatWave on AWS : スタンドアロンDBシステムでの高可用性の実現 10 2025.5.13 HeatWave on AWS : DBシステムあたりのストレージ容量の増加 Heatwave on AWS Release Notes : https://dev.mysql.com/doc/heatwave-aws/en/heatwave-aws-relnotes.html Copyright © 2025
HeatWave on AWS リリースノートから主要リリース情報のピックアップ サマリー 11 2025.5.21 HeatWave on AWS : MySQL version 9.3.0 をサポート 12 2025.5.29 HeatWave on AWS : MySQL version 9.3.1 をサポート 13 HeatWave on AWS : データベース内LLMのサポート拡張 14 HeatWave on AWS : Hypergraph Optimizer をデフォルトで有効化 15 2025.6.02 HeatWave on AWS : 高可用性DBシステム向けEgress PrivateLinkをサポート Heatwave on AWS Release Notes : https://dev.mysql.com/doc/heatwave-aws/en/heatwave-aws-relnotes.html Copyright © 2025
HeatWave on AWS リリースノートから主要リリース情報のピックアップ サマリー 16 2025.6.25 HeatWave on AWS : MySQL version 9.3.2 をサポート 17 2024.6.27 HeatWave on AWS : CloudWatchモニタリングに対応 Heatwave on AWS Release Notes : https://dev.mysql.com/doc/heatwave-aws/en/heatwave-aws-relnotes.html Copyright © 2025
HeatWave on AWS リリースノートから主要リリース情報のピックアップ 1 2つのリージョンが利用可能になる • HeatWave on AWSで新たに「米国西部(オレゴン)」、「アジア太平洋(ソウル)」が利用可能になる。 ※詳細は、リージョンの可用性を参照ください。 2 MySQL version 9.2.1 、 9.2.2 をサポート • MySQL9.2.1、9.2.2 は、新しいイノベーション リリースで、新機能とバグ修正が含まれている ✓ MySQL9.2.1にて、HeatWave GenAIは、Amazon BedrockのLLMに対応する。 ✓ MySQL9.2.2にて、 HeatWaveストレージからのリカバリが高速になる。 • 新しいDBシステム作成時にリリース9.2.1や9.2.2が選択可能になる。 [個別のリリースノート] • MySQL9.2.1 リリースノート https://dev.mysql.com/doc/relnotes/heatwave/en/news-9-2-1.html • MySQL9.2.2 リリースノート https://dev.mysql.com/doc/relnotes/heatwave/en/news-9-2-2.html Copyright © 2025
HeatWave on AWS リリースノートから主要リリース情報のピックアップ 3 MySQL version 8.0.42 をサポート • MySQL8.0.42は、既存の8.0.xのリリースとなり、セキュリティとバグ修正のみに重点が置かれる。 [個別のリリースノート] • MySQL8.0.42 リリースノート https://dev.mysql.com/doc/relnotes/mysql/8.0/en/news-8-0-42.html 4 Oracle Cloud Free Tier で 高可用性 DBシステムをサポート • Oracle Cloud Free Tier アカウントで高可用性DBシステムを作成できるようになる。 5 MySQLリリースのサポート/非推奨スケジュールを公開 • MySQL Server バージョンのサポートスケジュール、バージョンの廃止日と利用不可日、 その他重要な情報が公開される。詳細はこちらを参照ください。 Copyright © 2025
HeatWave on AWS リリースノートから主要リリース情報のピックアップ 6 PrivateLink 接続でのクライアント接続暗号化が無効化可能 • Oracle CloudやHeatWave on AWSでは、PrivateLink接続を利用すると、VPC内のプライベートネットワーク経由でデー タベースに接続可能。 2025年4月のアップデートで、このPrivateLink接続時にクライアント通信の暗号化 (SSL/TLS)を 無効化できるようになる。 これは、既にネットワークレベルでセキュリティが確保されている(=PrivateLinkはVPC内で暗号化されている)場合、 SSLオーバーヘッドを避けて性能を改善したいというニーズに対応したものである。 ※詳細については、 「クライアントからの接続」を参照ください。 7 MySQL version 8.4.4 、 8.4.5 をサポート • MySQL 8.4.4 及び 8.4.5は、既存の8.4.x のリリースとなり、セキュリティとバグ修正のみに重点が置かれる [個別のリリースノート] • MySQL8.4.4 リリースノート https://dev.mysql.com/doc/relnotes/mysql/8.4/en/news-8-4-4.html • MySQL8.4.5 リリースノート https://dev.mysql.com/doc/relnotes/mysql/8.4/en/news-8-4-5.html Copyright © 2025
HeatWave on AWS リリースノートから主要リリース情報のピックアップ 8 高可用性DB向けにPrivateLink が可能 • AWS で実行されているアプリケーションは、Query PrivateLink を介して高可用性DB システムに接続できるようになる。 ✓ インターネットを通らずに通信できる(VPC内で完結)ため、セキュリティの向上につながる。 ✓ フェイルオーバー時もPrivateLinkでの接続が維持される。 ✓ スタンドアロン構成と同じ方式で高可用性DBにも接続できる。 ※詳細はQuery PrivateLink のデプロイを参照ください。 9 スタンドアロンDBシステムでの高可用性の実現 • スタンドアロンDBシステムで高可用性を有効化できるようになる。 ※詳細は、「スタンドアロンDBシステムでの高可用性の有効化」を参照ください。 Copyright © 2025
HeatWave on AWS リリースノートから主要リリース情報のピックアップ 10 DBシステムあたりのストレージ容量の増加 • DBシステムの最大ストレージ容量が 131,072 GiB(128TB)まで拡張可能になる。 ※詳細は、 「DBシステムの作成」および「DBシステムストレージの拡張」を参照してください。 Copyright © 2025
HeatWave on AWS リリースノートから主要リリース情報のピックアップ 11 MySQL version 9.3.0 をサポート • MySQL9.3.0 は、新しいイノベーション リリースで、新機能とバグ修正が含まれている ✓ HeatWave GenAI では、デフォルト埋め込みモデル変更、バッチエラー処理を改善。 ✓ HeatWave Lakehouse では、再起動後の自動リカバリ機能の改善、TEMP TABLEにカラム型をサポート。 ✓ HeatWave MySQL では、 VECTOR型バルクロード、ANALYZE TABLEのサポート、ANY/ALL高速化を実現。 • 新しいDBシステム作成時にリリース9.3.0が選択可能になる。 [個別のリリースノート] https://dev.mysql.com/doc/relnotes/heatwave/en/news-9-3-0.html 12 MySQL version 9.3.1 をサポート • MySQL9.3.1 は、新しいイノベーション リリースで、新機能とバグ修正が含まれている ✓ HeatWave GenAI では、全クラスタでGenAIを対応、新LLMの追加・デフォルトが変更。 ✓ HeatWave Lakehouse では、Parquet圧縮対応、ND-JSON出力、TEXT/JSON拡張。 ✓ HeatWave MySQL では、自動パーティション制御、非同期タスク処理を実現。 • 新しいDBシステム作成時にリリース9.3.1が選択可能になる。 [個別のリリースノート] https://dev.mysql.com/doc/relnotes/heatwave/en/news-9-3-1.html Copyright © 2025
HeatWave on AWS リリースノートから主要リリース情報のピックアップ 13 データベース内LLMのサポート拡張 • HeatWave GenAIは、データベース内LLMのサポート範囲を拡大しました。 ※詳細は、 「HeatWave GenAIデータベース内LLM 」を参照してください。 14 Hypergraph Optimizer をデフォルトで有効化 • MySQL 9.3.1 以降では、 Hypergraph Optimizer デフォルトが有効になりました。 ✓ 複数テーブルを最適な順序と方法で結合するため、高速化につながる。 ✓ ハッシュジョインを利用することで、ネストループ時のOOMリスクを軽減 15 高可用性DBシステム向けEgress PrivateLinkをサポート • Egress PrivateLinkを使用することで、 AWS → HeatWave への Inbound レプリケーションが 安全かつプライベートに実現可能になる。 Copyright © 2025
HeatWave on AWS リリースノートから主要リリース情報のピックアップ 16 MySQL version 9.3.2 をサポート • MySQL9.3.2 は、新しいイノベーション リリースで、新機能とバグ修正が含まれている ✓ HeatWave GenAIは、高速デコーディング、新LLM検出、柔軟な文書分割が可能になる。 ✓ HeatWave AutoMLは、異常検知モデルのドリフト検出をサポート。 ✓ HeatWave Lakehouseは、圧縮ファイル直接取り込み、埋め込みデータの読み込みに対応。 • 新しいDBシステム作成時にリリース9.3.2が選択可能になる。 [個別のリリースノート] • MySQL9.3.2 リリースノート https://dev.mysql.com/doc/relnotes/heatwave/en/news-9-3-2.html Copyright © 2025
HeatWave on AWS リリースノートから主要リリース情報のピックアップ 17 CloudWatchモニタリングに対応 • HeatWave クラスタおよび MySQL DB システムに関するパフォーマンス情報のモニタリングが可能になる。 ✓ 過去のパフォーマンス情報の閲覧だけでなく、リアルタイムの監視も可能。フィルタリングも簡単。 ただし、高可用性DBシステムの場合、メトリックはプライマリインスタンスのみの出力となる。 ✓ 任意のメトリクスに対して CloudWatch アラームや通知が設定可能。 ※詳細は CloudWatch モニタリングを参照してください。 Copyright © 2025
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