BPP行脚_なそさん

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October 18, 23

スライド概要

BPP行脚とは:WACATEの歴代のBPP賞受賞者のもとへ、2023夏のBPP受賞者である私が主にオンラインでお一人ずつお邪魔し、あの頃と今、セッション製作秘話、テストについてのあれこれなどを聴いたり話したりするものです。
今回は、2016冬の受賞者であるなそさん(@hiroyuki3gou)にお時間をいただきました。

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QA Engineer @kworkcom できるようになることが好きです サイゼリヤとワークマンとDevLOVEに結構います

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関連スライド

各ページのテキスト
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BPP行脚 なそさん 2023/10/18(水) 20:00In Zoom

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当日までに準備したこと ご本人にチェックいただいた上で SpeakerDeckスライドを公開する

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BPP行脚とは ● 概要:歴代のBPP受賞者とぐんちゃが話す場 ○ ● ● WACATEの歴代のBPP受賞者のもとへ、2023夏のBPP受賞者である私が主 にオンラインでお邪魔し、あの頃と今、セッション製作秘話、加速、アウトプット、 テストについてのあれこれなどを聴いたり話したりするもの 日時:不定期、最大22:00ごろまで 形式:1on1形式 ○ ツールは公開可否に合わせて検討 ■ 公開:Xのスペース、Zoomなど(歴代受賞者と私のみスピーカー) ■ 非公開:Zoomなど 3

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BPP行脚の目的 ● 知り合う、話す ○ ● 「加速」「アウトプット」について考える ○ ● 「BPP賞はマリオのスター⭐」とリナさんというかたにアドバイスいただいた。ス ターの力を借りて歴代BPP受賞者のみなさんと話したい WACATEに参加者が一度は聞いたことのあるこの言葉の意味を考えるための インプットにしたい アウトプットの機会にする ○ 「スライド作成→当日→まとめスライド追加」の行脚プロセス自体をアウトプット の機会にしたい BPP行脚を通して感じたことも参考に、自身がセッションで伝えたいことを考えたいです。 4

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BPP行脚バックナンバー or 予告 ● ● ● ● ● Mayさん 12夏&15冬 23/09/27 20:30- in Xスペース リナさん 13冬 23/10/03 20:00- in Xスペース なそさん 16冬 23/10/18 20:00- in Zoom よしたけさん 17冬 23/10/22 10:00- in Xスペース みずのりさん 10冬 23/10/22 19:00- in Xスペース 以降も準備中🚲 バックナンバーのスライドはこちら 5

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自己紹介 ● 名前:ぐんちゃ(@gun_chari) ○ ● 仕事:SIer C#で開発→事業会社QA→スタートアップQA ○ ● 2023冬BPPセッションを引き受けた。テーマ5つ考えてひとつに絞り中 気質:ストレングスファインダーの上位と下位の要素 ○ ○ ● MacBook Proとダーツのおかげで始まったキャリア WACATE:2023夏 初参加 ○ ● 群馬から「チャリで来た」(実話) 上位:共感性、達成欲、学習欲、責任感、目標志向 下位:分析思考、原点思考、競争性、戦略性、コミュニケーション 好きなもの:コーヒー、サイゼリヤ ○ サイゼリヤの動向の先読み力を仕事に活かしたい 6

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他己紹介 ● ● 名前:なそ(@hiroyuki3gou) 仕事:”I'm Test Engineer. “ ○ ● WACATE:2016年冬 BPP、WACATEトータル1000人目 ○ ● 『良いチームを作ろう!』 アウトプット: ○ ○ ○ ● アジャイルテスター、スクラムマスター テストラジオ JaSST'22 Tokyo登壇 所属会社を通してのインタビュー、イベント、記事も多数 好きなもの:ホットクック、家のリフォーム 参考:https://testradio.fm/ , https://speakerdeck.com/satohiroyuki/bppsetusiyon-liang-itimuwozuo-rou , https://www.jasst.jp/symposium/jasst22tokyo/details.html#A7 7

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BPPの先輩がたとこんな会話がしたい ● あの頃と今 ○ ● 製作過程 ○ ● ● ● ● BPP受賞当時と現在の仕事、勉強会参加状況、視野や視座の変化など BPPセッションのテーマ決め、内容を作り込んでいく中で考えたこと 加速 アウトプット テストあれこれ もしも今もう一度BPPセッションするなら 上記では聞きたいことをリストアップしましたが、これらを一方的かつ網羅的に質問するというよりも、その場の雰 囲気に合わせて話したり聞いたりしたいです。 8

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BPPの先輩がたと加速の話がしたい ● 期間中「加速!GOGO!」→期間後「加速…?」 ○ 雰囲気だけで盛り上がり、理解できていない、考えようとさえしていなかった自 分に気付いた ● 私がまだわからないこと ○ ○ ○ ● 「加速する」の目的語がなんなのか(成長?それ以外にあるとしたら?) 私自身、加速することを望んでいるのかどこに向けて加速したいのか ■ 「我々はマラソンをしなければならんので」←→「加速」 ■ 燃え尽きたりしないのか 「WACATEは加速装置」の意味 加速にまつわる体験談あれば知りたい ○ ○ なにがどう加速した?その結果なにが起きた? その後、同じペースで続いた?減速や停止したことはないの? 9

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BPPの先輩がたとアウトプットの話がしたい ● アウトプット大切、の解像度を上げたい ○ ○ ○ ○ ○ ○ ● 目的:なんのために 意義:なにがうれしい モチベーション:なにが原動力 種類:どんなアウトプット 継続:続けるための習慣など 推奨:「〜〜はいいぞ」 上記に関連したエピソードを聞きたい ○ ○ なぜ、なんのためにどんなアウトプットをしたか その結果どうなったか 10

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なそさんとこんな話がしたい テストラジオ ● ● ● ● ● 初放送は2017年2月5日、現在まで239回の放送してるんですね ○ 最初は🐊さんとで最近は🐧さんとの二人でのお送り ■ 🐧さんとはどこで会いましたか?WACATE? テストラジオWACATEがきっかけだったかYES/NO 各回、タイトル簡潔でわかりやすいですね 台本有無。ざっくりテーマだけ決めて話し出すとかですか? 継続力 11

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なそさんとこんな話がしたい Javaコードの破壊公開実験:Javaシステムの壊し方・壊れ方 ~慧眼エンジニアの視点から~ JavaFeata2013 in 札幌 ● ● 『良いチームを作ろう!』によると、この講演を機にテストエンジニアに 興味を持ったのでしょうか 『「悪さの知識」を学習する機会』について 参考:https://speakerdeck.com/satohiroyuki/bppsetusiyon-liang-itimuwozuo-rou , https://www.devfesta.jp/2013/blog/program/#B-4 12

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なそさんとこんな話がしたい アジャイル関連のこと ● 色々活動されてますね ○ ○ ○ ○ ● Scrum Alliance アジャイルリーダーシップ Certified Agile Leadership for Organizations®を保持 Certified Agile Leadership Essentials®を保持 アジャイルテスター フェローシップメンバー アジャイルテスター、スクラムマスター 13

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なそさんとこんな話がしたい 所属会社を通したアウトプット ● ● ● ● ● たくさんありますね モチベーションはどんなところにありますか 個人でのアウトプットと会社通してのアウトプットの違い 「書いてくれ」と言われるんですか、自分で持っていくんですか 「あのとき出していただいたアウトプットです」的エピソード 2023冬のWACATE参加者に伝えたいこと 14

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当日に話したこと ご本人にチェックいただいた上で サマリーや感想を記載し、 SpeakerDeckをアップデートして残す

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なそさんとこんな話をした 1/4 WACATE参加回数 ・16夏〜18冬 合計6回。6回参加すると、色んな人と知り合える。 ・その後も交流を続けると、点と点が線になる、カチッとハマるようなタイミングがあったりす る。 スライド・発表 ・スライド作成、「キーワードのみスライドに置いておき、トークで補足」「あとからスライド単 体で読んでもわかりやすい」という2タイプで分かれそう。 ・「持って帰って欲しいもの」を意識して、発表内容を決めている。 上司への報告 ・「上司も自分も知っているデータソースや言葉で、状態を共有する」「同じ地図を見ながら 話せる状態にする」を心がけるとよさそう。 16

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なそさんとこんな話をした 2/4 加速 ・加速中は、自分が加速していることに気付かなくて、あとからふと振り向いたときに遠くに きていたことに気付く、それでいいのかも。 ・常に一定の速度だったわけではない。テストラジオ放送しなかった月もある。 ・加速すると、成長を感じられるタイミングがあり、仕事が楽しめるようになる。 ・ゴールを目的にすると辛いが、目的地はあれど寄り道してみようみたいな、マラソンと言い つつ冒険すると楽しいかも。 ・「装置→一緒に参加した人たち」とも言えるかも。仲良くなった人たちと交流し続けるとい い。同じ課題感、職種、テーマで話せる仲間ができる。 ・「装置→実行委員」とも言えるかも。ワーク中に近くに来たときなどに話しかけたり分科会 で話してみるといい。 17

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なそさんとこんな話をした 3/4 テストラジオ ・ワニさんからの連絡がきっかけで始まった(WACATE起因スタートではない) ・よしたけさんとはJaSST’17 Niigataで知り合った ・今では生活の一部、習慣。ドメイン取ったり、マイク買ったりもした ・週一スプリントで、いい感じの棚卸しが週次でできている。 ・続けていくかを考えた時期もあったが、今は緩く長くやれたらと思っている アウトプット ・「アウトプットは楽しい!というのを会社名使ってもやっているよ」を体現 ・アウトプットは個人でもやるし、会社名を使うこともある 18

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なそさんとこんな話をした 4/4 Javaコードの破壊公開実験:Javaシステムの壊し方・壊れ方 ・Geekな話と思いきや、シンプルなプログラミングの話から始めてくれた。 ・悪意を持ってインプット/アウトプットのリターンを変えるだけで、システムは簡単に壊れる。 ・悪意を持たずとも、無知でも壊れる、業務レベルでも普通に壊れる。 アジャイル関連の活動 ・「どう組織の中に取り込んでいくか、どう組織に根付かせるか」に関心がある 2023冬のWACATE参加者に伝えたいこと ・テストの話を夜中までやって、翌日に眠い目をこすりながらワークショップができるのは WACATEだけ。 ・それを楽しめる場所がWACATE。楽しんでください。 19

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なそさんとの話を通して考えたこと 速度は自分で決めていい、変えていい ・「加速」はしなければならないものではない ・一時停止して休んで「ふりかえり」「むきなおり」をしてもいいかも 「同じ地図を見ながら話す」ということ ・上司への報告の文脈で出てきた話だったが、その他の業務シーンでも意識するといいポ イントがありそう(そして私は今はそれができていない、できていないことに気付いてさえい ない部分がきっとある) 「WACATEは加速装置」の「装置」 ・装置は機会。人(参加者、実行委員)、ワーク、実行委員による講演、招待講演、分科会 の全てで、それらの機会を活かせるかは自分の行動次第なのかも。 20

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おわり なそさん、ありがとうございました! じわじわ「あれも聞いておけばよかった」が 出てきているので、またいつかお会いしたと きにお話しできることを楽しみにしていま す! 21