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October 29, 24
スライド概要
https://note.com/exnxo/
https://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
審査番号:G1805351 【決め方・進め方】 限られた時間で多数の対話を交わしつつ 共感度の可視化を挟むことで声の大小に引っ張られない議論のデザイン
多くの対話をしっかり ワールドカフェ〜いいね投票
65分:ワールドカフェ〜いいね投票 たくさんのメンバーとの対話をしっかり入れたいとき 05分:ひとりで【A5用紙 (横) 】に書き出す(1トピック@1枚) 15分:4人組になって話す(思いついたら話しながら追加で書き出し) 15分:別の4人組になって話す(思いついたら話しながら追加で書き出し) 05分:またひとりで【A5用紙 (横) 】に書き出す(1トピック@1枚) 10分:みんなが書いた【A5用紙 (横) 】たちを大机に並べる 10分:「いいね!」投票(=共感度の可視化) 05分:みんなの「いいね!」が多かったものをシェア
短い時間でばっちり やりたい&面白そうだけシェア
25分:やりたい&面白そうだけシェア 短い時間で次に繋がるアイデアをばっちり出したいとき 05分:ひとりでアイデア出し or インプット 10分:4人組になって話す 各組2分:「自分が担いたい」&「めちゃ面白そう」だけシェア (全部のアイデアをシェアしそうになったら切る)
フィードバックにあたって
仲間の考えにフィードバックするにあたって 「まず、相手の考えを理解しようと思うこと」と 「とはいえ、自分の感じた違和感も大事にすること」 の両方を大事にしてみてください。
仲間の考えにフィードバックするにあたって 君は批判する権利があるか? 批判のマナーを教えてくれた 教授の⼀⾔が⼈⽣でめちゃくちゃ教訓になっている ぼくは意気揚々と相⼿を「批判」したつもりでいました。 「この部分は事実認識と⽢いんじゃないですか」 「この部分に対してのヨーロッパの視野は狭すぎませんか」 「……、ということでちょっと良い主張とは思えませんでした」 ⾃信満々に上のような意⾒を⾔ったとき 教授から意⾒される。 「ちょっと読み込み⽢いというか、もう少し相⼿の意⾒に⽿を傾けましょう」 え、なんで。きちんと読んで批評したんだけど…… 「まず、相手の考えを理解しようと思うこと」と そう思いました。 そのときに教授が⾔った次の⼀⾔が今でも記憶に残っていて 「佐藤さんの指摘している点はある意味で正しいかもしれません。 けど、相⼿の本当に⾔いたいこと、何を⾔いたいのかということを 本当に理解しようとしてから、そういう点を指摘してますか?」 「とはいえ、自分の感じた違和感も大事にすること」 いや、ええっと…… 「その⼈が本当に⾔いたいことを理解するつもりで意⾒を聞き その⾔いたいことを結論づける上で根拠や理由に不⼗分な部分があるなら それは指摘して『あげる』必要があるんです」 そこでハッとする。 の両方を大事にしてみてください。 ⾃分の意⾒は、重箱の隅をつついて、ただ 「間違ってやんのー。 やーいやーい、減点〜」 と⾔っている⼦どもの頃と同じだったということ。 その相⼿が⾔いたいこと。 EUをきちんと機能させて、ヨーロッパを、世界を、できる限り幸福にしよう。 そしてそのためには、こうすべし。 そんなシンプルで、前向きなエネルギーを、 ぼくは理解しようとしていなかったのです。
仲間の考えにフィードバックするにあたって 「まず、相手の考えを理解しようと思うこと」と 「とはいえ、自分の感じた違和感も大事にすること」 の両方を大事にしてみてください。
違和感について 「たくさんの正解がある」とはいえ、盲目的に「全部正解!」とかにはしないように。 もしも、何かしらの違和感を感じている場合、それを大切にしてください。 違和感をスルーしてサクッとつくった"正解"は、 きっと好きになれずに距離を取ってしまうから。 また、声の大きさにも錯覚させられないように。 大きい声や強い圧は単なる交渉テクニックだったりするので、 気を遣いすぎなくていいです。 声の大小に関係なく、どれも"ひとつの"意見です。 そこに意志があるのなら、小さな声も等しく大事にしてみてください。 「違和感をすり合わせること」は「揉めること」では全然ないです。 また、違和感は"感覚"なので、きれいに論理にはめ込めなくて大丈夫です。 ただ、伝え受け取り合うために、やれる範囲でいいので言葉にしてみてください。
目指したいのはフレッシュ!! 自分の考えを場に出すって、それだけで凄い勇気と思う。だからこそ大事にしてあげたい。 だけど、違和感を感じた自分も、同じように大事にしてほしいんだな。 ...自分の考えや声を表明することって、決してカンタンなことじゃない。 むしろ難易度の高いことだと思う。その前提を共有した上で、目指したいのは↓ ※ 原案:『恐れのない組織』 Amy C. Edmondson しやすい フレッシュ!! (または、声のデカさ勝負) (そして、想定以上) 無気力 殺伐 (または、 POISON ) (または、石橋を叩いてぶっ壊す) action ぬるい しにくい reaction しやすい
仲間からのフィードバックを受け取るにあたって みんなからもらったフィードバックは、 “全部を受け取らなくていい”です。 必ず一読はしてほしいけど、味わったあとは受け取りたいものだけ受け取って、 自分の思う“よりよいかたち” に活かしてみてください。 答えって、自分の中にしかないと思うので、選ぶのは「わたし」です。 ブラッシュアップするのも、みんなじゃなくて「わたし」。 ただ、この段階での仲間からの反応って、 世に出す前のテストとして、めちゃくちゃいい材料になると思う。
チーム・ズンチャカ!で目指したいこと 渋谷ズンチャカ!のアトラクションたちは、 "どこでやっても同じようなかたちになる企画"じゃなくて、 それぞれの「わたし」が 2024年の「チーム・ズンチャカ!」で 実現させたからこその "ユニークなかたちの企画"であってほしいと願ってます。 、、この、それぞれの「らしさ」の集合が、最新の「ズンチャカ!らしさ」として届いていく思うから。 、、ユニークって、べつに"極彩色"じゃなくていいかんね。
仲間の考えにフィードバックするにあたって フィードバックの際、 「ズンチャカ!らしい」とか「ズンチャカ!っぽい」って言葉を使わず、 もう一歩踏み込んで“自分の言葉”に翻訳して伝えるようにしよう。 、、「ズンチャカ!らしさ」って各自の中にあるものだから、 たぶん翻訳しないとうまく伝わらないので。 短い時間でのリアクションになるから、 ついつい使いたくなる気持ちもわかるけども、 よりよきフィードバックのためにちょいとがんばってみて。