139 Views
May 29, 23
スライド概要
2019年8月31日 Google Cloud Next '19
『Google Kubernetes Engineで実現するサーバ負荷テストサービス「Fukamill(フカミル)」の裏側をご紹介』
株式会社ビヨンド 寺岡
日本・中国・カナダを拠点に、AWS や GCP・Azure などのマルチクラウドに対応した、クラウド / サーバーの構築・移行、24時間365日の運用保守 / 監視、負荷テスト、Webシステム開発、サーバーサイド / API 開発 など、クラウド / サーバーに特化したサービスをご提供いたします。 ● コーポレートサイト https://beyondjapan.com ● YouTube https://www.youtube.com/c/beyomaruch ● X(Twitter) https://twitter.com/beyondjapaninfo ● Instagram https://www.instagram.com/beyondjapan_24365
Google Kubernetes Engine で実現する サーバ負荷テストサービス 「Fukamill(フカミル)」の裏側をご紹介 株式会社ビヨンド インフラ エンジニア 寺岡 佑樹 2019/07/31
About Myself and Company ● インフラ エンジニア ● Marunage Server Provider ● マルチクラウド インテグレーター ● 24365の運用監視
About Fukamill ● 負荷テスト代行サービス ● 本番利用を想定したサーバ構成のサイジングを提供 ● Load Testing as a Service
The necessity of Fukamill ● システムの安定稼働とユーザー満足度は比例する ● 潜在的ボトルネックはテストをしなければわからない ● リリースが最優先、後回しになりがち ● 運用監視のみならず負荷テストも丸投げ
The History of Fukamill
History 1 2 3 4 2016/6 サービス 開始 2017/12 4000req/s 到達 2018/05 12000req/s 到達 2019/07 サービス 継続中
Service in ● 小規模の負荷テスト ● Jmeter サーバの初構築 ● 全てオンデマンド VM ● 構築/スケールアウトは全て手動
2017/12 ● 負荷テストの大規模化 ● 手動操作の限界 ● Terraform の導入 ● 構築/スケールアウトは terraform apply を実行
2018/05 ● 規模が更に拡大 ● VMイメージのレガシー化 ● VMの起動が遅い、使いたいときにすぐ使えない ● サーバ構成の再検討が必要に
New Fukamill Architecture
Concept ● Legacy to Modern ● VM to Container ● Infrastructure as Code
VM to Container ● Jmeter を継続利用 ● コンテナ化による起動時間の短縮 ● Google Kubernetes Engineの 導入
Google Kubernetes Engine ● Kubernetes クラスタの管理コストの削減 ● 2 node pools (Jmeter Controller + Jmeter Slave) ● Private Cluster + Cloud NAT ● プリエンプティブ VM ● gcsfuseでCloud Storage をマウント
Infrastructure as Code ● 手作業は原則禁止 ● Google Kubernetes Engine クラスタをTerraformで構築 ● コンテナイメージは Packer + Ansible で作成 ● Kubernetes のマニフェストは yaml で記述
Next Steps ● Cloud Storage を Big Query に置き換え ● Grafana でデータを可視化 ● Cloud Build の導入
マイグレーションのことも全部丸投げ! ビヨンド GCP マイグレーションパッケージ ● インフラ費用がかかりすぎていませんか? GCP に移行して、インフラ費用を削減しましょう! ● ビヨンドでは、移行の計画・実施・運用まで、 ワンストップでソリューションを提供します ● Amazon Aurora からの移行も対応予定(検証中) 現在、 Beta ユーザーを大募集中!
Thanks