最高のScrumキメた後にスケールさせようとして混乱した話

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January 09, 20

スライド概要

Regional Scrum Gathering Tokyo 2020 での登壇資料です

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Agile Practitioner / CSP-SM, CSP-PO(Certified Scrum Professional) / Modern Offshore Development / Vietnam / Paris Hilton / RareJob / BOOKOFF / TIER IV, Inc.

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

Regional Scrum Gathering Tokyo 2020 最高のScrumキメた後に スケールさせようとして 混乱した話 2020/1/9 クラスメソッド株式会社 藤村 新

2.

Prologue

3.

イメージしてみてください

4.

あなたは1チームでの Scrum開発で 大成功しました

5.

あなたは広い会場に集まった 多くの関係者の前で、Scrumで 進めたプロジェクトがいかに 素晴らしかったかを話しました

6.

そして、お客さんの 偉い人が言いました。 「このやり方をスケール させてください」

7.

あなたならどうしますか?

8.

当セッションはとある しくじり事例から学ぶ ケーススタディです

9.

https://www.tv-asahi.co.jp/shikujiri/wallpaper/0001/

10.

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11.

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14.

明確なコンセプト

15.

近くの店舗 マップから検索は実装 キーワード(店舗名)検索は除外 不満をちょっとだけ解消 履歴から注文は実装 お気に入りから注文は除外

16.

3つのフェーズ 1.MVP 2.MUST 3.ADDITIONAL

17.

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18.

MVP 実用最小限の製品 望まれる成果を実現できる最小の製品の リリース 1店舗で1商品をスマホから事前購入できる 店舗用アプリで注文も確認できる カップ貼付け用ラベルもプリンタ出力

19.

MUST リリースに必須な機能 複数店舗 複数商品 カスタマイズ 履歴から購入 …

20.

ADDITIONAL リリース前に整える対応 デザインフィードバック対応 エラー時の挙動統一 導線の調整 …

21.

MVPで背骨を作りきり、 以降は毎週肉付け (機能追加)

22.

背骨駆動開発

23.

2019年6月14日 初版第1刷発行

24.

世に出せる状態 を最初からずっ と維持し続けた

25.

デザイン先行FIX MVP MUST ADDITIONAL

26.

デザイン先行FIX アジャイルだから、デザインは固めない で進めま〜す!はアンチパターン 動くものを見た後にデザインを変えること は何度もあるが、フェーズ開始時には都度 (世に出せる)デザインを確定させた

27.

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28.

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29.

二人で一人のスクラムマスター

30.

二人で一人のスクラムマスター 体制上のSMはわたし一人 サーヴァント的なアプローチ ムードメーカーを意識 TLのエンジニアも多くの役割を補った 開発チームの支援 賢い愚者

31.

“賢い愚者は、嫌な質問をしたり、政治的 に危険な質問をしたりする。しかし、こう した質問によって、チームは立ち止まり、 自分たちの判断を再検討するのだ。” – James O. Coplien. 組織パターン

32.

相互感謝溢れるふりかえり

33.

相互感謝溢れるふりかえり KPTでもFun!だらけの ふりかえりはやれる!

34.

圧倒的コミットメント プランニングで選択した PBIの全てを完成できな かったのは23スプリント中 3回だけ

35.

圧倒的コミットメント 異論は認める 変更できない契約ではないか! 確率は50%になるはずだ! トライしてないだけだろ! チートだ!

36.

圧倒的コミットメント けど、達成し続けてきたから、 顧客の信頼を獲得できた! 関係者がリリース計画を信頼できた! 開発チームは最後まで達成を目指した! PO含む関係者も期日を強く意識した!

37.

私の主張 守破離の守のフェーズ ではコミットメントの 達成にこだわろう!

38.

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39.

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40.

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41.

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42.

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43.

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44.

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45.

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46.

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47.

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48.

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49.

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50.

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51.

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52.

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53.

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54.

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55.

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56.

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57.

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58.

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59.

Epilogue

60.

プロポーザルが 通ってから日々考えた

61.

こんなレベルの 失敗事例を RSGTで話して 良いのか?

62.

けど、 通っちゃったんだから 仕方ない…

63.

プロダクトも順調に 拡大成長中! (店舗数、利用者数 各種機能)

64.

私がScrumコミュニティでできること 泥臭く行動し続けて恥を晒し続ける 場の心理的安全性を高める あ、こんなんで良いのか これならやれそう・既にやってる

65.

Don’t do Agile, be Agile も分かるけど…、

66.

まずは Just Do it!

67.

One more thing

68.

Cプロジェクト? 10 " # $ ։ൃ " 1#10 ։ൃ 10 ։ൃ # 1#- $ 1#- 4.

69.

Cプロジェクト? 今月からベトナムとの マルチサイト開発を 開始した!

71.

“「明日、自分は今 持っている力を出す以上 のことはできない。そ れをやってダメなら国民 に謝ろう。でも俺のせ いじゃない。俺を選んだ 会長の責任だ」”

72.

下手くそでも 泥だらけでも 必死になって 行動し続ける

73.

誰かの背中を 押せる存在で ありたい

74.

以上