スクラムの導入でリリースサイクルを改善した話 @ QaaS vol.10

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May 26, 25

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「スクラムの導入でリリースサイクルを改善した話」

QA engineer at a Startup vol.10
https://qaengineeratastartup.connpass.com/event/350892/

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1.

スクラムの導入で リリースサイクルを改善した話 QA engineer at a Startup vol.10 2025.4.21 Copyright FiT, Inc. 2025

2.

アジェンダ ● 課題 ● アプローチ ● 結果 ● 今後 2

3.

⾃⼰紹介 andysumi / 武田 義之 所属 株式会社FiT・QAエンジニア / スクラムマスター 経歴 第三者検証会社→PhotoTech→FinTech→HealthTech 趣味 キャンプ🏕、筋トレ💪 3

4.

FiTの⽬指す世界

5.

とは ITを活⽤することでユーザーとオーナーさま双⽅に最も選ばれる 次世代型フィットネスジム お⼿頃な価格設定 ⼊会⾦‧⼿数料 ¥0 / 30日チケット ¥2,980税別) / 1回利用 ¥500税別) すべてアプリで完結 会員登録からジム利⽤まで最短1分で完了 24時間営業 ユーザーの⽣活に合わせやすい営業形態 5

6.

とは 店舗数 会員数 250店 15万⼈ 資⾦調達 20億円 3年で 店舗数 会員数 118店 60,000名 ※2025年4 ⽉18⽇現在 6

8.

課題 Copyright FiT Inc. 2025 8

9.

当時のチーム体制 PO (兼任) 社員 Design Front Backend QA 9 業務委託

10.

当時の開発プロセス 開発 プロジェクトA テスト Front 仕様の考慮漏れが 多い 開発 プロジェクトB テストの漏れが多い テスト Front 他のプロジェクトの 理解度が低い プロジェクトC 開発完了後すぐにテ ストできない 開発 テスト Backend スケジュールの見通 しがたたない リリースサイクルが長く、影響が大きな障害が発生 10

11.

アプローチ Copyright FiT Inc. 2025 11

12.

アプローチ スクラム開発の導入 ● プロジェクトを施策に分解し、プロダクトバックログとして管理 ● スプリント毎に開発〜テスト〜リリース ○ 優先度、スケジュールが明確になった ● チーム全員でリファインメント、プランニングを実施 ○ 開発担当以外の改修内容を把握できるようになった 12

13.

アプローチ TestDesignDocの作成、レビュー ● PBI毎にTestDesignDocを作成し、開発者がレビュー ○ テストスコープが明確になり、開発者との認識齟齬を減らすことが できた ○ テスト観点の漏れ・重複をなくし、効率的にテストできるようになっ た 13

14.

結果と今後 Copyright FiT Inc. 2025 14

15.

結果 リードタイム 障害件数 (年間) (最初のコミットから PRマージまで ) 平均20日 15 6件

16.

今後 さらなるリリースサイクルの短縮 ● スプリント期間中にテスト実行を完了させる ● リグレッションテストの整備、自動化 ● and more… 16

17.

ご清聴ありがとうございました Copyright FiT, Inc. 2025