気づきの連続、 新規事業を通して半年で得た“教訓”

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June 20, 25

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2025年6月19日に開催された「第3木曜LT会 #18」で使用した資料です。

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ウェルスナビ株式会社 技術広報チームの公式アカウントです。

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各ページのテキスト
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気づきの連続、 新規事業を通して半年で得た“教訓” ウェルスナビ株式会社 ⼟本 祐介 1

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⾃⼰紹介 土本 祐介(Yusuke Tsuchimoto ) ウェルスナビ株式会社 プロダクト開発チーム / フロントエンドエンジニア ウェルスナビでは ● 2024年4⽉に新卒1期⽣として⼊社 ● LPの作成 ● 新規事業のフロントエンド開発(Next.js x TypeScript) ひとこと ● やっとSwitch2あたりました 2 @2025 WealthNavi Inc.

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プロダクト紹介 全⾃動資産運⽤サービス ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」 ● 働く世代が安⼼して使える資産運⽤サービスを ⽬指し、シンプルでわかりやすいUX設計を追求 ● スマートフォンやPCで操作が完結 ● 1万円から運⽤可能 ● リバランス、税⾦の最適化まで資産運⽤の 全プロセスを⾃動化 ● 厳選したETFを通じて世界約50か国、1万2,000 銘柄以上に分散 ● 株式や債券、⾦、不動産にバランスよく投資 ● NISAも⾃動で利⽤できる ※2 © WealthNavi Inc. All Rights Reserved. ※1 一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2024年9月末現在)『ラップ業 務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2024年12月時点) ※2 ご利用にはお申し込みが必要です 3

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これからのウェルスナビ 個⼈向け⾦融プラットフォームを⽬指す 資産運⽤からサービス領域を拡⼤してお客様をサポートできるよう、 個⼈向け⾦融プラットフォームを⽬指した取り組み(MAP構想)を継続しています。 © WealthNavi Inc. All Rights Reserved. ※現時点では構想段階で未提供。将来的に提供する可能性があるサービス領域。 ※画面はイメージです。 4

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気づきの連続、 新規事業を通して半年で得た“教訓” ウェルスナビ株式会社 ⼟本 祐介 5

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きっかけ 6 @2025 WealthNavi Inc.

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今年の1月に某新規プロダクト 開発にアサインされる 7 @2025 WealthNavi Inc.

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これまでは保守運用メイン 今は「0→1」の 新規プロダクト開発 8 @2025 WealthNavi Inc.

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開発を進めていく上で山あり谷 ありあったのでその時の つまずき と学びを発表 9 @2025 WealthNavi Inc.

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つまずき その 1 失敗を恐れすぎる 10 @2025 WealthNavi Inc.

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つまずき① 失敗を恐れすぎる ● 失敗を過度に恐れてしまい、ネガティブになる ○ 事前知識や社内で前例のない実装‧問題の対処法のノウハウがない ものに対して、納期遵守に対する懸念や、⾃⾝の技術的対応⼒への 不安が⽣まれる 11 @2025 WealthNavi Inc.

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つまずき① 失敗を恐れすぎる ● 失敗を過度に恐れてしまい、ネガティブになる ○ 事前知識や社内で前例のない実装‧問題の対処法のノウハウがない ものに対して、納期遵守に対する懸念や、⾃⾝の技術的対応⼒への 不安が⽣まれる 感情の消耗。集中⼒が低下 12 @2025 WealthNavi Inc.

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つまずき① 失敗を恐れすぎる(対策とその結果) ● 失敗を恐れず、まずはやってみる ○ 限られたスケジュールの中で時間を決めて実際に⼿を動かし、失敗 しながら経験を重ね、⼩さな失敗を通じて次の判断に繋げることで、 悩む時間が減り⾏動に集中できた ● マインドセットの転換 ○ 正解がわからない、前例のない課題に対して臆せず、仮説を⽴てて 調査‧検証し、答えをつくる探究⼼で挑戦し続けることで前向きに ⾏動でき課題解決⼒が向上した 13 @2025 WealthNavi Inc.

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つまずき その② 計画を⽴てず、問題に特攻 14 @2025 WealthNavi Inc.

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つまずき② 計画を⽴てず、問題に特攻 ● 洗い出したタスクを即開始 ○ ● 洗い出しただけなので、ボトルネック‧リスクを考えなかった ゴール、完了条件から⾒た整合性、妥当性の視点の⽋如 ○ 「いつまでに」「何を」「どういう状態にすべきか」についてを 明⽂化できていなかった 15 @2025 WealthNavi Inc.

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つまずき② 計画を⽴てず、問題に特攻 ● 洗い出したタスクを即開始 ○ 洗い出しただけなので、ボトルネック‧リスクを考えなかった 当然、ボトルネックにつまずく ● ゴール、完了条件から⾒た整合性、妥当性の視点の⽋如 ○ 「いつまでに」「何を」「どういう状態にすべきか」についてを 明⽂化できていなかった 納期までにタスクを完了できず 16 @2025 WealthNavi Inc.

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つまずき② 計画を⽴てず、問題に特攻(対策とその結果) ● 全体感の認識あわせ ○ ボトルネックと具体的なタスクの洗い出し→調整‧スケジュール策定 を実施、問題点を早い段階で上⻑にエスカレーションする ○ ● その結果、早い段階でスケジュールやスコープの相談ができた 実装スケジュールを徹底管理 ○ 「いつまでに」「何を」「どういう状態にすべきか」を チームメンバーの認識を揃えた ○ チームメンバー間で進捗度合いを確認し合うことができ、助け合う ことで、スプリントのタスクを計画通りにこなす頻度が増えた 17 @2025 WealthNavi Inc.

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つまずき その③ 急な⽋勤でも 引き継ぎができてない 18 @2025 WealthNavi Inc.

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つまずき③ 急な⽋勤でも、引き継ぎができてない ● 急な体調不良などでメンバーが抜けた際に、優先度の⾼いタスクの進捗が 把握できず、引き継ぎができていない 19 @2025 WealthNavi Inc.

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つまずき③ 急な⽋勤でも、引き継ぎができてない ● 急な体調不良などでメンバーが抜けた際に、優先度の⾼いタスクの進捗が 把握できず、引き継ぎができていない 他メンバーの作業が遅延したり、 納期に影響が出るリスクが発⽣ 20 @2025 WealthNavi Inc.

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つまずき③ 急な⽋勤でも、引き継ぎができてない(対策とその結果) ● タスクを分解‧⼀覧化して可視化することで、誰でも状況を把握 する仕組みを設けた ● さらに⼣会で進捗と課題を共有することで、リスクの早期発⾒と 対応が可能な体制を構築 ● その結果、タスクの属⼈化が減り、チーム全体でカバーできる ようになった 21 @2025 WealthNavi Inc.

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まとめ 22 @2025 WealthNavi Inc.

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まとめ 計画性と全体感を意識して⽇々のタスクに 取り組み、失敗を恐れず挑戦し、失敗した としてもその経験から学び再度挑戦する 23 @2025 WealthNavi Inc.

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ご清聴ありがとうございました 24 @2025 WealthNavi Inc.

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【重要な注意事項】 ● 本資料は、断定的判断を提供するものではなく、情報を提供することのみを⽬的としており、いか なる種類の商品も勧誘するものではありません。最終的な決定は、お客様⾃⾝で判断するものと し、当社はこれに⼀切関与せず、また、⼀切の責任を負いません。 ● 本資料には将来の出来事に関する予想が含まれている場合がありますが、それらは予想であり、ま た、本資料の内容の正確性、信頼性、完全性、適時性等を⼀切保証するものではありません。本資 料に基づいて被ったいかなる損害についても、当社は⼀切の責任を負いません。また、当社は、新 しい情報や将来の出来事その他の情報について、更新⼜は訂正する義務を負いません。 ● 本資料を利⽤することによりお客様に⽣じた直接的損害、間接的損害、派⽣的損害その他いかなる 損害についても、当社は⼀切の責任を負いません。 商号等:ウェルスナビ株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第2884号 加入協会:日本証券業協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 25 @2025 WealthNavi Inc.