Swift初心者の新卒はどうSwiftを学習したのか?

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October 02, 26

スライド概要

2026年10月2日に開催された「DroidKaigi & iOSDC After Talks Night 2026」で使用した資料です。
イベント詳細:https://yumemi.connpass.com/event/402647/

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Swift初心者の新卒は どうSwiftを学習したのか? 2026.10.02 iOSDC アフタートーク ⽯川達也 1

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⾃⼰紹介 石川達也 (Ishikawa Tatsuya) ウェルスナビ株式会社 モバイル開発チーム/ iOSエンジニア 26新卒 © WealthNavi Inc. All Rights Reserved. 3

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これまでにやってきたこと 学⽣時代からWeb開発に取り組んできました ⼤学時代 インターン 臨床試験や治験などのアンケートウェブアプリの開発に従事 研修期間 Java Spring bootやReactなどでチームでウェブアプリ開発 iOS開発は未経験 チーム配属をきっかけにSwiftを書き始めた © WealthNavi Inc. All Rights Reserved. 4

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なぜiOS開発に興味を持ったのか バックエンド経験を経て、ユーザーに直接届く開発へ  これまで  ⽬指す姿‧動機 バックエンド開発を中⼼に経験。 直接ユーザーの⽬に届く仕事が したい システムを⽀える業務に携わる⼀⽅で、 直接ユーザーの⽬に届くプロダクト領域 には触れてこなかった。 © WealthNavi Inc. All Rights Reserved.  ⾃分の作ったものが直接ユーザーの体験 や価値として伝わるiOSアプリ開発に魅 ⼒を感じ挑戦を決意。 5

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配属後 Claudeがある環境で、Swift未経験からのスタート 新卒1年⽬ Swift未経験のままiOS開発をする Swiftは初挑戦 ⽂法も設計思想もこれから学ぶ段階 モバイルチームはClaudeを導⼊ ⽇常的にClaudeを使える環境 © WealthNavi Inc. All Rights Reserved. 6

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1 課題 © WealthNavi Inc. All Rights Reserved. 7

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課題 便利さと学習のジレンマ Swiftが理解できる AI活⽤の⼿段 ≠ 動くコードができる ⽬指すべき成⻑ Claudeに任せればコードはすぐ 書ける 新卒として実⼒をつけるには、⾃ 分の⼿で書く必要がある ⽣成AIの活⽤により短時間で成果物は完成するが、⾃⾝ の知識として定着しにくい。 ⾃⼒でコードを記述‧理解するプロセスを経ること で、本質的な技術⼒が⾝につく。 © WealthNavi Inc. All Rights Reserved. 8

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課題 ● Swiftそのものが初めて(⽂法‧設計思想がわからない) ● 会社は独⾃アーキテクチャを採⽤ ● ⼀般的Swift⼊⾨記事‧公式ドキュメントでは太⼑打ちできない ● Claudeに聞いても、会社の⽂脈を知らないので 的外れな回答が返ってくる © WealthNavi Inc. All Rights Reserved. 9

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2 1 解決策:Swift学習⽤スキルの⾃作 © WealthNavi Inc. All Rights Reserved. 10

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課題 独⾃アーキテクチャを安全に反復練習できる形へ 課題 やったこと ● 会社独⾃アーキテクチャは公 式チュートリアルや技術書で は学べない ● 実コードの「構造」「パターン」だけ を抽出し、架空ドメインの演習問題を Claudeに⽣成させるスキルを作成 ● 実際のプロダクションコード はそのまま演習に使えない (機密‧複雑すぎる) ● 会社のアーキテクチャの考え⽅を安全 かつ実務に近い形で反復練習 ● 学んだことを都度ログとして記録し、 積み上げ ● つまずいた箇所はClaudeに解説しても らい、その場で疑問を解消 © WealthNavi Inc. All Rights Reserved. 11

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ポイント 「写経」ではなく「再構築」 同じ設計思想のコードを、 ⾃分の⼿で再構築することで理解が深まる ● 難易度・題材を指定して演習を生成 ● 答え合わせ・解説をセットにして復習しやすく © WealthNavi Inc. All Rights Reserved. 12

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事例 社内リポジトリを活⽤した学習‧レビューのフロー STEP 01 STEP 02 STEP 03 実際の社内 リポジトリ Claudeで作成された 演習問題で練習 ナレッジ蓄積 【抽出‧変換】 【AIレビュー‧演習】 学んだことをログへ転記 スキルでわからない部分を回 答し、構造やパターンのみを 抽出しローカルへ新たにプロ ジェクトを作成 社内のコーディング規約を元 にClaudeがレビュー © WealthNavi Inc. All Rights Reserved. 【記録】 13

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事例 Claude:「アーキテクチャの流れを1から学びたい」 © WealthNavi Inc. All Rights Reserved. 14

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事例:Before/After 演習を積み重ねて、詰まり⽅が変わった Before 独⾃アーキテクチャの画⾯を初め て実装した時、なぜこの書き⽅を するのか理解できず、Claudeの ⽣成コードを⾒て写す 動くが同じところで詰まる © WealthNavi Inc. All Rights Reserved. After 演習を重ねるうちに3〜4問⽬で ⾃⼒にレイヤー構成を組み⽴てら れるように 業務コードも「あのパターンだ」 と気づけ、質問は「書き⽅」から 「設計判断の理由」へ 15

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アーキテクチャについて気になる⽅はテックブログをチェック! https://zenn.dev/wn_engineering/articles/1a105882a63b2f © WealthNavi Inc. All Rights Reserved. 16

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まとめ 学びの要点 Claudeに「作ってもらう」だけでは、実力はつかない 理解には自分の手を動かす工程が必須 会社独自の文脈は、Claudeに丸投げでは埋まらないギャップ 自分で「学習環境」ごと用意して理解する わからないことをその場で聞ける・学びをログとして積み上げられ ることが、Claudeと学ぶ最大の強み © WealthNavi Inc. All Rights Reserved. 17

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重要な注意事項 ● 本資料は、断定的判断を提供するものではなく、情報を提供することのみを⽬的としており、いかなる種類の商 品も勧誘するものではありません。最終的な決定は、お客様⾃⾝で判断するものとし、当社はこれに⼀切関与せ ず、また、⼀切の責任を負いません。 ● 本資料には将来の出来事に関する予想が含まれている場合がありますが、それらは予想であり、また、本資料の 内容の正確性、信頼性、完全性、適時性等を⼀切保証するものではありません。本資料に基づいて被ったいかな る損害についても、当社は⼀切の責任を負いません。また、当社は、新しい情報や将来の出来事その他の情報に ついて、更新⼜は訂正する義務を負いません。 ● 本資料を利⽤することによりお客様に⽣じた直接的損害、間接的損害、派⽣的損害その他いかなる損害について も、当社は⼀切の責任を負いません。 商号等:ウェルスナビ株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2884号 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人資産運用業協会 © WealthNavi Inc. All Rights Reserved.

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ご清聴ありがとうございました © WealthNavi Inc. All Rights Reserved. 19